今回はローランドさんの名言「学歴とは飛行機の座席」について、大学生必見の名言・格言集を添えながら紹介していきたいと思います。
ローランドさんはその現実離れしたルックスと歌舞伎町No.1ホストという実力を兼ね備え、まさに「現代ホストの帝王」、そして現在はホストだけでなく実業家としての顔、さらに芸能界にも幅広い交友関係を持つといった注目されている人物です。
ローランドさんから発せられる言葉は「名言」「格言」そのもので、様々な顔・スキル・才能を持つローランドさんだからこそ伝えることのできるものばかりです。
そんなローランドさんの格言の中でも、今回取り扱う「学歴とは飛行機の座席」は、名言中の名言で、大学生など多くの人たちから反響の声が寄せられている伝説的な名言です。
自分も初めてこの名言を聞いたときにずっと胸にとどめていましたが、改めてその深すぎる意味についてチェックしたいと思います。
恋愛や仕事などでちょっと自信を無くしてしまったときにローランドさんの格言はおススメですから、紹介した名言・格言集も合わせて読んでみてくださいね。
ローランドのプロフィールや経歴
ローランドさんのプロフィールから紹介します。
名前:ローランド(ROLAND)
本名:松尾風雅
生年月日:1992年7月27日
出身地:東京都八王子市
出生地:フランス パリ
身長:182cm
血液型:AB型
出身高校:帝京高校
職業:ホスト(PLATINA本店取締役→THE CLUB)・モデル
ローランドさんは1992年7月27日生まれ、東京都八王子市出身のホスト・タレント・ファッションモデルです。2018年10月には個人事務所を設立し、「現代ホストの帝王」と呼ばれています。
ホスト業界というとあまりメディアなどでは触れられない部分もあった印象がありますが、こうしてローランドさんのようにタレントとしても活動するホストが出てきたことによって一般的なホストに対するイメージも変わってきたのではないでしょうか。
そんなローランドさんは帝京高校の出身なのですが、高校卒業後に大学に進学したもののすぐに中退。18歳でホストの道に進み1年間の下積み生活のあと、歌舞伎町の数々の最年少記録を更新しました。
さらには20歳にして所属していた店舗の代表取締役に就任しており、ホスト業界でも異例のスピードで昇進・成長していったのです。20歳で一店舗の代表になるなんて自分に当てはめるともう信じられないところですが、今のローランドさんの圧倒的なオーラや振る舞いからするとかなり納得してしまいますよね。
ローランドさんはその後、多くのテレビ番組にも出演するなどタレントとしての活動も増えていき、2018年にはなんと月間6000万円を売り上げグループの個人売上記録を樹立。その後は現役ホストを引退していますが、そういった伝説的な記録から「現代ホストの帝王」とも呼ばれるようになったのでした。
現在のローランドさんはホストクラブの経営をしながら脱毛サロンや飲食店も経営しているだけでなく、輸入総代理店を務めるなどの実業家としての顔、さらには投資家としても活動しています。ホストで培った経験が今の活動にも存分に活きてきているのだと思いますが、ホストならではの人脈やコミュニケーション能力というのは一生ローランドさんの「財産」として支えてくれることでしょう。
しかも驚きなのが、ローランドさんがまだ27歳という若さだということ。これまでの実績を考えると、これからも能力を活かしてさまざまな分野で活躍するのではないでしょうか。
ローランドの名言「学歴とは飛行機の座席」が深すぎる
ローランドさんには多くの名言がありますが、その中でも「学歴とは飛行機の座席」という言葉が深すぎると話題になっています。
「学歴とは飛行機の座席」という言葉の意味はどんなことなのかを、ローランドさんのTwitterから検証してみました。
飛行機の座席。
ファーストクラスは勿論快適に目的地に着くけども、着いてしまえば誰がファーストクラスで来たかエコノミークラスで来たかなんて分からない。
大事なのはその目的地でどう過ごすか。
ファーストクラスで来たからって幸せな旅行になるとは限らないからね! pic.twitter.com/RqTFwpL5o6— ROLAND (@roland_0fficial) August 23, 2018
「学歴とは飛行機の座席」はローランドさん自身のツイッターの中の言葉ですが、ローランドさんにとって、学歴とは?の答えがこの言葉です。
ファーストクラスで快適に目的地に到着したとしても、到着してしまえば誰がファーストクラスで来たか、エコノミークラスで来たかなんて分かりません。
大切なことは、目的地でどんなふうに過ごすかであって、ファーストクラスで来たからといって幸せな旅行になるとは限らないという意味だそうです。
つまり、学歴は目的地に行くまでの座席と同じで、ファーストクラスだからといって幸福な旅行になるとは限らず、高学歴だとしてもその会社で成功するとは限らないということを言っているのでしょう。
最初は、その言葉を聞いた時に意味不明でぽかんとしてしまいますが、解説を聞いていると深い意味が含まれていることが分かります。
ローランドの名言・格言集を総まとめ
ローランドさんのこれまでの名言や格言を、仕事・恋愛・人生でそれぞれどんな言葉があるのかをまとめてみました。
ローランドの名言・格言集:仕事編
- 「(なぜホストになったの?)その時、歌舞伎町が呼んでいた」
- 「全力で考え得る全てを出し切れば、どう転んだってプラスになるということを学んだ」
- 「仕事のやりかたには三種類あると思っている。正しいやり方、間違ったやり方、そして、俺のやり方」
- 「寝る前に必ず一日を振り返る時間を作ります」
- 「NOと言えて初めて、その人にYESの価値が生まれる」
- 「頑張っていたら、みんなにありがとうと思える日がくる」
仕事編とはいえ、人生に関しても共通する格言ではないでしょうか。
ローランドの名言・格言集:恋愛編
- 「そりゃ信号だってローランドを見たら惚れて真っ赤になっちゃうよなぁ」
- 「(車を路上駐車していてレッカー移動された時に女性に言った言葉)俺、交通ルール守れないんだ、お前だけしか守れないんだ」
- 「自分がよい女だったら、良い男が寄ってくる」
- 「俺以上にお前のこと幸せにできる男いる?彼氏なんてつくらなくていいから」
- 「(バツイチについて)本気で愛された回数だと思えば勲章みたいなもの」
恋愛に関しても、ほとんどがホスト目線ですが、女性のことを熟知しているローランドさんらしい格言だといえます。
ローランドの名言・格言集:人生編
- 「反骨心が俺の恩人であり俺の相棒さ」
- 「男のたしなみとして、かっこいいのは当たり前。どれだけ稼ごうが有名になろうが、逆に落ちぶれようが、かっこいい自分でいたい」
- 「一回きりの人生だから、自分はエキストラではなく主役でいたい」
- 「まずは、自分のために頑張る。そうしたらいつか、人のために頑張れるようになる」
- 「100人が100人ダメと言っても、その100人全員が間違っているかもしれない」
- 「先の見えない人生が怖いって?俺は先が見えてしまった人生の方がよっぽど怖いね!」
- 「プライドを捨てて、自分らしくいられなかったら、生きている意味がない」
- 「無様にポリシーを曲げてまで勝つくらいなら、自分のプライドを通して負ける方を選びます」
- 「人生成功したければやるか、やらないかじゃない。やるか、やるかだ」
ローランドさんの著書のタイトルでもある「俺か、俺以外か」の言葉に集約されるような格言の数々です。
ローランドの名言の参考は村上春樹?
そうして数々の名言・格言で人々の心を打つローランドさんは、2019年5月4日に出演した「メレンゲの気持ち」で私生活の事などを話していました。ローランドさんは番組の中で、日課として午後3時半から5時までの2時間は「読書の時間」に当てていることを明かしています。
まさに憩いのティータイムと言わんばかりのスケジュールですが、1日で2時間も、さらには毎日読書の時間を取っている人というのもなかなかいないのではないでしょうか?
それだけローランドさんが読書好きだということが伺えますし、これまで紹介してきた名言や格言もこういった日々の積み重ねがあるからこそ生まれてくるのかもしれません。
番組内でローランドさんはMCの久本さんから「どんな本を読むの?」と聞かれていましたが、その質問に対しては「どんな本も読むけど、特に好きなのが村上春樹さんの本」だと答えていました。村上春樹さんが好きな理由については、次のように述べています。
「アメリカンジョークのような言い回しが好きで、それを教える数少ない日本人だと思うし、言い回しが参考になるから勉強の意味もあって読んでいる。」
ローランドさんの名言や言い回しは、村上春樹さんの小説を参考にしているというのがちょっと意外ですね。
でも考えてみれば確かに村上春樹さんのようなジョーク混じりの、少しクスッとできるような名言がローランドさんの口から発せられているようにも感じます。
それこそ名言解説のような感じで、「この名言は村上春樹の〇〇のここを参考にしたんだ」なんてローランドさんが名言を解説してくれたら面白そうですね。
まとめ:ローランドの名言は心に突き刺さる
ということで今回は、ローランドさんの名言「学歴とは飛行機の座席」に込められた深い意味合いや、心に残る名言・格言集などをまとめてご紹介してきました。
元ホストであり「現代ホストの帝王」と言われたローランドさんの名言はどれも心に突き刺さるものばかりで、改めて記事にまとめてみて色々と考えさせられるものがあった気がします。
ただ、数々の名言を生み出しているローランドさんも1日2時間を必ず読書の時間に充てていたりと、メディアやSNSでは見えない場所でしっかりと努力をしているということも今回わかりました。
そんなどこか人間らしさを感じるような部分もローランドさんの素敵なところだと思いますし、今後の活動や新たな名言・格言などにも注目していきたいと思います。それではここまで読んでいただき、ありがとうございました。