millennium parade Plankton

millennium parade「Plankton」MVや歌詞の意味・和訳(日本語訳)を解釈&考察|プランクトンのように曖昧で、不確かな男女の関係性。


今回はKing Gnuのリーダーとして活動する常田大希さんが手がけるプロジェクトmillennium parade(読み方:ミレニアムパレード)」の新曲「Plankton」について、MVや歌詞の意味・和訳(日本語訳)を解釈&考察していきたいと思います。

「世界から見た東京の音」をコンセプトに活動するmillennium parade」ですが、その先進的かつ独創的な世界観の描き方や、常田大希さんの楽曲センスをこれでもかと注ぎ込んだ刺激的なミュージックが大きく話題を呼んでいます。

King Gnuとしての認知度が今では比較的高くなっているとは思いますが、King Gnuファンとしても常田大希ファンとしてもこの「millennium parade」の活動は本当に見逃せないものがあるでしょう。

そんな注目のプロジェクトがリリースした新曲「Plankton(プランクトン )」も非常に魅惑的で前衛的な仕上がりとなっているので、歌詞の意味や和訳など徹底してまとめていきたいと思います。

King Gnu常田大希が手がける独自プロジェクト「millennium parade」

King Gnu – 白日

今や日本を代表する音楽バンドへと成長しつつあるKing Gnuのリーダーである常田大希さん、彼が平成の音楽史に与えた影響やこれから令和時代の音楽シーンにもたらす影響というのは計り知れないものがあるでしょう。

テレビドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」の主題歌として抜擢された「白日」はKIng Gnuの名を世間に広める大きなきっかけとなり、ミュージックステーションやその他テレビ番組などの出演も経て、今ではKing Gnuもとい常田大希さんの名前を知らない人というのも少なくなってきているのではないでしょうか。

 

そんなKing Gnuのリーダーを務め「音楽界の革命児」とまで呼ばれる常田大希さんが手がける独自プロジェクト、それがmillennium paradeです。

millennium parade – Veil

「millennium parade(ミレニアムパレード)」は、常田大希さんが2019年4月5日に始動したプロジェクト。

「世界から見た東京」を主軸に据えているその圧倒的センスが光る音楽性は多くのファンを魅了し、アメリカで行われている「SXSW2017」や「FUJI ROCK FESTIVAL」「GREENROOM FESTIVAL」「Mutek」など、数多くの国内外の音楽フェスに出演し熱狂を生み出してきた常田大希さんを筆頭に勢力的に活動しています。

上記にある「Veil」はそんなmillennium parade指導の狼煙となる第1弾のリリース楽曲。King Gnuの全てのミュージックビデオなどを手がけるクリエイティブレーベル「PERIMETRON」が3Dビジュアルを用いて描いた世界観は、あまりにも前衛的で魅惑的なものでした。

「millennium parade」の前身プロジェクト「Daiki Tsuneta Millennium Parade」

Daiki Tsuneta Millennium Parade – "http://" Album Teaser

そんな話題性を誇るmillennium paradeは指導する以前は、前身プロジェクトである「Daiki Tsuneta Millennium Parade」名義として活動していました。

これはKing Gnuの前身バンドである「Srv.Vinci(サーバヴィンチ)」と並行して活動が行われていたプロジェクトで、2016年にリリースした「http://」はその圧倒的な音楽センスから当時から既に大きく話題を呼んでいます。

 

楽曲を聴いてみても今のKing Gnuの骨子となるムーディーなサウンドやバンド構想が詰め込まれており、そしてそれはmillennium paradeの作品も同様に、常田大希さんの野心と音楽に対する強い思いが込められているものでした。

まさに平成が終わるというタイミングで始動したmillennium paradeも、また1つKing Gnuと並行して世界の音楽シーンに影響を与えている1つの音楽グループと言えるでしょう。

millennium paradeが新曲「Plankton」をリリース

そんな常田大希さんが手がけるプロジェクト「millennium parade」ですが、今回新たに2ndシングルをリリースして大きく話題を呼んでいます。

1stシングル「Veil」に続いて今回リリースされたのは、その名も「Plankton」

 

「Veil」に引き続いてermhoiさん(Vo・Lyrics/black boboi)・江﨑文武さん(Key・Pf/WONK)・新井和輝さん(B/King Gnu)・そして常田大希さんの実の兄である常田俊太郎さん(Vn)が参加している「Plankton」は、1stシングルに引けを取らない形で既に多くのファンを魅了しています。

King Gnuでは世の中の動きや受け入れられる音楽を意識することもあった常田大希さんですが、今回の「Plankton」においてもそんなメロディを大切にする姿勢が表れており、ermhoiさんの透き通った歌声と合わせてスッと心に入ってくるような作品。

こんな上質な音楽がこの世にあるものなのかと自分も驚きましたが、リリース直後から多くのファンを虜にしている至極の一曲と言えるでしょう。

 

millennium parade「Plankton」フルバージョンの歌詞全文

millennium parade – Plankton

さて、それではそんなmillennium paradeが手がける話題の新曲「Plankton」について、フルバージョンの歌詞全文をまずはチェックしていきましょう。

millennium parade「Plankton」
Music : Daiki Tsuneta

Burn slowly and fade all the love I let go that day.
If you would let me, we still have got time time for last dance.

We were brought up with all these crap.
And they just left us with crowded minds.

I can only wake up cuz of these silly dance in my phone.
(Her friend)better loosen up babe you’ll explode with
All the shit in your mind.

Burn slowly and fade all the love I let go that day.
If you would let me, we still have got time time for last dance.

I sow now you seem to have a life without the pain.
That I never meant to give to you in the good old days.
How long before I get in side your head?
will you show me?
I guess it’s time for me to fire up to end it.

Burn slowly and fade all the love I let go that day.
If you would let me, we still have got time time for last dance.

出典:millennium parade – Plankton

1stシングル「Veil」に続いて、今回の「Plankton」も全体が英語の歌詞となっています。

英語の意味を理解しなくとも、というより歌詞の意味など考えずに音楽そのものに浸る方が良いという意見も一応あるのですが、個人的に歌詞の和訳や日本語訳が気になったのでここから紹介していきます。

何よりその方が楽曲に込められたメッセージ性も伝わるといいますか、常田大希さんの糸も少しは汲み取ることができると思うので、個人的な解釈ではありますがもし良かったら参考までに読んでいただければ嬉しいです。

millennium parade「Plankton」歌詞の意味や和訳(日本語訳)を解釈&考察

millennium parade – Plankton

ということで自分なりにmillennium paradeの新曲「Plankton」の歌詞について、和訳し日本語訳の意味を解釈してみました。

拙い英語力のためにネイティブの方などの訳には劣る部分はあるかもしれませんが、楽曲を何度も聴き込み、その雰囲気や世界観などからも意訳を試みた次第です。英語&日本語バージョンと日本語のみのバージョンを掲載しておきます。

追記:公式MVが公開されたので和訳を追記しました。こちらが公式の日本語歌詞となっており、後述するのは自分がオリジナルで訳したものです。

millennium parade「Plankton」日本語歌詞
Music : Daiki Tsuneta

あの日手放した愛の全てよ
ゆっくり燃えて消えてゆけ
もしチャンスをくれるのなら
最後にもう一度だけ踊らせて

私たちはガラクタの世界で育った
大切なものさえ見失った混乱した世界

あなたへの愛の記憶
踊るあなたとの映像が携帯の中に残っている
それを見ないことには起き上がれないほどに心を痛めているけど
友達は”そんなことばかり考えていたらいつか爆発してしまうよ”って

あの日手放した愛の全てよ
ゆっくり燃えて消えてゆけ
もしチャンスをくれるのなら
最後にもう一度だけ踊らせて

あなたは今幸せそうだと聞いたの
与えてしまった痛みを取り返すことはできないから
私はあの日手放したあなたへの愛の全てを
燃やさなければならない
終わらせよう

あの日手放した愛の全てよ
ゆっくり燃えて消えてゆけ
もしチャンスをくれるのなら
最後にもう一度だけ踊らせて

出典:millennium parade – Plankton

millennium parade「Plankton」日本語歌詞(自分が意訳したオリジナルのものです)

あの日手放した「愛」の全てがゆっくりと燃え尽き、そして消え去っていく。

もしかしたら、最後に残された「私たちの時間」はあるのかもね。仮にあなたが私にまだ気があるって言うならだけど。

 

これまで本当に、くだらないムダな時間をダラダラと過ごしてきたわ。

だから今あなたと私はこうして、こんな中途半端な関係にあるんじゃないの。

 

私はもう、このくだらない携帯のせいでしか目を覚ますことができないの。

もうあなたの戯言で頭の中がおかしくなって、爆発してしまいそうなくらいだわ。

 

あの日手放した「愛」の全てがゆっくりと燃え尽き、そして消え去っていく。

もしかしたら、最後に残された「私たちの時間」はあるのかもね。仮にあなたが私にまだ気があるって言うならだけど。

 

あなたはなんだかもう、気楽な生活を送ってるみたいね。

でも別に私はあの頃、そんな「痛みのない生活」をあなたに与えるつもりなんて一切なかった。

あなたが私に夢中になってた頃のこと、覚えてる?

ねえ、何か言ってよ。私たちもう「終わり」だと思うの。

 

あの日手放した「愛」の全てがゆっくりと燃え尽き、そして消え去っていく。

もしかしたら、最後に残された「私たちの時間」はあるのかもね。仮にあなたが私にまだ気があるって言うならだけど。

このようなところでしょうか、それでは最後にmillennium paradeの「Plankton」について個人的に感じた考察を紹介していきます。

「Plankton」というタイトルや歌詞は「ふわふわとした曖昧な関係性」を意味している

millennium parade – Plankton

まず、そもそものところとして今回のタイトルにもある「Plankton」はどういった意味があり、どんなメインテーマがこの楽曲には据えられているのか。

それは和訳を通して感じたことでもあるのですが、この「Plankton」には「ふわふわとした曖昧な関係性」を意味しているのではないかと感じました。

 

そもそもPlanktonもとい「プランクトン」は海などにふわふわと浮いている微生物のことで、今回は男女の恋愛関係のことを表していると思われる歌詞ということもあり、プランクトンがふわふわと浮いている様を男女のおぼつかない関係性に当てはめたのだと思います。

歌詞にもあるように今回の「Plankton」では、愛想を尽かした女性が主人公として描かれており、交際相手である男性に対して「もう終わりにしましょう」と別れを告げようとしているシーンが描かれています。

これまで過ごしてきた時間に対する遣る瀬無さ、愛情を感じることのない「気楽な生活」、そういったものを踏まえた上で2人の「愛」は消えゆく炎のように不確かなものとなってしまっています。

 

ただ、それと同時に女性はどこか男性に期待している、しいては「愛し合っていたあの頃に戻りたい」という気持ちを心のどこかで抱えているようにも感じました。

それはボーカルのermhoiさんの哀愁が漂うような歌声にも現れていて、今回の楽曲は「愛してくれない男性に対する怒り」を表した力強い楽曲ではなく、「愛してくれていないのはわかってるけど心のどこかでまた愛して欲しいと思っている」そんな女性を描いた悲しい楽曲であるように解釈しました。

それこそ「まだ私たちに残された時間はあるのかもしれない」というある種の諦観にも似た期待や、「2人が夢中になっていたあの頃」という過去のことを口にしているのも、女性がどこかで完全には「終わり」だと思っていない部分があるからでしょう。完全に諦めていたらこんな話はせず「別れましょう」で終わるものです。

 

そんな「Burn slowly and fade all the love=消えゆく愛」を確かに感じていながらも、心のどこかでは「time for last dance=愛の残り火」に期待しているような気もする。

そんなふわふわとした曖昧な関係性が、そして「愛し合っていたという証」を捨て去りきれずにいる男女のプランクトンのような関係性が、この「Plankton」には描かれているように感じました。ファンの皆さんはどのように解釈しましたでしょうか、何か参考になれば幸いです。

まとめ

ということで今回は、King Gnuのリーダーとして活動する常田大希さんが手がけるプロジェクト「millennium parade(ミレニアムパレード)」の新曲「Plankton」について、MVや歌詞の意味・和訳(日本語訳)を解釈&考察してきました。

わざわざ英語で作られた歌詞を和訳するというのは野暮なことではあるかもしれませんが、それでも多少なりとも「Plankton」の楽曲の意味合いや常田大希さんの考えを理解する一助になったなら幸いです。

前回の「Veil」もそうでしたが今回の「Plankton」も個人的には大好きな曲で、個人的には早くも次回作品が早速楽しみになりつつあります。

次に常田大希さんやmillennium paradeが描く「世界から見た東京の音」はどういった音楽、メロディー、世界観、歌詞なのでしょうか。ファンとしても心待ちにしています。


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