「お笑い第7世代」まで歴代メンバーの一覧を世代別にまとめ、女性芸人や世代とはどういう意味なのかなど、詳しくチェックしていきます!
2018年M-1グランプリ王者の「霜降り明星」のせいやさんが言い出した「お笑い第7世代」という言葉ですが、世代別にどういったお笑い芸人がいるのかメンバーをまとめていきます。
元々「お笑い○世代」という言葉はありませんでしたが、せいやさんの発言をきっかけにネット上では様々な意見が飛び交っています。
今回は「お笑い第7世代」まで歴代メンバーの一覧と、女性芸人についてもまとめていきます!
「お笑い第7世代」とは?霜降り明星せいやが言い出した
「お笑い第7世代」とは、霜降り明星のせいやさんが2018年12月深夜放送のラジオ番組で発言した言葉です。
世代の分け方に明確な基準はなく、7という数字もせいやさんが思いつきで言ったもので、特に深い意味があって付けられたわけではないようです。
しかし、その発言をきっかけにネット上では第1世代~第7世代まで分けるとどのお笑い芸人が当てはまるか、という疑問が生まれ、様々な意見が飛び交っています。
思いつきで発言した言葉が独り歩きをし、せいやさん自身も驚いているとコメントしています。
「お笑い第7世代」まで世代別歴代メンバーの一覧
お笑い○世代とは、元々ダウンタウンやウッチャンナンチャンが夜に出始めた頃、若い世代と上の世代のお笑い芸人とを区別するために作られた言葉が「お笑い第3世代」でした。
それ以外に第4世代,第5世代と決められたり発言したりする人もいましたが、第3世代以外は特に一般的ではありませんでした。
そんな中せいやさんが発言したお笑い第7世代とは、という疑問に対して様々な分類がされていますので、各世代ごとにみていきたいと思います。
お笑い第1世代メンバーの一覧
お笑い第1世代の主なメンバーは以下の通りです。
- コント55号:萩本欽一、坂上二郎
- ザ・ドリフターズ:いかりや長介、志村けん、加藤茶、仲本工事、高木ブー
- 西川きよし
- 桂三枝
いわゆる超大御所世代で、コンビ結成が1960年代だったりするので、残念ながら亡くなってしまった方もいらっしゃいますが、お笑い界を引率していったメンバー達になります。
景気後退の影響で、各テレビ局は番組制作費をあまりかけることができず、お金をかけずに番組を作ることができるお笑いの元となった「演芸」がブームとなり、視聴者も笑いを求めていたことから、演芸が人気を集めるのと同時に、大御所たちの名が世に広まるきっかけとなりました。
お笑い第2世代メンバーの一覧
お笑い第2世代の主なメンバーは以下の通りです。
- ビートたけし
- 明石家さんま
- タモリ
- 笑福亭鶴瓶
- 風間寛平
- 片岡鶴太郎
- 所ジョージ
この世代は大御所が名を連ねている世代で漫才ブームの頃でもあり、今ではすっかり番組の司会者として知らない人はいないかと思います。
演芸から漫才に変わり、「BIG3」としてお笑い界のトップに君臨するのがビートたけしさん、明石家さんまさん、タモリさんの3人で、漫才は関西で行うものというイメージがありましたが、徐々に関西から関東へとシフトしていったのもこの時期です。
お笑い第3世代メンバーの一覧
お笑い第3世代の主なメンバーは以下の通りです。
- ダウンタウン:松本人志、浜田雅功
- ウッチャンナンチャン:南原清隆、内村光良
- とんねるず:石橋貴明、木梨憲武
- ダチョウ倶楽部:上島竜兵、肥後克広、寺門ジモン
- ヒロミ
上記に記載している芸人以外にも、下記の人たちが主にお笑い第3世代と呼ばれています。
この世代も、今では名前を知らない人はいないかと思います。
また、芸人が歌手デビューをしてCDをリリースすると、爆発的に売れたのもこの世代になり、数多くの芸人が歌手デビューしてCDを発売していました。
お笑い第4世代メンバーの一覧
お笑い第4世代の主なメンバーは以下の通りです。
- ナインティナイン:岡村隆史、矢部浩之
- ロンドンブーツ1号2号:田村淳、田村亮
- ネプチューン:名倉潤、原田泰造、堀内健
- ココリコ:遠藤章造、田中直樹
- よゐこ:濱口優、有野晋哉
- 加藤浩次
- FUJIWARA:藤本敏史、原西孝幸
この世代はお笑い第4世代と呼ばれ、ナインティナインやロンドンブーツ1号2号が有名です。
第3世代までの人たちは現在ではほとんどが司会業を務めていますが、この世代は司会業を務めている人と出演者として出ている人が半々になっています。
また、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんは、最近はYouTuberとして活動もしています。
司会者として活躍しながらも、色々な方向での活動も精力的に行っていますね!
お笑い第5世代メンバーの一覧
お笑い第5世代の主なメンバーは以下の通りです。
- 有吉弘行
- ブラックマヨネーズ:吉田敬、小杉竜一
- タカアンドトシ:タカ、トシ
- サンドウィッチマン:伊達みきお、富澤たけし
- アンジャッシュ:児嶋一哉、渡部建
- アンタッチャブル:山崎弘也、柴田英嗣
- おぎやはぎ:小木博明、矢作兼
この世代から「M-1グランプリ」や「エンタの神様」などのお笑い番組が流行し、グランプリ王者が次々に有名になっていきました。
お笑いが家庭により浸透していった時代でもあり、新たなお笑い界を築き上げてきたメンバーです。
お笑い第6世代メンバーの一覧
お笑い第6世代の主なメンバーは以下の通りです。
- アンガールズ:田中卓志、山根良顕
- 千鳥:大悟(山本大悟)、ノブ(早川信行)
- オードリー:春日俊彰、若林正恭
- 南海キャンディーズ:山里亮太、山崎静代
- オリエンタルラジオ:中田敦彦、藤森慎吾
- ノンスタイル:石田明、井上裕介
「レッドカーペット」や「キングオブコント」などのお笑い芸人が活躍する番組が増え、さらに芸人が活躍していきます。
また、バラエティ番組やドッキリ番組に出演することも多くなったので、顔と名前が一致するという芸人がほとんどでしょうか。
お笑い第7世代メンバーの一覧
お笑い第1世代の主なメンバーは以下の通りです。
- 霜降り明星:せいや、粗品
- ミキ:昴生、亜生
- EXIT:りんたろー。、兼近大樹
- 宮下草薙:草薙航基、宮下兼史鷹
- 四千頭身:後藤拓実、都筑拓紀、石橋遼大
いよいよお笑い第7世代ですが、今を輝く芸人達になります。
記憶に新しいのは昨年M-1グランプリ王者の霜降り明星と、チャラ男キャラで現在大ブレイク中のEXITで、その他の芸人もお笑い界を彩るメンバーです。
また、第7世代はほぼ全員が仲が良く、一緒に遊んだりご飯に行ったりも頻繁にあるそうです!
また、お笑い第7世代は全員が平成生まれであることから「平成世代」とも呼ばれ、世代交代のように感じたりもしますね。
お笑い世代で注目の女性芸人もピックアップ
数々のお笑い芸人が活躍する中、女性芸人の活躍も目覚ましいものがあります。
第2世代にあたる「今いくよ・くるよ」さん、第4世代の「オアシズ」が有名で、第6世代になると一気に著名な芸人が出てきます。
第6世代で有名なのがビヨンセのモノマネでブレイクを果たした渡辺直美さんや、森三中、ハリセンボンです。
それぞれお笑い以外でもバラエティ番組の出演やプロデュース業、CMにも出演して幅広い活動を行っています。
第7世代の女性芸人は、ブルゾンちえみ、ゆりやんレトリィバァ、尼神インター、ガンバレルーヤが挙げられます。
男性芸人が多い中、「女芸人」として女性も活躍しています!
「お笑い第7世代」最新のオススメネタ動画
まずは現在大ブレイク中のEXITの動画です。
現代の若者に支持されている チャラ男キャラコンビで、テレビで見ない日は無いでしょう。
次に、「お笑い第7世代」の言葉の生みの親、霜降り明星のネタ動画です。
せいやさんのボケに粗品さんがドスの利いた声と特徴的な手の動きで突っ込むという、お笑いの王道といえるネタで一斉を風靡し、2018年M-1グランプリの王者に輝きました。
最後はゆりやんレトリィバァさんのネタ動画です。
英語が堪能で、よくネタにも英語を取り入れています。
女性芸人でさらにピンでの活動ですが、とてもおもしろいネタを作るのと柔軟な対応から、現在では番組のナレーターなどでも活動しています。
まとめ
それでは今回の記事についておさらいしてみましょう!
- お笑い第7世代とは、霜降り明星のせいやが深夜のラジオ番組で言った言葉で、特に意味はない
- 第1世代の代表はコント55号、ザ・ドリフターズ
- 第2世代の代表はビートたけし、明石家さんま、タモリ
- 第3世代の代表は ダウンタウンやウッチャンナンチャン
- 第4世代の代表は ナインティナインやロンドンブーツ1号2号
- 第5世代の代表は有吉弘行やブラックマヨネーズ
- 第6世代の代表はアンガールズや千鳥
- 第7世代の代表は霜降り明星やEXIT、ミキ
- 女性芸人も多数活躍している
まだまだ熱いお笑いですが、今後はどのような芸人が出てくるのでしょうか。
女性芸人の活躍なども含めてこれからが楽しみですね!