BiSHメンバーを人気順&年齢予想・年齢順・年齢層などで徹底解剖|脱退理由やメンバーカラー担当も合わせてチェック。

BiSH メンバー
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今回はBiSHメンバーを人気順&年齢予想・年齢順・年齢層などで徹底解剖し、脱退メンバーの脱退理由やメンバーカラー担当などについても総まとめしていきたいと思います。

BiSHは2015年にインディーズデビューを果たしその翌年にはavexからメジャーデビューを果たした、通称「楽器を持たないパンクバンド」

アイナ・ジ・エンドさん、セントチヒロ・チッチさん、モモコグミカンパニーさん、ハシヤスメ・アツコさん、リンリンさん、そしてアユニ・Dさんの6人のメンバーからなるアイドルユニットで、その型破りで刺激的な音楽性・世界観が多くのアイドル・音楽双方のファンを魅了しています。

これまでに横浜アリーナや幕張メッセ展示場などの大型会場でのワンマン、大型ロックフェスへの多数出演など幅広く活動範囲を広げ、最近で言えば大阪城ホールで開催したBiSHワンマンライブ「And yet BiSH moves.」のチケットは即日完売してしまったほど。

その勢いはとどまることを知らず、個性あふれるメンバーの圧倒的なライブパフォーマンスによって「BiSH旋風」を音楽業界に巻き起こしている、まさに今一番目を離すことのできないグループです。

そんなBiSHのメンバーはどんなキャラクターやプロフィールなのか、人気順や年齢順はどうなっているのか、メンバーカラーや担当にはどういった意味合いが込められているのか、脱退したメンバーはなぜ脱退したのかなどなど、BiSHメンバーの気になる要素をファンとして徹底的にまとめてみました。ぜひ最後まで読んでいただければ嬉しいです。

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目次

楽器を持たないパンクバンド「BiSH」

BiSH メンバー

© avex music creative inc.

ということで早速内容に入っていきたいと思いますが、今回記事でまとめていくのが令和時代を全速力で駆け抜けているアイドルグループ「BiSH」

ド派手な演出や世界観で一世を風靡した地下アイドル「BiS」を手がけた渡辺淳之介プロデューサーが、次のような想いから2015年に立ち上げられたのがBiSHでした。

もう一度アイドルグループ「BiS」のようなことをしたい。

生みの親である渡辺淳之介さんといえばかなり破天荒なプロデューサーとして知られていますが、BiSHの誕生はBiSファンにとっても衝撃的かつとても喜ばしいことで当時から大きな反響を呼ぶことに。

「またBiS始めます」という渡辺淳之介プロデューサーの言葉に、多くのアイドルファンが熱狂したことでしょう。

 

そうして突如生まれたBiSHはBiSの頃と同じように松隈ケンタさんをサウンドプロデュースに迎え、最初は「新生クソアイドル」というキャッチフレーズのもと活動を開始。

ちなみにこのキャッチフレーズは次のようにグループ名の頭文字の由来ともなっており、こういったコンセプトもまたBiSを彷彿とさせるものがあります。

  • BiSH:Brand-new idol SHiT(新生クソアイドル)
  • BiS:Brand-new idol Society(新生アイドル研究会)

ただし、上記のようにグループ名の由来からすでにBiSよりもさらに過激な印象を受けますが、実際は2016年5月の1stシングル「DEADMAN」でのメジャーデビューを機に肩書きを「楽器を持たないパンクバンド」へと変更しています。

もしかしたら所属事務所であるWACKが「流石にクソアイドルはちょっと…」と止めに入ったのかもしれませんが、個人的には十分に「アイドル」という概念を良い意味で壊してくれているので、グループ誕生の際のコンセプトは肩書きが変わった今もなお継がれているように感じます。

 

と、そうしてまるでビッグバンのように荒々しく誕生したBiSHはメジャーデビュー後から大きな反響を受けており、シングルをリリースした2016年にはメジャー初アルバム「Brand-new idol SHiT」もリリース。

そうして、AKB48・乃木坂46・欅坂46・日向坂46というように秋元康さん系列のいわゆる王道・アイドルらしいアイドルグループが群雄割拠する時代において、BiSHは特異な存在として確実に頭角を現していったのでした。

自分も当時1stアルバム「Brand-new idol SHiT」がオリコン初登場にもかかわらず20位にランクインした際のときのことを覚えているのですが、初見なら誰もがその独自の方向性や圧倒的な世界観に衝撃を受けたのではないでしょうか。

 

そこからはオリコンランキング10位圏内を立て続けに記録し、結成3年目となる2018年3月にリリースされたメジャー3rdシングル「PAiNT it BLACK」でついにオリコンランキング1位を獲得(テレビアニメ「ブラッククローバー」第2クール オープニングテーマ)。

現在ではツアーも即完売という人気っぷりで、BiSHがこれからの令和時代のアイドルシーン・音楽シーンを先陣を切って盛り上げていくことは間違いないでしょう。

 

ということで前置きはこの辺りにしておいて、ここからはそんな話題のアイドルグループBiSHの個性あふれるメンバーについてまとめて見ていきたいと思います。

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BiSHメンバーのプロフィールと担当&メンバーカラー

BiSH メンバー

BiSHのメンバーは加入と脱退(後述します)を繰り返しながらも、現在は女性6人体制で活動しています。

それぞれのメンバーの名前も特徴的なのですが、1人1人に「担当」が割り振られているのも独特なところ。普通なら本名で活動するアイドルも多いですが次のようにニックネームで覚えやすいのもBiSHの特徴です。

  • セントチヒロ・チッチ:「見た目は真面目、中身は悪女。これでも彼氏は2人まで」担当
  • アイナ・ジ・エンド:おくりびと担当
  • モモコグミカンパニー:あまのじゃく担当
  • ハシヤスメ・アツコ:メガネ担当
  • リンリン:無口担当
  • アユニ・D:「僕の妹がこんなに可愛いわけがない」担当

諸々突っ込みたくなるところですがひとまずはグッと抑えて…笑、続いてBiSHのメンバーカラーについても見ていきましょう。

  • セントチヒロ・チッチ:
  • アイナ・ジ・エンド:
  • モモコグミカンパニー:黄色
  • ハシヤスメ・アツコ:
  • リンリン:ピンク
  • アユニ・D:

このようにそれぞれ青・赤・黄色・紫・白・ピンクのメンバーカラーが決まっていますが、1人1人のイメージに沿ったような配色となっていると思います。

ちなみに脱退・加入メンバーについてはまた後述していきますが、6人のうちオリジナルメンバーなのは「アイナ・ジ・エンド」「セントチヒロ・チッチ」「モモコグミカンパニー」の3人となります。

 

それではもう気になるところばかりで仕方がないところなので、BiSHのメンバーがそれぞれどういった人物なのか、そもそもニックネームや担当名にはどういう意味が込められているのかということなど、1人1人にフォーカスしてチェックしていきたいと思います。

BiSHのファンは通称「清掃員」と呼ばれているのですが、プロフィールをチェックしたら今日からあなたも立派な清掃員の仲間入りです。記事が読み終わったら共にBiSHを応援しましょう。

BiSHメンバープロフィール:セントチヒロ・チッチ

BiSH メンバー

© avex music creative inc.

出身:東京都八王子市

生年月日:1993年5月8日

身長:152cm

加入時期:2015年3月(オリジナルメンバー)

ファンの総称:チッチキャップス

イメージカラー:青

担当:「見た目は真面目、中身は悪女。これでも彼氏は2人まで」担当

BiSHメンバーであるセントチヒロ・チッチさんは「見た目は真面目、中身は悪女。これでも彼氏は2人まで」担当、イメージカラーは「青」です。

力強くかつ透き通った綺麗な歌声が印象的で、アイナ・ジ・エンドさんとともにBiSHではメインボーカルを務めていることでも知られています。メインボーカルの2人は特にBiSHを象徴するような人物でしょう。

 

そんなセントチヒロ・チッチさんはBiSHに加入する以前、「強がりセンセーション」という6人組アイドルグループで活動していました。

そこでは「蒼井ちひろ」名義で活動していたことからおそらくこれが本名なのだと思いますが、現在のニックネームである「セントチヒロ・チッチ」はその名の通り「千と千尋の神隠し」から取ったとされています。

ちなみに以前インタビューでもニックネームの由来や意味について以下のように語っており、渡辺淳之介プロデューサーとの合作であることが明かされていました。

私は淳之介さんが名前の候補をたくさんくださったんですけど、その中に「セントチヒロ」があったんですよ。これいいなと思って。

でも、セントチヒロだけはどうなのと思って、昔から「チッチ」と呼んでほしかったので…誰からも呼ばれたことなかったんですけど。

仮に「ちひろ」という本名だったとすると「チッチ」と呼んで欲しかったというのも納得がいきますね、何れにしても「セントチヒロ」を候補にあげるあたり…渡辺淳之介プロデューサーの破天荒っぷりがこのエピソードにも現れていますね。笑

 

そんなセントチヒロ・チッチさんの自己紹介のフレーズがこちら。

あなたもあなたも気づかないうちに神隠し!せーの(ドロンチョー!)

今年のアカデミー賞は?(セントチヒロー!)

BiSHの見た目は真面目、中身は悪女。これでも彼氏は2人まで担当セントチヒロ・チッチです!

セントチヒロ・チッチさんのこの謎深い担当名の由来については、以前インタビューで「3人目からは愛が足りなくなって偏っちゃうので、2人までは愛せます。」「どっちもちゃんと好きです。選べないだけで、2人好きになっちゃうんです。」というように答えていました。

これが果たして実話に基づくものなのかどうかはわかりませんが…何れにしても「2人までは愛せる」というちょっと欲張りなところ、それでいて「どっちもちゃんと好き」という真っ直ぐで純粋なところがセントチヒロ・チッチさんらしさを表しているのではないでしょうか。

BiSHメンバー:アイナ・ジ・エンド

BiSH メンバー

© avex music creative inc.

出身:大阪府豊中市

生年月日:1994年12月27日

身長:159cm

加入時期:2015年3月(オリジナルメンバー)

ファンの総称:THE ENDER

イメージカラー:赤

担当:おくりびと担当

BiSHメンバーであるアイナ・ジ・エンドさんはおくりびと担当、イメージカラーは「赤」です。

セントチヒロ・チッチさんとともにBiSHのメインボーカルを担当しており、その力強いハスキーボイスは従来のアイドルのイメージとはかけ離れたもの。

だからこそアイナ・ジ・エンドさんはBiSHを象徴するような存在であり、その魅力的な歌声は湘南乃風の若旦那さん・氣志團の綾小路翔さん・ヒャダインさんなど数多くのアーティストや業界人からも絶賛されています。吉田豪さんも以下のようにツイートで述べていました。

BiSHという「楽器を持たないパンクバンド」にとって、最強の楽器は彼女の声

ちなみに4歳からダンスを習っていたというアイナ・ジ・エンドさんはBiSHの楽曲の振り付け全般も担当しており、まさに歌って踊れるアイドルの代表格・BiSHのエース的存在とも言えるでしょう。

 

そんなアイナ・ジ・エンドさんは友人に薦められて大阪から上京しソロシンガーやダンサーとして活動をしており、その後はバックダンサー仲間と「PARALLEL」というユニットを結成しメンバーとして活動していました。

加えて「ITUKI&AINA」という2人組ユニットとしても活動をしていたことが知られており、こちらに関してはYouTube動画やツイッターアカウントを現在も見ることができます。

ITUKI&AINAは作詞・作曲・トラックメイク・PV撮影・編集・振り付けなどの全てを自己プロデュースしており、こういった音楽活動もまた今のBiSHやアイナ・ジ・エンドさんを支えてくれているのではないでしょうか。

そして、PARALLELとITUKI&AINAの活動を卒業したアイナ・ジ・エンドさんは路上ライブなどで歌手活動を模索していたところでBiSHのメンバー募集オーディションに出会い、初期メンバーとして晴れて加入することとなったのでした。

 

そんなアイナ・ジ・エンドさんの自己紹介のフレーズがこちら。

アイナの雄叫びでこの世も終わり!

せーの(うぉーーーーーーーーーー!!)はい、ぽんぽんっ

BiSHのおくりびと担当アイナ・ジ・エンドです!

「アイナ・ジ・エンド」というニックネームは「自分の名前を1回終わらせたらかっこいいと思って自分を終わらせました」とインタビューでその由来を答えていましたが、上述したようにこれまで「AINA」として活動してきた自分から生まれ変わるという意味合いでつけられたニックネームなのでした。

そして「ジ・エンド→おくりびと」というような流れで担当も決まったということですね、BiSHのメンバーとして活動する上での覚悟が現れたニックネームだと思います。

2016年12月には喉の手術のためにBiSHを一旦お休みしたこともありましたが、これからもBiSHを象徴するメンバーの1人としてそのリーダー性・カリスマ性を発揮し続けてくれることでしょう。

BiSHメンバー:モモコグミカンパニー 

BiSH メンバー

© avex music creative inc.

出身:東京都

生年月日:1994年9月4日

身長:148cm

加入時期:2015年3月(オリジナルメンバー)

ファンの総称:ももこ組

イメージカラー:黄色

担当:あまのじゃく担当

BiSHメンバーであるモモコグミカンパニーさんはあまのじゃく担当、イメージカラーは「黄色」です。

セントチヒロ・チッチさん、アイナ・ジ・エンドさんとともに2015年3月に加入したBiSH初期オリジナルメンバーで、モモコグミカンパニーさんもまたグループを長らく支える大黒柱のような存在。

グループの中でも一番の低身長でショートボブの髪型が可愛いモモコグミカンパニーさんは妹のような見え方もするかもしれませんが、真っ直ぐな目で歌を歌い踊る姿は多くのファンの心を打ちます。

 

また、ICUこと国際基督教大学高等学校を卒業しており、さらには秋篠宮佳子さまも入学した国際基督教大学へ進学したことでも知られており、モモコグミカンパニーさんはBiSH内だけでなく音楽業界きっての高学歴アイドルでもあるのです。

ICUといえば早慶上智に並ぶほどの日本有数の名門大学で、普段は読書をすることが好きだというモモコグミカンパニーさんはBiSHにおいて楽曲の「作詞」も担当しています。

その文才はBiSHの歌詞の中に現れているので、歌やパフォーマンスだけではなくぜひ歌詞にも注目してBiSHの楽曲を聴いてみてください。

上記「リズム」という楽曲は作詞をモモコグミカンパニーさんが、そして作曲をアイナ・ジ・エンドさんが担当しており、もはやアイドルの範疇を超えた域にBiSHは達しているとすら感じます。凄すぎる…。

 

また、モモコグミカンパニーさんはそういった文才や読書習慣を活かしなんと著書の出版まで行っています。BiSHに入っていなければコピーライターになるとまで言っていました。

実際にモモコグミカンパニーさんが出版した著書のタイトルは以下「目を合わせるということ」、2018年3月7日に発売に発売されてから重版されるまでの大きな反響を呼びました。

著書「目を合わせるということ」はモモコグミカンパニーさんがBiSHのメンバーとして体験した2015年〜2017年までの3年間の出来事が、本人の目線で描かれた物語となっています。

女子大生として参加したオーディションを自ら盗聴するという趣味嗜好、突然もらった「新生クソアイドルです」という肩書き、そして個性溢れるBiSHのメンバーたちとの運命的な出会い。

そんな波乱万丈な3年間を無我夢中で走り抜けてきたモモコグミカンパニーさんだからこそ綴ることのできる、熱く、儚く、そして心震える文章に触れることができます。かなりオススメなのでぜひともご一読ください。

 

そんなモモコグミカンパニーさんの自己紹介のフレーズがこちら。

就職するなら?(モモコグミー!)

就職してても?(モモコグミー!)

クソニートでも?(モモコグミー!)

BiSHのあまのじゃく担当モモコグミカンパニーです!

幼少期から漫画「ちびまる子ちゃん」が大好きだったということで、ニックネームである「モモコグミカンパニー」も著者である「さくらももこ」さんからとったとされています。

しかし、いつか有名になって名前の由来となったさくらももこさんに会うのが夢だと語っていたモモコグミカンパニーさんでしたが、2018年8月15日にさくらももこさんは亡くなられてしまいました。

その際に投稿した記事で、ちびまる子ちゃんやさくらももこさんに対する思いについて次のように綴っています。

(前略)

高校生になって、進路に悩み右も左も分からなくなった時期があった。そんなときに出会った本がさくらももこさんの『ひとりずもう』という作者の青春時代について書かれたエッセイだった。

何度もちびまる子ちゃんに救われながら生きてきたわたしは、その生みの親でもある「さくらももこ」という人間にとても興味があった。

(中略)

さくらももこさんとは一度もお会いすることができなかった。だけど、わたしはこれまでの人生でさくらさんの作品に触れられたことが心から良かったと思う。

さくらさんが亡くなっても、わたしの中に彼女が生み出した作品、さくらさんの心は生き続けている。わたしが生きている限り、わたしの中のさくらももこさんは消えない。

そんなふうに考えると、私の人生もとても価値があるように思えた。

(後略)

出典:さくらももこさんへ BiSHモモコグミカンパニー

「わたしが生きている限り、わたしの中のさくらももこさんは消えない。そんなふうに考えるとと、私の人生もとても価値があるように思えた。」

そのように綴るモモコグミカンパニーさんにとって、さくらももこさんはとても大切な存在であったことは確かですし、そんなさくらももこさんの名前を背負った「モモコグミカンパニー」としてこれからも活躍していって欲しいですね。

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BiSHメンバー:ハシヤスメ・アツコ

BiSH メンバー

© avex music creative inc.

出身:福岡県(東京都生まれ)

生年月日:1990年9月27日

身長:162cm

加入時期:2015年8月

ファンの総称:ハシックス

イメージカラー:紫

担当:メガネ担当

BiSHメンバーであるハシヤスメ・アツコさんはメガネ担当、イメージカラーは「紫」です。

セントチヒロ・チッチさん、アイナ・ジ・エンドさん、モモコグミカンパニーさんの3人はBiSHのオリジナル初期メンバーですが、ハシヤスメ・アツコさんはリンリンさんとともに2015年8月に加入しました。

トレードマークのおしゃれなメガネとBiSHメンバーきっての高身長かつスタイルも良く、イメージカラーも紫色ということでハシヤスメ・アツコさんはセクシー担当的な存在でもあります。

ただしそういった見た目のイメージとは裏腹に、KYな一面を持っていたりキレ芸を披露したりとギャップがなかなか激しいのもハシヤスメ・アツコさんの魅力と言っていいでしょう。

 

また、そういった整った見た目やキャラクター性があってか、BiSHに加入する前は福岡の地下アイドル「Fleur*(フルール)」のメンバーとして活動していた経験もあります。

BiSH メンバー

右端の女性がハシヤスメ・アツコ

このように当時の画像も残っていますが、見てわかるようにハシヤスメ・アツコさんは地下アイドル時代は今のトレードマークとも言えるメガネをしていませんでした

名前も「倉本あおい」名義、Fleur*はオリコンデイリーランキングで最高5位にも輝いていてご当地地下アイドルとしてしっかりと結果を残していたことでも知られています。

 

そこからFleur*は解散しハシヤスメ・アツコさんは音楽の夢を追い求めて福岡から上京、数多くのオーディションに落ちながらも2度目のBiSHメンバーオーディションで無事に合格を果たしました

ちなみに同様に応募した初期メンバーオーディションでは書類選考で落ちてしまったのですが、ハシヤスメ・アツコさんは2度目のオーディションで「メガネ」をかけて応募したところ合格したというエピソードも残っています。

そういったこともあってか「メガネを外したらBiSHメンバーをクビになる」と言っているほどメガネは大切な存在となっており、ファン情報によれば「MASAHIRO MARUYAMA」というブランドの5万円・8万円のメガネをそれぞれ持っているんだとか。すごいこだわり…。

 

そんなハシヤスメ・アツコさんの自己紹介のフレーズがこちら。

ちょっとしたオカズじゃなくてメインディッシュになりたーい!(無理無理〜)

もう!(うわっ)

BiSHのメガネ担当ハシヤスメ・アツコです!

以前の名義である倉本あおいの「あおい」もしくは「アツコ」がハシヤスメ・アツコさんの本名ではないかと言われていますが、自己紹介も「箸休め」に少しちなんだユーモアなものとなっていますね。

この一番年長なのにちょっといじられ役っぽいところもハシヤスメ・アツコさんの特徴で、渡辺プロデューサーの勧めでライブおなじみのお笑いコントでは先頭に立って会場を沸かせています。

 

また、2019年7月にソロデビューを果たしたシングル「ア・ラ・モード」もそんなハシヤスメ・アツコさんらしさが全開で、無類のマッチョ好きでもあるという自身の趣味嗜好まで満たした最高の仕上がりとなっていました。笑

年長者でありながら他のメンバーとも分け隔てなく仲良く触れ合っていて、ちょっと癖のあるキャラクターやライブのコントで周りの人を楽しませてくれるハシヤスメ・アツコさん。今後もどんな動きを見せていくのか目を離すことができません。

BiSHメンバー:リンリン

BiSH メンバー

© avex music creative inc.

出身:静岡県沼津市

生年月日:1998年3月9日

身長:158cm

加入時期:2015年8月

ファンの総称:リンリン☆テレフォンズ

イメージカラー:ピンク

担当:無口担当

BiSHメンバーであるリンリンさんは無口担当、イメージカラーは「ピンク」です。

リンリンさんはハシヤスメ・アツコさんとともに2015年8月にBiSHに加入し、他の個性的なメンバーにも引けを取らない印象に残るキャラクター性で注目を集めています。

特に「無口担当」というアイドル史に残る強烈なキャラクターを持っており、テレビ出演やインタビューなどにおいてはほとんど言葉を発していません。他のメンバーがかなり喋るので特に問題ありませんが…笑。

しかしライブになってスイッチが入ると一気にそのキャラクターは変貌を遂げます、とてつもなく格好良いシャウトボイスを披露したり客席に思いっきりダイブしたり…リンリンさんはもうめちゃくちゃ刺激的な女の子という印象があります。

 

そんなリンリンさんは中学時代にハロプロにハマって「スマイレージ」の2期メンバーオーディションに応募していますが、当時は残念ながら落選してしまっています。

しかしアイドルや自分を表現する仕事への憧れは消えず、昔はFC2で「ぽいふる」名義でで配信者をしていたなんて噂もあったりしますが、結果としてBiSHの2期オーディションに合格しメンバー入りを果たしました

BiSH メンバー

昔のリンリンと言われている画像

確かにこうして見ると当時はハロプロっぽさといいますか、純粋なアイドルらしさみたいなものがリンリンさんから感じ取れますね。もちろん今の奇抜で刺激的なリンリンさんも最高です。

 

また、リンリンさんはモモコグミカンパニーさんに次いでBiSHの楽曲の作詞も担当しており、以下「beautifulさ」などのリンリンさん作詞曲はファンからも人気です。

ちなみにリンリンさんはそのニックネームのイメージや容姿などから中国人・中国出身なのではないかということが時折言われたりもしますが、本人の口からそれはしっかりと否定されています。静岡県沼津市の出身で生粋の日本人なのでそこはお間違えなきよう。

 

そんなリンリンさんの自己紹介のフレーズがこちら。

勇気の鈴が〜(リンリンリーン)

……。

BiSHの無知担当リンリンです!

自己紹介にも無口さが象徴されており、以前出演した「HEY!HEY!NEO!」ではあまりにも無口すぎてダウンタウンの浜田さんにどつかれたこともありましたが、そんなリンリンさんの様子がまたグループのユーモアさやそれぞれの個性を引き立てています。

何よりライブでのリンリンさんの姿は一度見たら忘れることができないくらい格好良いので、ぜひ普段だけでなくライブやパフォーマンス中の様子にも注目してみてくださいね。

BiSHメンバー:アユニ・D

BiSH メンバー

© avex music creative inc.

出身:北海道札幌市

生年月日:1999年10月12日

身長:161cm

加入時期:2016年8月

ファンの総称:お兄たんズ

イメージカラー:白

担当:「僕の妹がこんなに可愛いわけがない」担当

BiSHメンバーであるアユニ・Dさんは「僕の妹がこんなに可愛いわけがない」担当、イメージカラーは「白」です。

現在のBiSHにおいては最も新規のメンバーですが、その純粋無垢でどこかあどけない振る舞いや容姿が人気ですでにアユニ・Dさん推しのファンも多いですね。

もともとアイドル通の姉の影響でBiSを知っていたというアユニ・Dさんは「普段の面白くない生活を変えたい」と一念発起しBiSHのオーディションに応募、他のメンバーは元アイドルだったり音楽活動に携わっていた人が多いですがアユニ・Dさんは全くの素人からメジャーアーティストになったのでした。

そんなアユニ・Dさんだからこそひたむきに頑張る姿が多くの人の心を打ち、加入時期に関係なくメンバーとも馴染んでいるのではないでしょうか。もうBiSHを引っ張る立派なメンバーの1人です。

 

実はアユニ・Dさんのオーディションに関しては逸話があって、オーディションに居合わせた関係者全員が口を揃えて「彼女の地元に口説きにいくべき」と渡辺淳之介プロデューサーに進言したんだとか。

それだけ当時から魅力的な一面が垣間見れていたのだと思いますし、確かにアユニ・Dさんからは言葉にできない人を惹きつける力があると感じます。

BiSHに加入後はセントチヒロ・チッチさんの担当だった「僕の妹がこんなに可愛いわけがない担当」を奪取し、健気であどけない妹的な存在としてどんどん認知されていったのでした。

 

また、最近で言えば2018年9月にデビューミニアルバム「zoozoosea」をリリースし、バンド形態のソロプロジェクト「PEDRO」でアユニ・Dさんはソロデビューを果たしています

上記リード曲「自律神経出張中」のMVはSNSなどでも大きな反響を呼び、作曲やベース演奏というアユニ・Dさんの新たな一面に多くのファンが驚きこれまで以上に魅了されたのでした。

チバユウスケさんや布袋寅泰さんの歌い方を真似してちょっと独特な歌い方をしていたりと(アユニ語と言われたりもする)、音楽好きな一面も持ち合わせているアユニ・Dさんですが、その才能の奥深さは底知れず今後が楽しみな存在でもあります。

 

そんなアユニ・Dさんの自己紹介のフレーズがこちら。

アユニ・DにDは(おー?)

「〇〇」のDです(そうなのー?)

違います。

僕の妹がこんなに可愛いわけがない担当アユニ・Dです!

「僕の妹がこんなに可愛いわけがない」というのはまさにその通りといいますか、どこか身近にいそうな女の子感=妹感を醸し出していながらも、「いやいや可愛すぎるでしょ」と思わず戸惑ってしまうような可愛らしさをアユニ・Dさんは持っています。

ちなみに自己紹介の「〇〇」の部分はライブごとに変わっていて、一部を紹介するとアユニ・Dさんがこんな自己紹介をしている様子が見受けられました。

  • アユニ・DのDは「ダイナマイト」のDです。
  • アユニ・DのDは「ずんだ」のDです。
  • アユニ・DのDは「代官山」のDです。
  • アユニ・DのDは「のど黒」のDです。
  • アユニ・DのDは「堂林(カープ)」のDです。
  • アユニ・DのDは「ドキドキ心臓」のDです。
  • アユニ・DのDは「でんぐり返し」のDです。
  • アユニ・DのDは「島根大学」のDです。
  • アユニ・DのDは「ダッフィー」のDです。
  • アユニ・DのDは「でかいでかい中野サンプラザ」のDです。
  • アユニ・DのDは「どうしたと?」のDです。
  • アユニ・DのDは「童貞」のDです。
  • アユニ・DのDは「どうしてこうなった」のDです。

このようにバラエティに限りなく富んでいて、時にはご当地Dと言わんばかりに「愛媛:でかいみかん」「高崎:でかいニワトリ」「香川:でかいうどん」といったようにTPOに合わせてフレーズを変えています。

ここまでくるともはや本当の意味は何なのか…と気になってしまいますが、そんな適当な感じだったり不思議ちゃんっぽいところがまたアユニ・Dさんの良いところだと思います。

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BiSHメンバーの人気順ランキング

ここまではBiSHのメンバーについて、担当・メンバーカラー・ニックネームの由来や意味などプロフィールを総まとめ的にチェックしてきました。もうこれであなたも立派な清掃員です。

ということでここからは、BiSHメンバーの人気順ランキングや年齢順などについて見ていきたいと思います。

 

まずBiSHメンバーの人気順ランキングについてですが、本音を言えばBiSHのメンバーに順番をつけたりランキング付けするのはちょっと嫌ですね…。

ですのであくまで気晴らし・参考程度に見ていただければと思いますが、主観で書いてしまうと苦しいので以下のような客観的な情報を精査して今回はBiSHメンバー人気順ランキングを決定しました。

  • SNSフォロワー数
  • Google検索ボリューム数
  • 他ランキングサイトの情報
  • 清掃員としての主観的感覚
  • その他SNSなどの口コミ

その結果に生まれたBiSHメンバーの人気順ランキングがこちら、新規勢の方などは特に参考程度に見てみてくださいね。

  1. アイナ・ジ・エンド
  2. セントチヒロ・チッチ
  3. モモコグミカンパニー
  4. アユニ・D
  5. ハシヤスメ・アツコ
  6. リンリン

ランキングとしてはこのようなところとさせていただきましたが、やはりアイナ・ジ・エンドさん、セントチヒロ・チッチさん、モモコグミカンパニーさんの3人の初期メンバーはBiSHにとって大切な存在だと思います。

もちろん他の3人がそうではないというわけでは決してないですし、そもそも初期メンバーとそうでないメンバーを区切るつもりもありませんが、それでもBiSHが活動を始めてから相当な苦労と苦難の壁にぶつかってきたことでしょう。

そんな3人の初期メンバーには今このタイミングに至るまでBiSHとして活動し続けてくれてありがとうと何より伝えたいですし、メインボーカルを張るアイナ・ジ・エンドさん、セントチヒロ・チッチさんや作詞を担当するモモコグミカンパニーさんの存在はとても大きいものだと思います。

 

そして、そんな3人に次ぐ形でBiSHに加入したアユニ・Dさん、ハシヤスメ・アツコさん、リンリンさんもまた、今の「BiSHらしさ」を形作っている大切なメンバーだと思います。誰1人として欠かせません。

以前、BiSH初期メンバーの3人がインタビューを受けた際に次のようなことを話していたのですが、それぞれ個性があって全く似通っていないメンバーだからこそお互いを尊重し合えるのでしょう。

―アイナさんから見て、そういう自分とBiSHの6人は似たような部分、共通する部分を持ってると思いますか?

アイナ:そうですね。同世代の6人の女の子が集まれば、問題のひとつやふたつあるのは当たり前で。その中で垣間見えるその子の闇だったり、抱えてきた人生観だったり、そういうのはちょっと似てると思うところはよくあります。

―チッチさんとモモコさんにも聞きたいんですけど、BiSHの6人で共通してる部分、ずっと一緒にやってきた中で共有するようになった部分ってありますか? アイナさんは「闇」とか「生きづらさ」みたいなキーワードで言いましたけど。

チッチ:ずっと幸せでハッピーに生きてきた子は一人もいないんじゃないかなって思います。一人ひとり全然違う生き方をしてきているから理解しがたい部分、わかんない部分もたくさんあって。でもずっと一緒にいると、こういう風に生きてきたのかなと想像したりするんですけど。自分の弱さを知っているからBiSHとしてやっているのかなと思います。

モモコ:私はBiSHに入った時から思ってたんですけど、本当に共通点がない6人だと思うんです。共通点があるとしたら、みんなが今BiSHにいることぐらいかなって思ってて。だから面白いなって。

―バックグラウンドも違うし、価値観も似た部分はあるけど基本的にバラバラなところもあると。

モモコ:BiSHに入るまで、自分と似た境遇とか似た感情の人と一緒にいることが多かったので、本当に初めて会った人種だなって思ったし、たぶん思われてる(笑)。でも、こうやって一緒に5年間くらいやってきたからこそ、人間性は理解できてきました。尊敬できる部分もたくさんあるし、自分にないものをみんな持ってるなと思います。

出典:BiSHが振り返る5年。環境が変わっても、私たちは変わってない

そして何よりもそれぞれのメンバーを支えるファン=清掃員の存在もまた、BiSHの活動を支えている大切な存在であると思います。推しのメンバーもそうでないメンバーも含めて、真っ直ぐで人間らしい「BiSH」を一緒に応援し続けていきましょう。

BiSHメンバーの年齢予想・年齢順・年齢層

次にBiSHメンバーの年齢予想・年齢順・年齢層ということで、年齢にフォーカスを置いてまとめてみました。

BiSHは生年月日や年齢を公表していないメンバーもいますが、BiSH以前の活動やオーディションを受けた際の近況などから年齢予想をすることができます。

 

細かい年齢や生まれ年については1・2歳の誤差があるかもしれませんが、現状調査を進めて判明したBiSHメンバーの年齢予想・年齢順・年齢層は次のようなところとなっていました(※年齢は記事作成時のものです)。

  1. ハシヤスメ・アツコ:1990年9月27日(29歳)
  2. セントチヒロ・チッチ:1993年5月8日(26歳)
  3. モモコグミカンパニー:1994年9月4日(25歳)
  4. アイナ・ジ・エンド:1994年12月27日(24歳)
  5. リンリン::1997年3月9日(22歳)
  6. アユニ・D:1999年10月12日(20歳)

ハシヤスメ・アツコさんが最年長・アユニ・Dさんが最年少ということは周知されており、真ん中に位置するメンバーの年齢が近くあやふやな点がありましたが、主にBiSHメンバーの年齢予想・年齢順・年齢層はこのようなところとなっています。

 

こうして見ると初期メンバーの年齢はかなり近くほぼ同年代(インタビューにもあったように)になりますが、全体を通せば「20歳〜29歳」ということで一回りほどの年齢差があることがわかりますね。

しかしだからと言ってそれぞれのメンバーに差があるということでもなく、むしろアユニ・Dさんやリンリンさんはまさに本当の妹のようですし、ハシヤスメ・アツコさんもまた本当のお姉さんのよう。

そして初期メンバーの3人は双子の3姉妹のようで、グループメンバーがBiSHという1つの「家族」のようにも思えてきます。こういった年齢も意識しながら普段のやり取りやパフォーマンスの様子を見ると面白そうですね。

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BiSH脱退メンバーと脱退理由について

また、現在のBiSHメンバーはここまで紹介してきた6人によって構成されていますが、BiSHはこれまでに2人のメンバーの脱退を経験してきました。

BiSHを脱退したメンバーは次の2人になります、簡単なプロフィールと合わせて念のためにBiSHの脱退理由についても見ていきましょう。

  • ユカコラブデラックス
  • ハグ・ミィ

BiSH脱退メンバー:ユカコラブデラックス

出身:不明

生年月日:3月18日

脱退:2015年4月3日

担当:未定

BiSH元メンバーのユカコラブデラックスさんですが、脱退時期が早かったために出身地や担当名など細かい情報がわからないままとなっています。

実際にBiSHが始動したのは2015年1月でしたが、ユカコラブデラックスさんがBiSHのメンバーとなったのは2015年3月10日のこと。その後2015年4月3日にはBiSHを脱退してしまいました。

加入から1ヶ月も経たないうちに脱退してしまったということで、BiSHのCDデビューは5月27日のアルバム「Brand-new idol SHiT」のリリースでしたが、アルバムリリース時にはすでに脱退していたということになります。

 

当時は素顔のお披露目もまだだったユカコラブデラックスさん、気になるBiSH脱退理由については詳しく明かされていませんが「音楽の方向性の違い」だとされています。

活動開始当初は「新生クソアイドル」という肩書きも含めて刺激的な部分も多かったとは思うので、そういったところで葛藤が生まれたのではないかという声も多いようです。

ただし、ユカコラブデラックスさんは脱退当時のインタビューで次のようにも答えており、体調不良によるBiSHメンバー脱退だった可能性も示唆されています。

第一にBiSHのこと、これはBiSもなんですけど、好きすぎて…自分がBiSHに入ってメンバーと一緒に活動をしていく中で、考えすぎてしまったんです…。

先のことを。それが体調に現れてきてしまって、ここ2週間くらいずっと頭が痛くて…。病院に行ったら自律神経失調症だって言われたんです。気持ちの問題だとは思うんですけど、あまりにも辛くなってしまって…。

こうしてやむなくBiSHを脱退してしまったユカコラブデラックスさんですが、同じインタビューでBiSHの今後について次のようにも話していました。

すごく大きくなって欲しいです。BiSを超えるとか超えないとかじゃなくて…。

皆BiSHに懸けているので大丈夫だと思うし、いいグループになると思います。

今のBiSHは十分に立派なアイドルグループだと言えますしこれからさらに成長していくことは間違いないでしょう、そういった意味でユカコラブデラックスさんのこの思いは無事に結ばれたのではないでしょうか。

 

ちなみに、そんなユカコラブデラックスさんは現在「ヤシロユカ」名義で、2008年結成の3ピースガールズバンド「魅起法則(ミキノルム)」のボーカル&ギターとして活動しています。

BiSH在籍中には「MONSTERS」「TOUMIN SHOJO」「Lonely girl」の作詞を担当していましたが、そういった経験もまた今の音楽活動につながっているのかもしれませんね。

BiSH脱退メンバー:ハグ・ミィ

出身:神奈川県

生年月日:1990年9月11日

脱退:2016年6月2日

担当:あぶない熟女担当

続いてユカコラブデラックスさんとは時期が少し違いますが、BiSH初期メンバーとして活動し2016年6月2日に脱退をしたのがハグ・ミィさん。

ハグ・ミィさんの担当名は「あぶない熟女」担当。1990年生まれのハシヤスメ・アツコさん世代ということで熟女ではありませんが、息を吐くように大人な話題を持ち込んだり踏み込んだコラムを書くなどアイドルらしからぬ人物でした(それがまた人気の理由の1つでもあった)。

 

そんなハグ・ミィさんがBiSHを脱退した理由については、BiSH公式ホームページで「家庭の事情」と発表されたのみ。それ以上の情報は特に公開されませんでした。

これに関してはプライベートな部分ということで渡辺淳之介プロデューサーも詮索はせず、次のようにコメントしそのまま素直に見送っています。

BiSHより大事な物があるから辞めるんでしょう。

BiSHに入る以前も様々なステージ・名義でアイドル活動をしていたハグ・ミィさん、現在の様子についてはもう表には出ずプライベートな存在となったとされています。

 

そしてそんなハグ・ミィさんを語る上では欠かせないのが、最後のBiSHメンバー脱退ライブのMCで語ったこの言葉。

皆さんに何か伝えたくて、何を話そうかいろいろ考えたんですけど、なかなか浮かばなくて、まとまらなくて……

BiSHに入って1年間、本当にいろいろなことがあったんですけど、ツラいこともいっぱいあったし、マジかよ?って思うこともたくさんあったんですけど、それ以上に…………めちゃめちゃ楽しいことが多くて、BiSHのメンバーでいられて本当に幸せだったなって思います。

私はBiSHのメンバーのことも清掃員さんのこともスタッフの皆さんのこともすごく大事で、本当にBiSHが一番で、BiSHが一番大事だと思ってやってきたから、本当に実感が湧かないし、自分で決めたことだから引き返せないけど、本当に寂しい気持ちでいます。

でも私がいなくなった後もBiSHとしてのストーリーはまだまだ続いていくし、BiSHはもっともっと大きくなっていくと思います。そのBiSHの歴史の中に……ハグ・ミィっていう、息をするように下ネタを言ってしまうような人間がいたんだなっていうことを心のどこかで覚えておいて……ください!よろしくお願いします。

私はBiSHにいたこの1年間、宇宙で一番幸せな夢を見れました!…………BiSHは永久に不滅です!

ユカコラブデラックスさんのように音楽活動をする場合もあれば、ハグ・ミィさんのようにそうではない場合もある中で、2人に共通していたのは「BiSHは大きくなる」という願いにも似た想い。

それは他のBiSHのメンバーや2人の脱退後に加入したアユニ・Dさんなどに向けられた言葉だと思いますし、様々な事情はあれどユカコラブデラックスさんとハグ・ミィさんの想いはしっかりと引き継がれ実を結んでいると言うことができるでしょう。

改めて今後のBiSHの活動からは目を離すことができないですし、まだまだもっと大きくなっていくと信じてファンとしても応援していきたいと思います。

BiSHメンバーにリーダーはいる?

さて、それでは最後にそんなBiSHのリーダーは誰なのか?ということについて見ていきたいと思いますが、実は現在のBiSHには厳密に言うと「リーダー」はいません

以前はセントチヒロ・チッチさんがBiSHのキャプテン・リーダーを務めていたのですが、ダイエット企画に失敗したことにより降格させられてしまったんですね。

ただし「ダイエット企画で失敗したからリーダー降格!」なんて聞くとおふざけ要素も感じるかもしれませんが、この時の様子はなかなか壮絶なものでセントチヒロ・チッチさん自身も結構凹んでいるようでした。

 

しかし、リーダー降格を経てBiSHメンバーの様子も少しずつ変わってきたということを、セントチヒロ・チッチさんはその後のインタビューで次のように答えています。

私がリーダーじゃなくなってから、皆が変わり始めたんです。自主的に発言するようになってきてて。

前まではやる気の度合いが違うのかなって思うことがあったんですけど、今は皆のやる気を感じるし、違うと思ったことは言うようになった。発言もぶつかるから、それぞれ考え方が変わってきたのかなって思いますね。

例えばBiSHはMCが下手で、前までは渡辺さんに頼りっきりで台本に沿ってやってたけど、今は台本がある中でどうしたらもっとよくなるかを考えるようになって。

できないことのほうがまだ多いですけど、相談する時間ができました。

時折ダンスの振り付けやメインボーカルを担当しているアイナ・ジ・エンドさんが実質リーダーだという声もあったりしますが、こうして「リーダー不在」という状況だからこそメンバー1人1人が考えること・得られるものもきっとあるのでしょう。

 

何より今のBiSHのメンバー1人1人が自立しているような雰囲気はとても好きで、パフォーマンスをしていてもメインボーカルの2人以外のメンバーも圧倒的な存在感を放っていますし、1人として見劣りするようなことはありません。

個性と個性がぶつかり合うようなこともあるとは思いますが、それでもどこまでも人間らしく泥臭く頑張り続けるBiSHメンバーの姿には心を打たれますし、これからもそんなBiSHらしさを見守り続けたいなあと感じました。

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まとめ:BiSHメンバーは個性があって面白い

ということで最後はちょっと個人的な所感となってしまいましたが、今回はBiSHのメンバーについてプロフィール・人気順・年齢順・脱退メンバー・リーダーなど徹底してまとめてきました。

脱退メンバーの話などグループとして紆余曲折しているところはもちろんありますし、表に見えない部分で壁にぶつかるようなこともあるのかもしれませんが、それでもBiSHというグループはとても魅力的だと思います。

それはアイドルとしてだけでなくアーティストとして秀でている楽曲・パフォーマンスの良さはもちろんながら、アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dの6人の真っ直ぐで人間らしい生き方こそが、多くの清掃員や人々の心を打っているのではないでしょうか。

自分も1人のファンにしか過ぎませんが、これからもBiSHのメンバーや活動を応援し続けていきたいと思いますし、一緒に素敵な時間を過ごしていけたらと思います。

ということで最後まで読んでいただきありがとうございました、長く拙い記事でしたがBiSHメンバーについて知る上で少しでもお役に立てたなら幸いです。

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