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自作音源の販売で稼ぐ方法|CD販売、データ配信にかかる費用や販売手数料

自作音源の販売で稼ぐ方法|CD販売、データ配信にかかる費用や販売手数料

2020 8/23

「自作の楽曲を売りたい!」
「自分の音楽を収益化したい!」

音楽を制作するだけでは、誰にも聞いてもらえません。
誰かに聞いてもらうことで、初めて自分の作った音楽に価値が生まれるのです。

この記事では、自作楽曲を販売して稼ぐ方法について紹介します。
制作や販売にかかわる費用についても詳しく解説しているので、オリジナル曲を販売したい人は必見です。

目次

自作音源を売る2つの方法、ダウンロード配信・CD販売は何が違う?

自分で作った音源は、主に2つの形態で販売できます。

  • CD
  • ダウンロード配信

2つの方法を表で比較してみましょう。

CD音楽配信
ターゲット層中年〜高齢者層中心若年層中心
販売単価1枚1,000〜3,000円1曲250〜300円
制作費1枚あたり50円〜0円
販売手数料売上の3〜5%売上の20〜40%

CDとダウンロード配信では、ターゲット層や販売に関わる手数料が大きく異なるのです。
それぞれの項目について、もう少し詳しく解説していきます。

音源を収益化しやすい「CD」

音楽配信はパッケージ制作が不要のため、多く稼げるような印象も持つ人もいるかもしれません。

しかし、音楽配信は販売に関わる手数料が高額であること、販売単価が低いことから収益化するのが難しいといわれています。

ミュージシャンのスガシカオさんは自身のTwitterで、音楽のダウンロード配信はCDを販売するよりも利益が少ないと発言しています。

特に、近年配信サービスの主流となっているストリーミング(サブスクリプション)は、アーティスト側の収益が少ないことが問題視されています。
サブスク配信の収益について、音楽クリエイターのヒャダインさんはこのようなコメントを残しています。

CDだったら例えば1枚3000円とかするんですが、定額だったら1か月で980円とか払ってウン万曲聴くことができるんで、1曲あたりの収益っていうのがめちゃくちゃ少ないんですよね。そういうことによりまして、ミュージシャンに返ってくるお金が本当に少ない。

引用元:https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/detail/my-asa20190507_02.html

配信での音楽販売は、一流のアーティストでも収益化するのは困難なのが現状です。

CDはパッケージング費用がかかりますが、販売を自分で行えば手数料を安く抑えることができるため、比較的収益化しやすい傾向があります。
多くのアーティストがCDにだけ購入特典をつける理由は、音楽配信よりもCDを売りたいからです。

「音楽配信で稼ぎたい」と考えている人は、CD化して販売する方法がおすすめです。

CDを自主制作して販売したい人は、 ページ内リンク:CDを販売できるプラットフォーム をご覧ください。

楽曲を広めやすい「音楽配信」

より多くの人に楽曲を聞いてもらいやすいのは、音楽のデータ配信です。

音楽配信は、好みの楽曲であれば制作したアーティストを知らなくても購入につながることがあります。
また、iTunesやLINE MUSICなどの配信アプリ経由で配信すると、楽曲を簡単に試聴してもらうことも可能です。

近年では、瑛人の『香水』など音楽配信サービスから人気に火がついた曲もあります。

収益化を優先するのではなく、楽曲を多くの人に知ってもらいたい人は音楽配信を選びましょう。

自分で作った音源をデータで販売したいは、自作音源を配信できるプラットフォーム をご覧ください。

自作CDを販売できるプラットフォーム

自主制作したCDを販売できるサイトやアプリを紹介します。
自作CDの販売経路には、大きく分けてこの4つがあります。

自主制作CDの販売経路

  • ライブ配信アプリ
  • 個人通販サイト
  • 委託販売
  • 手売り

この記事では、ライブ配信アプリ・通販サイト・委託販売のプラットフォームについて解説します。
※ライブ会場での手売りは、行うのが困難な状況であるため解説を省きます。

CD販売とパフォーマンスの投げ銭の両方で収益化できる「ライブ配信アプリ」

ライブ配信アプリのおすすめポイント

  • ライブ形式で楽曲を試聴してもらえる
  • 購入者とコミュニケーションが取れる
  • パフォーマンスの投げ銭による収益も期待できる

自作CDを販売したい人に最もおすすめしたいのが、近年登場したライブ配信アプリです。

他のプラットフォームとの違いは、路上パフォーマンスのようにライブ形式で楽曲を聞いてもらえるところ。
楽曲の中で最も聞いてほしい部分や見せ場を、効果的に聞いてもらうことができます。

通販機能がついているライブ配信アプリであれば、配信中にCDを購入してもらうことも可能です。

さらに、ライブ配信アプリには視聴者から投げ銭がもらえる機能もあります。
ミュージシャンの中には、CDの販売よりも楽曲のライブパフォーマンスによる投げ銭がメイン収益となっているアーティストもいます。

音楽好きと交流したい、自分で楽曲を披露してCDを販売したい人は、ライブ配信アプリの利用がおすすめです。

投げ銭+通販機能がついているライブ配信アプリ『LIVE812』はこちらからダウンロードできます。

LIVE812の通販機能(ライブコマース機能)については、こちらの記事で解説しています。

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楽曲のダウンロード販売もできる「個人通販サイト」

個人通販サイトのおすすめポイント

  • 販売手数料が安い(5%前後)
  • 楽曲のダウンロード販売も可能
  • 音楽以外のグッズも販売できる

次に紹介するのは、通販サイトを自分で立ち上げてCDを販売する方法です。
近年では、自分専用のネットショップを無料で開設できるサービスも登場しています。

ネットショップを無料開設できるサービス
・STORES
・BASE(※ダウンロード販売は不可)

さらに楽曲にちなんだグッズなども販売できるので、自作音源以外の物販に挑戦したい人にもおすすめです。

有名店に置いてもらえるチャンスがある「委託販売」

委託販売のおすすめポイント

  • 全国流通登録販売ができる
  • CDの製造からフルサポートでおまかせできる

委託販売(ディストリビューション)は、CDの流通やデジタル配信を委託できるサービスです。
業者の中には、CDの製造〜在庫管理、著作権管理までを委託できるところもあります。

主な委託販売業者
UrtraVybe
ディスクユニオン
タワーレコード・ディストリビューションサービス

ただし、委託で販売を行うには委託業者の審査に通る必要があります。
インディーズで本格的に音楽ビジネスを始めてみたい人は、ぜひ検討してみてください。

自作楽曲をCDにするまでのステップ

自主制作の音源をCDにする時、このようなステップでパッケージにします。

  1. マスタリング
  2. ジャケットデザイン
  3. CDプレス

マスタリング

マスタリングとは、制作した曲を聞きやすいように音量や音質を調整する作業です。

イコライザーでエフェクトをかけたり、リミッターで音圧を出したりすることで、音源に立体感をつけていきます。

詳しい作業内容については、こちらの動画内で紹介されています。
マスタリングできるフリーソフトが登場しているので、個人でも行える作業です。

ジャケットデザイン

CDにする音源が完成したら、CDをプレスする際に必要なジャケットのデザインを考えます。

ジャケットデザインで決めること

  • ケースの形状
  • ジャケットの表面・裏面・帯のデザイン

CDのケースは主に3パターンあり、最も安価なスリムケースから、アルバムCDのような厚めのケースまであります。
選ぶケースによって、裏面のジャケットや帯の有無が異なるので、最初に決めておくのがおすすめです。

ケースを選んだら、ジャケットのデザインを作ります。
サイズは120mm×120mmの正方形で、画像編集ソフトを利用してデザインを起こしていきましょう。

ジャケットのデザインは基本的に自分でも作れますが、より本格的なデザインにしたい人はクラウドソーシングなどでプロにおまかせしてみるのも1つの手です。

CDプレス

CDプレスは、プレス工場でディスクに凹凸を刻み、原盤CDを生産することです。
店頭で市販されているようなCDは、全て工場でプレスされています。

空のCD-Rにコピーして個人でも作ることができますが、CD-Rは品質が劣化しやすく長期保存に向いていません。
確かな品質のCDを販売したいなら、必ず工場でプレスして生産しましょう。

自主制作のCDプレスにおすすめの業者を3社紹介します。

5枚から発注できる「サウンドプレス」

制作費用例スリムケース 表2P、両面カラー 100枚 27,490円
最低ロット5枚〜
送料3,000円以上は無料

サウンドプレスは、少ない枚数からCDプレスを発注することができます。
一般的なシングルCDを100枚プレスする場合、1枚あたり約275円で制作してもらえます。

サウンドプレス:https://www.sound-press.jp/

ガイド付きで初めてでも安心「三光メディア」

制作費用例スリムケース 表2P、両面カラー 100枚 31,000円
最低ロット100枚〜
送料有料(場所による)

三幸メディアは、ジャケットの印刷方法やCDの種類など、プレスに関する知識のガイドが細かくプレス発注が初めての人でも安心です。

100枚プレスする場合、1枚あたりの価格は310円となります。

三光メディア:http://www.sanko-media.com/

ジュエルケースが格安な「底値プレス」

制作費用例 ジュエルケース 表2P、両面カラー 100枚 49,000円
最低ロット 100枚〜
送料 無料(※コロナウイルス関連追加料金1kg100円あり)

底値プレスは、ジュエルケース(CDアルバム用ケース)の格安プランがあり、300枚までなら非常に安くプレスできます。

他社だと発送まで8〜12日かかりますが、底値プレスなら最短6営業日で発送されるので、他の業者よりも早く受け取ることが可能です。

底値プレス:http://sokone.azoo.jp/

自作音源をiTunesなどのサイトで配信するには?

ここからは、自作音源をダウンロード配信する方法について紹介します。

音源の配信は、各配信サイトへ個別に楽曲を登録する方法と、委託業者で一括登録してもらう方法があります。

iTunesの場合、自作音源を配信するには英語の登録ページへ記入する必要があり、手続きが煩雑です。
そのため、音楽配信は販売委託業者(ディストリビューター)を利用することをおすすめします。

音楽配信の主な委託業者
tuneCore Japan
Frekul
Spinnup

委託業者を利用すれば、サービスと音源の登録のみで様々な音楽配信サイトへリリースできます。

最後に

自作音源の販売は、CDにして販売する方法と音源のダウンロード販売の2種類があります。
音源を収益化しやすいのはCD販売です。

CD販売には次のような方法があります。

自主制作CDの販売経路

  • ライブ配信アプリ
  • 個人通販サイト
  • 委託販売
  • 手売り

中でもライブ配信アプリは、CDの販売だけでなくパフォーマンスの投げ銭でも稼ぐことができるおすすめの販売方法です。

ライブ配信アプリはこれからの成長が期待できる市場でもあるので、ぜひ挑戦してみてください。

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