【完全版】夏の甲子園歴代キャッチフレーズ(コピー)集まとめ|2019年は「新たに刻む、ぼくらの軌跡。」

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今回の記事では「夏の甲子園」における歴代のキャッチフレーズ(コピー)集を徹底的にまとめました。

高校球児たちが野球でしのぎを削る青春の舞台である「夏の甲子園」ですが、球児たちの勇姿はもちろん熱い思いが込められたキャッチフレーズも注目すべき点です。

その年の様相を表しているようなフレーズも多いですし、キャッチコピーを見て「今年も甲子園の時期がやってきた」と感じる人も少なくはないのではないでしょうか。

ぜひ歴代のキャッチコピーを見て当時の様子なども思い出しつつ、楽しんで読んでいただければ嬉しいです。

目次

夏の甲子園2019年のキャッチフレーズは「新たに刻む、ぼくらの軌跡。」

https://twitter.com/b_ball_18/status/1140263011505958917

夏の甲子園を象徴するキャッチフレーズとなるコピー。毎年発表を待ち遠しく思っている人も多いこのイベントは、多くの野球ファンの心に残る印象的な言葉ばかりです。

そんな大切なキャッチフレーズですが、第101回高校野球全国高校野球選手権大会を迎える2019年は「新たに刻む、ぼくらの軌跡。」に決定しました。

 

キャッチフレーズを考えグランプリとして採用されたのは沖縄・読谷高2年の座喜味優衣香さん、全国の高校生から5890点もの応募があったことが判明しています。

およそ6000近い候補の中からキャッチフレーズをたった1つ選ぶことは骨の折れることだとは思いますが、力強いメッセージ性が印象的な素敵なコピーに決まりましたね。

第100回大会という記念すべきタイミングを2018年に迎え、そこから「新たに刻んでいく」つまり新しいスタートとしても高校球児の勇姿たちを刻んでいくというのが今年2019年のキャッチフレーズの方向性ですが、これからさらに歴史を重ねていく年にふさわしいコピーだと思います。

夏の甲子園歴代キャッチフレーズ(コピー)集まとめ

ということでここからは、今回の記事のメインテーマでもある「夏の甲子園」歴代キャッチフレーズ集をまとめてチェックしていきましょう。

非常に素敵なコピーばかりで、当時の様相を思い出すことのできるものばかりだと思います。

キャッチフレーズと合わせて当時の夏の甲子園の決勝の結果やテーマソングも合わせて掲載していくので、ぜひ「その年はどんな甲子園だったか」ということを思い出しつつチェックしてみてくださいね。

第75回夏の甲子園(1993年)キャッチフレーズ:「10年たってもわすれない」

  • コピー:「10年たってもわすれない」
  • 決勝戦:育英(兵庫)[3-2] 春日部共栄(埼玉)

1993年第75回夏の甲子園では、育英(兵庫)が決勝で春日部共栄(埼玉)を破って初優勝。兵庫県勢の優勝は、1981年の報徳学園以来12年ぶりでした。

第76回夏の甲子園(1994年)キャッチフレーズ:「ぼくらのノンフィクション」

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  • コピー:「ぼくらのノンフィクション」
  • 決勝戦:佐賀商(佐賀)[8-4] 樟南(鹿児島)

佐賀商が決勝で同点の九回に主将・西原の満塁本塁打で試合を決める。決勝での満塁本塁打は史上初でもあり話題を呼んだ。

第77回夏の甲子園(1995年)キャッチフレーズ:「君の勇気に会いにいく。」

  • コピー:「君の勇気に会いにいく。」
  • 決勝戦:帝京(東京)[3-1] 星稜(石川)

柳川の責任教師、高木教諭が女性として初めて甲子園のベンチ入り。阪神大震災の影響で選手は電車で球場入り。

第78回夏の甲子園(1996年)キャッチフレーズ:「やっぱり野球が大好きです!」

  • コピー:「やっぱり野球が大好きです!」
  • 決勝戦:松山商(愛媛)[6(延長11回)3] 熊本工(熊本)

女子マネジャーのベンチ入りが認められる。地方大会の参加校数が前年より9校少ない4089校と戦後初めて減少。

第79回夏の甲子園(1997年)キャッチフレーズ:「夏は、ぼくらの夢舞台」

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  • 決勝戦:智弁和歌山(和歌山)[6-3] 平安(京都)

開会式の司会者を地元高校生が担当する。

第80回夏の甲子園(1998年)キャッチフレーズ:「甲子園で会いましょう」

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  • 決勝戦:横浜(神奈川)[3-0] 京都成章(京都)

横浜・松坂が決勝の京都成章戦でノーヒット・ノーラン。準々決勝のPL学園戦は延長十七回を投げた。青森大会で122-0の大差記録。

第81回夏の甲子園(1999年)キャッチフレーズ:「君がいる甲子園が好き」

  • コピー:「君がいる甲子園が好き」
  • 決勝戦:桐生第一(群馬)[14-1] 岡山理大付(岡山)

決勝で桐生第一が14-1の大差で岡山理大付を破る。

第82回夏の甲子園(2000年)キャッチフレーズ:「きっとある君だけの甲子園」

  • コピー:「きっとある君だけの甲子園」
  • 決勝戦:智弁和歌山(和歌山)[11-6] 東海大浦安(千葉)

智弁和歌山は11本塁打、100安打と大会記録を更新。チーム打率も4割1分3厘で史上最強の打線と呼ばれた。

第83回夏の甲子園(2001年)キャッチフレーズ:「君といる夏 甲子園」

  • コピー:「君といる夏 甲子園」
  • 決勝戦:日大三(東京)[5-2] 近江(滋賀)

日大三は前年の智弁和歌山を上回るチーム打率4割2分7厘を記録した。

第84回夏の甲子園(2002年)キャッチフレーズ:「ずっと逢いたい 夢でした」

  • コピー:「ずっと逢いたい 夢でした」
  • 決勝戦:明徳義塾(高知)[7-2] 智弁和歌山(和歌山)

明徳義塾は春夏合わせて19回目の甲子園で初優勝。

第85回夏の甲子園(2003年)キャッチフレーズ:「忘れられない、夏になる」

  • コピー:「忘れられない、夏になる」
  • 決勝戦:常総学院(茨城)[4-2] 東北(宮城)

常総学院の木内監督は大会後の勇退を表明しており、常総学院の初優勝で花道を飾った。

第86回夏の甲子園(2004年)キャッチフレーズ:「夏のドラマが動き出す」

  • コピー:「夏のドラマが動き出す」
  • 決勝戦:駒大苫小牧(北海道)[13-10] 済美(愛媛)

駒大苫小牧は北海道の高校として初優勝。練習時間がとれない冬も雪上ノックなど独特の練習法で鍛えた。チーム打率4割4分8厘は史上最高。

第87回夏の甲子園(2005年)キャッチフレーズ:「君に見せたい夏がある」

  • コピー:「君に見せたい夏がある」
  • 決勝戦:駒大苫小牧(北海道)[5-3] 京都外大西(京都)

駒大苫小牧が戦後初の連覇を達成。しかし、大会後、部長が部員に暴力をふるった事件が発覚する。

第88回夏の甲子園(2006年)キャッチフレーズ:「夏の仲間にありがとう」

  • コピー:「夏の仲間にありがとう」
  • 決勝戦:早稲田実(東京)[4-3] 駒大苫小牧(北海道)

早稲田実の斎藤と3連覇を狙う駒大苫小牧の田中の投げ合いで決勝(1-1 延長15回)は引き分け再試合に。

第89回夏の甲子園(2007年)キャッチフレーズ:「甲子園に、恋をした。」

  • コピー:「甲子園に、恋をした。」
  • 決勝戦:佐賀北(佐賀)[5-4] 広陵(広島)

私立有力校が野球特待生問題で揺れる中、公立校の佐賀北が優勝。がばい旋風と呼ばれた。

第90回夏の甲子園(2008年)キャッチフレーズ:「この一球に、かける夏」

  • コピー:「この一球に、かける夏」
  • 決勝戦:大阪桐蔭(大阪)[17-0] 常葉菊川(静岡)

記念大会で55校が出場し、北京五輪の影響で史上最も早い8月2日に開幕した。決勝で大阪桐蔭は史上最多タイの17得点で17-0と圧勝した。

第91回夏の甲子園(2009年)キャッチフレーズ:「“夏”という名の宝物」

  • コピー:「“夏”という名の宝物」
  • 決勝戦:中京大中京(愛知)[10-9] 日本文理(新潟)

中京大中京が7度目の優勝で優勝回数最多記録を達成。新潟県勢で初めて決勝進出した日本文理が、九回5点を入れる猛攻をみせたが一歩及ばなかった。

第92回夏の甲子園(2010年)キャッチフレーズ:「夏の夢、今、走りだす」

  • コピー:「夏の夢、今、走りだす」
  • 決勝戦:興南(沖縄)[13-1] 東海大相模(神奈川)

興南が沖縄県勢として初優勝。史上6校目の春夏連覇も飾った。主戦・島袋を中心に投打とも他校を圧倒した。

第93回夏の甲子園(2011年)キャッチフレーズ:「一瞬の夏、一生の記憶」

  • コピー:「一瞬の夏、一生の記憶」
  • 決勝戦:日大三(東京)[11-0] 光星学院(青森)

日大三が6試合すべて2桁安打など打線が好調で2度目の優勝。東日本大震災復 興支援大会と位置づけられ、東北勢も健闘した。

第94回夏の甲子園(2012年)キャッチフレーズ:「駆けあがれ! 夏のテッペン」

  • コピー:「駆けあがれ! 夏のテッペン」
  • 決勝戦:大阪桐蔭(大阪)[3-0] 光星学院(青森)

大阪桐蔭が光星学院(青森)を降し、3回目の優勝。エース藤浪を擁し、史上7校目の春夏連覇。

第95回夏の甲子園(2013年)キャッチフレーズ:「野球が僕らを一つにする」

  • コピー:「野球が僕らを一つにする」
  • 決勝戦:前橋育英(群馬)[4-3] 延岡学園(宮崎)

前橋育英が初出場で初優勝。エース高橋を中心とした堅い守りで1999年の桐生第一以来、県勢2度目の優勝を勝ち取った。

第96回夏の甲子園(2014年)キャッチフレーズ:「キラキラ輝く、キミの夏」

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  • 決勝戦:大阪桐蔭(大阪)[4-3] 三重(三重)

大阪桐蔭が、第94回大会以来、2年ぶり4回目の優勝。春夏通算では5度目の優勝で、横浜(神奈川)と並ぶ5位に浮上した。

第97回夏の甲子園(2015年)キャッチフレーズ:「新たな夏、プレーボール。」

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  • 決勝戦:東海大相模(神奈川)[10-6] 仙台育英(宮城)

東海大相模が第52回大会以来、45年ぶり2回目の優勝。神奈川県勢は通算7度目の優勝。

第98回夏の甲子園(2016年)キャッチフレーズ:「ワクワク、ドキドキ甲子園」

  • コピー:「ワクワク、ドキドキ甲子園」
  • 決勝戦:作新学院(栃木)[7―1] 北海(南北海道)

作新学院が第44回大会以来54年ぶり2回目の優勝。夏の複数回優勝は20校目。54年ぶりの制覇は、前回の東海大相模の45年ぶりを超える選手権史上最長ブランク。

第99回夏の甲子園(2017年)キャッチフレーズ:「じぶん史上、最高の夏」

  • コピー:「じぶん史上、最高の夏」
  • 決勝戦:花咲徳栄(埼玉)[14―4] 広陵(広島)

花咲徳栄が春夏通じて初優勝。埼玉県勢としても夏初優勝。広陵は佐賀北に敗れて準優勝した2007年以来10年ぶりに決勝に進んだが、夏の初の頂点には届かなかった。

第100回夏の甲子園(2018年)キャッチフレーズ:「本気の夏、100回目。」

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  • 決勝戦:大阪桐蔭(大阪)[13―2] 金足農(秋田)

大阪桐蔭が4年ぶり5回目の優勝を飾るとともに2012年以来となる史上初の2度目の春夏連覇。金足農・吉田は6試合で881球。エースとしてチームを準優勝に導いた。

第101回夏の甲子園(2019年)キャッチフレーズ:「新たに刻む、ぼくらの軌跡。」

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  • コピー:「新たに刻む、ぼくらの軌跡。」

まとめ

ということで今回の記事では、夏の甲子園を彩る大切な要素でもある「キャッチフレーズ」について、歴代のコピーから2019年最新版までまとめてきました。

高校野球の主役はもちろん高校球児たちではありますが、こうして言葉で支えたり歌で支えたり、様々な人が関わって「甲子園」という夢の舞台が作られているのだと感じました。

2019年の夏もどんな激闘が繰り広げられていくのか、「新たに刻む、ぼくらの軌跡。」というキャッチフレーズらしい熱い夏が今から待ち遠しいですね。

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