Famous テミン

テミン「Famous」歌詞の意味&日本語和訳やMVフル動画を考察|鼻血は「RAW少女のめざめ」をオマージュしたのだろうか。


今回はテミン「Famous」の歌詞の意味&日本語和訳やMVフル動画の考察など、話題の新曲についてまとめていきたいと思います。

配信に先駆けて公開されたティザー映像では、りんごを食べたテミンが鼻血を流している様子など衝撃的な数々のシーンが描き出されており、ファンを中心に多くの反響を呼んでいました。

そんな話題の新曲「Famous」はSHINeeのテミンのおすすめ映画「RAW 少女のめざめ」という作品がオマージュされているという説もあるようですが、歌詞やMVなど楽曲にはどういった意味合いが込められているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

テミン「Famous」歌詞の意味&日本語和訳やMVフル動画を考察。

TAEMIN 'Famous' Official MV

ということで早速内容に入っていきたいと思いますが、今回話題を呼んでいるのがこちらのテミンの新曲「Famous」。歌詞はこちらになります。

「Famous」テミン
作詞:Kaoru Kami

Yeah. No drama.
No drama No drama

キョウレツにWatch me
歓声でAwakening
触れるモノ全てダイヤに変えようか
見つめる瞳 真珠をあげようか
(No drama. No drama)

いつからだろう 僕は支配され
恐れもなく闇に溺れてる
対局の影 僕に宿ってから
手にしたステイタス

Famous (I’m so fabulous)
Famous (I’m so dangerous)
僕を呼ぶ声と恍惚のDelight
Famous (I’m so fabulous)
Famous (I’m so dangerous)
Famous (So famous)
壊れるまで!(So famous)
No drama. No drama

Ah, yeah
僕のモノになるための
特別な筋書きはいらない
これが愛の序章なら ただ Do me right

肥大するBad romanceが蝕むエモーション
このビートは身体 侵食するポーション

この想像も このギミックも
君を愛すためにあるから
白いシーツの上 今夜最高の
薔薇を咲かそう

Famous Famous (I’m so)
Famous Famous (Famous)
スポットの中で感じるカタルシス
Famous Famous (I’m so)
Famous Famous (Woo)
嘘に口づけ 代償のドラマ

Drama, drama, drama
No drama, drama, drama (That’s right)

Famous (I’m so fabulous)
Famous (I’m so dangerous)
Famous (So famous)
孤独のドラマ (So famous)

キョウレツに (All alone) Watch me (Oh)
歓声で (Yeah) Awakening (It’s awakening)
もう僕が誰かを
まだ僕は知らない

Famous Famous (I’m so)
Famous Famous (Famous)
鳴り止まぬDissonance 頭痛が襲って
Famous Famous (I’m so)
Famous Famous
Famous (So famous)
壊れるまで!(Famous)

No drama. No drama
So Famous

まずは、タイトルから考えられる「Famous」に込められた意味合いを考察していきましょう。

テミン「Famous」タイトルに込められたポジティブな意味とネガティブな意味。

TAEMIN 'Famous' MV Teaser #2

まず、MV動画では銃口を向けた刺激的な描写だったりテミンの鋭い視線や虚ろげな表情など印象的なシーンが数多く描かれていますが、そもそも今回のタイトルである「Famous」には以下のような日本語の意味があります。

  • 有名な
  • 名高い
  • 素晴らしい
  • 素敵な

これらの単語の意味から考えていくと、今回の「Famous」はテミンが有名であることを象徴するような楽曲でもありますし、素晴らしいアーティストであるということを表していると思います。

 

ただ、「有名になること」つまり多くの人に自らが知れ渡るということは、必ずしもそういったポジティブな意味合いだけではないようにも思いました。

単語としては「notorious」という「悪い意味で有名な」という言葉が実際に存在しているのですが、今回のテミンの「Famous」には「有名であることのリスク」という意味合いも込められているのではないでしょうか(ロゴの”O”の文字がずれていることからも)。

実際に現状判明している歌詞にも、fabulous=素晴らしい」「dangerous=危険」という相反した英単語が並べられていました。

Famous (I’m so fabulous)
Famous (I’m so dangerous)

 

また、MV動画でも一部シーンでは白い布が舞う中で自由に動き回るテミンの様子が描かれていますが、そこからは徐々に過激なシーンが描かれています。

TAEMIN 'Famous' Official MV

例えばそれは赤い布の中でうずくまる様子だったり、テミンの手から「血」が流れている様子だったり、ブリキの手=動かしにくいものだったり、ほつれた糸をちぎろうとする様子だったり。そして最後には「鼻血」を流しているテミンの様子も描かれていました。

そうして全体として「赤色」「不自由」といったイメージが強くなっているのですが、赤は危険を象徴する色合いですし、決して今回のMVは明るくポップな内容であるとは言い切れない部分があるでしょう。

 

それはテミン自身がアーティストとして有名になること、たくさんの人の目に触れるようになってきた中で経験してきた「苦悩」「葛藤」を表しているのかもしれません。

ただし重要なのは、だからと言って「有名になるのは良くないことだ」ということが伝えられているわけではなく、テミンの鋭い眼光からは彼の強い「決意」が感じ取れるように、「Famousになること」はたとえリスクのあるものだとしても自分の本心に沿って表現したいものを表現していくというテミンの意志が込められた楽曲となっているのではないでしょうか。

そういった意味では非常にリアリスティックな内容となっており、テミンの新しい一面や魅力も垣間見ることができる新曲だったように思います。

テミン「Famous」MVの鼻血は「RAW 少女のめざめ」をオマージュしたのだろうか。

と、タイトルにはそういったポジティブな意味合いとネガティブな意味合いのどちらもが込められているとしましたが、ファンとして気になるのはやはりテミンの「鼻血」でしょう。

シンプルにテミンが格好良すぎて見ているこっちが鼻血を出してしまいそうになるくらいなのですが、今回の「Famous」は実は映画「RAW 少女のめざめ」という作品をオマージュしているのではないかと言われています。

上記ツイートにもあるように映画「RAW 少女のめざめ」は「君の名は。」の次にテミンがオススメしている映画で、サムネイルにはテミンと同じく「鼻血」を流す少女の姿が描かれていました。

 

映画「RAW 少女のめざめ」について簡単におさらいしておくと、この作品は2016年の「カンヌ国際映画祭批評家週間」でワールドプレミア上映され、スタンディングオベーションが巻き起こるほどの大喝采を浴びたフランス・ベルギー合作のセンセーショナルな青春ドラマ。

その後もトロント国際映画祭やサンダンス映画祭などの映画祭を席巻し数多くの賞を受賞してきた話題作で、2018年には日本でも上映されました。

その内容が非常に衝撃的なものとなっているのですが、ベジタリアンの美少女が偶然肉を食べたことで「カニバリスト=人の肉を食べる人」という隠された自分の本性に目覚めるという物語。予告動画とあらすじはこちらとなります。

映画『RAW〜少女のめざめ〜』予告編

16歳のべジタリアン、ジュスティーヌは、両親と姉と同じ獣医科大学に入学する。初めて親元を離れて、見知らぬ新しい環境である大学の寮で暮らし、生活する不安に駆られる彼女。

両親に車で寮まで送ってもらうが、寮にいるはずの姉アレックスに電話をかけるもつながらない。途方に暮れつつも、仕方なく一人で寮に向かいルームメイトと対面するが、女性との相部屋を希望したはずなのに、そこにいたのはアドリアンという男性。「俺はゲイだから」と言われてもなんの慰めにもならない。

さらに追い討ちをかけるように、『フルメタル・ジャケット』も真っ青の上級生による新入生歓迎のハードコアな儀式としごきが突然始まり、地獄の日々が幕開け。ようやく姉と出会えて安堵するが、狂乱かつ過酷な日々が続く。

ある日、そんなしごきの一環として、全身に血を浴びせかけられ、さらにうさぎの生の腎臓を強制的に食べさせられたジュスティーヌは、体に異変を感じるようになる。身体中に発疹ができ、皮がむけ、体調はすこぶる悪い。悪夢にも悩まされるようになる。学業では優等生として本領を発揮するが、原因不明の精神的、肉体的なドラスティックな変化についていけない。ストレスもマックスで、最悪だ。

学食で衝動的にハンバーグを万引きしようとしたジュスティーヌの姿を見たアドリアンは、彼女を連れて寮を抜け出し、バスで小旅行に出かけて夕食を共にする。アドリアンにすすめられて、そこで生まれて初めて自発的に肉を、ケバブを口にしたジュスティーヌは、肉の美味しさに衝撃を受け、がつがつとむしゃぶりつく。

その後も夜中に無性に腹が減り生肉にかぶりつくなど、さらなる変化に戸惑うジュスティーヌは、次第に自分の内に秘めた恐ろしい本性と秘密に気づくことになる……。

今回の「Famous」を紐解くために自分も実際に作品を見たのですが、この「RAW 少女のめざめ」はかなり刺激的かつ衝撃的な作品。万人が受け入れられるわけではありませんが、それでもテミンがオススメする理由も何となくわかった気がします。

そんな映画「RAW 少女のめざめ」と今回の「Famous」の共通点はどこにあるのかというと、カニバリストに関するようなものではなく「鼻血を流している」という点です。

しかしそれはただ鼻血を流しているジャケットを参考にしたということではなく、主人公が抱いた「葛藤(テミンは有名になることへの葛藤・ジュスティーヌは人を食べることへの葛藤)」という点において共通しているものがあるのではないでしょうか。

 

何よりテミンが口にした「りんご」は、アダムとイブが口にした「禁断の果実」でもあります。そんな禁断の果実であるりんごを口にして鼻血を流すテミンの姿と、「人を食べる」という禁忌を犯してしまうジュスティーヌの姿。

それぞれ趣向は全く違ってはいますが、それぞれが自分の「本心」とそれに伴う「リスク」の間で葛藤している姿は重なる部分があるように感じました。

  • テミン:「有名になる」ことのリスクと「自由に表現する」という本心。
  • ジュスティーヌ:「カニバリスト」のリスクと「食肉欲求」という本心。

普通であれば「人を食べる」という気持ちは理解し得ないものかもしれませんが、「RAW 少女のめざめ」を見るとそんな異常性を持つ主人公にすら共感や同情を覚えてしまう部分があります。

MVを紐解く1つの鍵にもなるかもしれないので、もし興味がある人はチェックしてみてくださいね。

まとめ

ということで今回は、テミン「Famous」の歌詞の意味やMVフル動画の考察など話題の新曲についてまとめてきました。

テミンが流した鼻血やりんごの果実には深い意味合いが込められており、本人がオススメする映画「RAW 少女のめざめ」と通ずる部分もあるように感じましたが、ファンの皆さんはどのように意味合いを受け取ったでしょうか。

歌詞や映像作品はそれぞれの受け取り方があって良いと思いますし、こういう意味深な作品は考察意欲がそそられるので見ていてとても刺激的です。

TAEMIN 'Famous' Official MV

何より「Famous」はテミンの妖艶な魅力がふんだんに盛り込まれており、かつ彼の新しい魅力や一面も垣間見ることのできた最高の新曲だったのではないでしょうか。

またテミンの今後の活躍についても期待しつつ、それこそ自分も「本心」に沿って引き続きファンとしても応援し続けていきたいと思います。

 

拙い考察でしたが記事が少しでもお役に立てたなら以下シェアボタンなどから気軽にSNS等でシェアしていただけると幸いです、それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。


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