今回はGLAY「氷の翼」歌詞の意味やMVフル動画について、チェックしていきたいと思います。
役所広司さんが主演を務める映画「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」の主題歌として書き下ろされた今回の「氷の翼」は、自然界の摂理と人の運命をエモーショナルに歌い上げた至高の一曲。
GLAYにとっては映画主題歌の書き下ろしは久々だったということも含めて、大きく話題を呼んでいる新曲です。そんな「氷の翼」について詳しく見ていきましょう。
GLAY「氷の翼」歌詞の意味やMVフル動画は?
それでは早速内容に入っていきたいと思いますが、今回映画「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」の主題歌として発表されたのがGLAYの新曲「氷の翼」。
ただし、「氷の翼」の歌詞全文やMVフル動画を合わせてチェックしていきたいところなのですが、まずは映画主題歌としての発表だったため、GLAYの公式YouTubeチャンネルなどからはMVが発表されるようなこともまだありません。
映画は2019年11月に公開を控えているのですが、公開に向けて「氷の翼」を使用した予告動画もリリースされていくことでしょう。その都度、歌詞とMV動画が判明され次第すぐさま追記していきたいと思います、
「氷の翼」GLAY
作詞:TAKURO
作曲:TAKURO
現状判明しているのは「氷の翼」というタイトルなのですが、今回のGLAYの新曲にはどういった意味合いが込められているのでしょうか。
映画「オーバーエベレスト」のあらすじをおさらい。
楽曲に込められた意味を考えていく上で、今回は映画の主題歌ということもあるのであらすじをおさらいしておく必要があります。
上記中国の予告動画となっているのですが、実は今回の「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」は原題「Wings Over Everest」(中国題:氷峰暴)として日中合作で制作された作品としても知られています。
そんな超大作のあらすじはこのようなところとなっていました、あらすじを読むだけでもワクワクしてきますね…!
ヒマラヤ周辺国家は地域の平和のため地域会議を開催し、『ヒマラヤ公約』を締結することに。会議開催前、機密文書の乗った一基の飛行機がエベレスト南部に墜落。その文書はヒマラヤ地区の得難い平和的局面を脅かす可能性のあるものだった。
インド軍側が緊急で派遣した特別捜査官だと自称する二人の男、ヴィクターとマーカスは、ヒマラヤ救助隊“Wings”を探し出し、エベレストに登って機密文書を取り戻す手伝いを依頼する。その依頼に懸念を覚えるWings隊長・姜(役所広司)だったが、隊は深刻な財政難に陥っていたため、再三迷った後、エベレストガイドの任務を引き受ける。
しかし、過酷な雪山の頂・デスゾーンで待ち受けているものが何かを知る者はいなかった―。
かつてエベレストで遭難した恋人の遺体を探し出すためにWingsに入ったシャオタイズー(チャン・ジンチュー)の無謀ともいえる行動に亡くした娘を見るような思いに駆られつつ、隊長の姜はヘリパイロットのハン(リン・ボーホン)らとともに世界最高峰を登り始める。
様々な思いと世界規模の陰謀がからまり、物語は思わぬ方向へ―
日中合作の大作の主演を日本映画界を代表する役所広司さんが務めるということもあり、非常に期待のかかる作品となっています。
あらすじを読む限りでも撮影の過酷さなども伺えますし、「エベレスト」という大自然の頂がどのような表情を見せていくのか楽しみで仕方ありません。
GLAY「氷の翼」は自然の過酷さ・摂理を歌ったロックバラード。
そういったあらすじを踏まえた上で日本版の主題歌に抜擢された「氷の翼」について見ていくと、今回のタイトルはやはり「自然の過酷さ」を表しているように感じます。
「翼」としているところからも、それこそエベレストや降りしきる雪がまるで生き物であるかのように登場人物たちを襲い、過酷な状況へと陥れていく様子がイメージできますね。
実際に公開前に判明している前情報ではイントロは印象的なピアノソロとTERUの高音ボイスで始まり、サビではエベレストの銀嶺を飛翔し舞い上がるようなフレーズで高揚感を最大限に煽っているということがわかっており、まるでエベレストを登頂している様をそのまま歌にしたような楽曲となっています。
GLAYのTAKUROさんも以下のように楽曲についてメッセージを残しており、作品の世界観やストーリーを受けて「氷の翼」を制作したことが伺えました。
様々な過去を背負う登場人物達の人生を、エベレストと言う究極の世界を舞台に描くこの作品を下地に「氷の翼」を書き上げました。
過酷な運命から目をそらさず受け入れないといけないし、それでも人は自然の一部として生きていかなければならない、と言う事を意識して制作しております。
ぜひ映画館に足を運んでいただき、大迫力の映像と共にこの曲を聴いて頂ければ幸いです!
この地球で生きている中で、そしてエベレストを登頂していく中で様々な困難や過酷な運命に苛まれながらも、それでも「自然の一部」として強く生き抜いていかなければならない。
そんな運命と自然の狭間で葛藤し生存していく登場人物たちの姿を歌い上げた、力強いメロディーや歌詞が「氷の翼」にも込められているのではないでしょうか。
GLAYは北海道出身のアーティストでもあることから、そういった自然の過酷さや摂理とは近い距離で育ってきたのだと思います。
そんなGLAYだからこそ歌い上げられる世界観や伝えられるメッセージがあるでしょう、今回の新曲「氷の翼」はそういった意味でも本当に楽しみな一曲です。
まとめ
ということで今回は、GLAYの新曲「氷の翼」についてチェックしてきました。
映画「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」の日本版主題歌ともなっているこの新曲は、GLAYだからこそ歌い上げられる自然の過酷さを歌った至高のロックバラード。
歌詞やMVもリリースされ次第すぐさま追記させていただきますが、役所広司さんの演技なども合わせて今から公開が本当に楽しみですね。続報を待ちたいと思います。