小泉進次郎の母親は宮本佳代子で「母親違う」はデマだった|「母親の秘密」と言われる所以は姉・道子にあった…

小泉進次郎 母親
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今回は小泉進次郎さんについて、母親の宮本佳代子さんや「母親違う」「母親の秘密」と言われる噂をチェックしていきたいと思います。

この度フリーアナウンサーの滝川クリステルさんと結婚することを公表した小泉進次郎さんですが、改めて彼の身辺について興味関心が高まっている様子。

小泉進次郎さんの父親は元内閣総理大臣の小泉純一郎さんであることは周知のことですが、母親については少し複雑な事情が…あまり公に話されることはない小泉進次郎さんの母親に関する裏事情について、詳しく見ていきましょう。

目次

小泉進次郎と孝太郎が「母親違う」と噂されるもデマであることが判明

ということで早速内容に入っていきたいと思いますが、まず結論から述べてしまうと小泉進次郎さんと兄・小泉孝太郎さんの「母親が違う」と言われている噂についてですが、これは完全なデマやガセであることがわかっています。

事実、小泉進次郎さんと小泉孝太郎さんを産んだのは、小泉純一郎さんの元奥さんである「宮本佳代子」さんでした。

 

ではなぜ母親が違うなどという噂が立ってしまっているのかというと、それは父親である小泉純一郎さんの少し複雑な事情が絡んでくるのです。

そのことについて詳しく見ていきたいと思いますが、まずは小泉進次郎さんと小泉孝太郎さんを産んだ宮本佳代子さんについておさらいしておきましょう。

小泉進次郎と孝太郎を産んだ母親は宮本佳代子

小泉進次郎 母親

名前:宮本佳代子(みやもと・かよこ)

生年月日:1957年生まれ

出身地:神奈川県鎌倉市

出身校:青山学院大学

血液型:B型

小泉純一郎さんの元奥さんである宮本佳代子さんは、東証一部上場企業であった「エスエス製薬」の創始者である泰道照山さんの孫娘であることでも知られています。

元総理である小泉純一郎さんについては取り上げられることが多いのですが、実際宮本佳代子さんについて詳しく知る人は今の若い人には少ないのかもしれません。

 

そんな宮本佳代子さんは青山学院大学の在学中に小泉純一郎さんとお見合いをし、その当日になんとプロポーズもされ翌年に結婚するまでに至っています。

この時はすでに小泉純一郎さんは衆議院議員だったために、まだ学生だった宮本佳代子さんにかかる重圧は計り知れず、実際に祖父である泰道照山さんは結婚に猛反発したんだとか。

それでも小泉純一郎さんの一目ぼれと言わんばかりのプッシュもあり2人は結婚、そして1978年に長男・孝太郎を、1981年に次男・進次郎を無事出産しました。

小泉進次郎の父親・純一郎と母親・宮本佳代子が離婚した理由

小泉進次郎 父親

しかし、そうして政治家の妻としての道を歩み始めた宮本佳代子さんでしたが、結婚から4年に差し掛かったところで離婚することとなってしまいました。

さらに離婚当時は宮本佳代子さんは第三子を妊娠中だったということでも知られています、2人の結婚生活に一体何があったというのでしょうか。

 

そんな2人の離婚理由について探っていくと、宮本佳代子さんと小泉純一郎さん含む小泉家の間には確執があったことがわかっています。

厳密に言えば小泉純一郎さんの姉との関係に苦しんだと言われているのですが、小泉純一郎さんの3人の姉は宮本佳代子さんを少しよそ者扱いするようなところもあったようです。

政治家の家計を支える家柄、そして宮本佳代子さんが20代前半で嫁いだということを考えると致し方ない部分もあるのかもしれませんが、それでも宮本佳代子さんには居心地の悪い気持ちがあったのかもしれません。

 

特に小泉家で実権を握っていたのは姉の1人であり小泉純一郎さんの秘書も務めていた信子さんでしたが、彼女との間に確執があったとされており、小泉純一郎さん自身も信子さんにはあまり口出しができなかったそうです。

仕事と家庭の狭間で苦しんだこともあったかもしれませんが、そうして小泉純一郎さんが姉を含む家族のことを信頼し、宮本佳代子さんを庇うことができなかったことが離婚へと繋がった1つの要因でもありました。

実際、小泉純一郎さんは離婚の際に以下のようなことを口にしていたのですが、この言葉からも宮本佳代子さんに対して執着するような興味も薄れていってしまっていたのかもしれません。難しいところです。

君子、去るものは追わず、来るものは拒まずだな。

第三子を妊娠中に離婚したということも宮本佳代子さんの限界度を伺わせますが、そうして結果として先に産んだ進次郎さんと孝太郎さんの親権は小泉純一郎さんのものとなり、宮本佳代子さんは独り身として歩んでいくこととなりました。

離婚後に小泉進次郎と孝太郎を育てたのは純一郎の姉・道子

小泉進次郎 母親

また、その後に小泉進次郎さんと小泉孝太郎さんの兄弟を純一郎さんが1人で育てていくというのはやはり簡単なことではなく(何より政治家であるため)、離婚後は純一郎さんの姉・道子さんが2人を育てていったとされています。

ここに、前述した小泉進次郎さんと小泉孝太郎さんの「母親が違う」と言われる所以があるのでした。

 

小泉純一郎さんと宮本佳代子さんが離婚した当時、息子である孝太郎さんは4歳・進次郎さんは1歳。

純一郎さんが政治家として外に出ることが多かった中、姉の道子さんがそんな2人の子育ての多くを担っていました。2人にとっては道子さんは生みの親でなくとも「母親」同然だったと言えるでしょう。

ただ、父親である小泉純一郎さんは息子2人に「道子は本当の母親ではない」と打ち明けるタイミングを逃しており、実際にそのことを告げたのは小泉孝太郎さんが高校2年・進次郎さんが中学2年の時でした。

孝太郎さんはそのことに気がついていたそうですが、進次郎さんは道子さんが本当の母親だと思っていたとのことで(1歳から面倒を見てもらったために)、当時はショックを受けたことが伺えます。

実際、そんな母親同然だった道子さんが2016年に84歳で亡くなった際にも、小泉純一郎さんは弔辞で以下のように述べていました。

  • 離婚した時には家族が協力して、孝太郎、進次郎に寂しい思いをさせてはいけないと思って、できるだけみんなで協力しようと話していた。
  • 中でも母親代わりとして中心的な役割を果たしてくれたのが道子さんだった。
  • 母親代わりに育った孝太郎さん、進次郎さんには道子さんのことを『ママ』と呼ばせていた。
  • 外に出ても、帰ってくれば『ママ』はうちにいて優しく、温かく、明るく迎えてくれる。これが孝太郎さん、進次郎さんの精神安定に大きく寄与していただろう。

難しい事情がある中で「ママ」として慕われた道子さん、母親が違うなどと言われることもありますがそれでも2人を育てた大切な人物であることは確かでしょう。

小泉進次郎の「母親の秘密」には複雑な事情があった

ということで今回は、小泉進次郎さんと孝太郎さんの母親について見てきました。

「母親の秘密」と言われる所以には父親・小泉純一郎さんと宮本佳代子さんの離婚をはじめとした複雑な事情がありましたが、それでもこうして健康にすくすくと育ってきたことは良いことでしょう。

小泉純一郎さんも政治家として・父親として様々な思いが錯綜することもあったとは思いますが、そうした中で息子の小泉進次郎さんが結婚を果たしたのも1つ安心したのではないでしょうか。

滝川クリステルさんとも末長くお幸せに、そして孝太郎さんも含めて幸せな一途を辿っていけることを願っています。

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