SHISHAMO 宮崎朝子

SHISHAMO宮崎朝子を「ブスかわいい」「ブサイク」とは言わせない。言わせたくない。


ネットを見ていると普段からそういう言葉を目にするし、ましてやSHISHAMOのボーカルである宮崎朝子がテレビに出たりすると「なんか特徴的な顔だよね」なんて声をかけるお笑い芸人もいる。

東野幸治が宮崎朝子にそう口にしたときはちょっとびっくりしたというか、「ああでもこれってただのイジリか」とも一応は思った。

でも、当の本人である宮崎朝子の身になってみると「ブスかわいい」「ブサイク」だとかネット上やテレビに出たときに言われても、そこまで嬉しいとは思わないんじゃないかなあとも思った。

 

シンプルに彼女のファンとしての意見にはなってしまうが、個人的にSHISHAMOの宮崎朝子を「ブスかわいい」「ブサイク」とは言わせないし言わせたくはない。

誰でも自分が好きな人を嫌なように言われたりすれば気持ちは良くはないし、そういう気持ちを抱えているファンも実は多いんじゃないかなともずっと思っていた。そうでもないかもしれないけど。

今回の記事ではあくまで個人的な意見にはなるが、宮崎朝子の「ブスかわいい論争」に自分も参戦してみたいと思う。お付き合いいただければ。

SHISHAMO宮崎朝子のアイデンティティは「ブスかわいい」「ブサイク」なのか

音楽に関して言えばジャンルレスというか色好みはしないというか、そこまでどハマりするようなアーティストはこれまでいなかったような気がするけれども、かれこれ10年くらいはどうもSHISHAMOリピートの沼にハマっている。

ギター&ボーカル宮崎朝子・ベースの松岡彩・ドラムでリーダーの吉川美冴貴。

そんな3人で形成されるわかりやすい「スリーピース」のガールズバンドであるSHISHAMOは、今ではもう日本中のティーン世代を中心に熱狂を生み出す人気バンドだ。

 

そんなSHISHAMOを知らないという人がいたら悲しいので簡単に経歴をおさらいしておくと、その始まりは2010年の春のこと。

神奈川県にある川崎総合科学高等学校デザイン科に所属していたメンバーは、軽音楽部で「柳葉魚」を結成。今と同じく「ししゃも」と読む。

最初漢字のバンド名だったのは宮崎朝子の姉が次のように発言したことなんだとか、宮崎朝子もそうだが姉もなかなか面白そうな人物だと思う。

漢字で書くとカッコイイのに読むとカワイイっていうギャップがたまんね~。

後々このことについては言及していくが、このバンド名の由来が「かっこいいしかわいい」というギャップがあるバンドとしてのSHISHAMOの形成に一助しているのではないかなとも思ったりする。

 

しかし感じではちょっと読みづらいしわかりにくい可能性もあるため、2012年に表記を「SHISHAMO」に改名。

このときは腕試しのつもりで応募した「TEENS ROCK IN HITACHINAKA 2012」で優秀賞&ベストボーカル賞を受賞しており、そういった受賞から今後の活動のことも意識した上で改名したのだと思う。

 

その後はなんやかんや色々なことがあり(もうたくさんのことが起こった)、それこそ音楽評論家のなんちゃらという人に絶賛されてバズったり、Yahoo!ニュースに掲載されたりと、どれも高校在学中の話ではあるがとにかくもう色々なことがあった。

もう年齢だとか学生だからだとか関係なく、SHISHAMOは日本の音楽シーンに思い切って飛び込み、そして結果を残すために努力をし続けたんだと思う。

SHISHAMO「明日も」

結局今ではワンマンライブ、日本武道館での単独公演、紅白歌合戦への出場など、本当に日本を代表するガールズバンドにまで成長している。

デビューから短期間でこれほどまでの成長と快挙を果たしたバンドも、そう多くはないんじゃないか。冷静に改めてすごい思う、うん。

 

ただ、そんなSHISHAMOのボーカルを務める宮崎朝子には、「ブスかわいい」「ブサイク」などという言葉が投げかけられるケースを見ることが多い気もする。

愛着を感じるための「ブスかわいい」もあると言えばある

https://twitter.com/SHISHAMO_BAND/status/1077821074463571968

SHISHAMOをここまで有名にしたのは言うまでもなくその音楽性やセンスの高さだが、アーティストとして人前に出たりメディアに出演する中で「見た目」が話題に上がらないわけはない。

「あのバンドはイケメンがいる」「あのシンガーはかわいい」「あれはルックスが微妙だ」と、音楽を聴きながらも人の見た目を評価することがインターネット上では多いように感じる。

 

そんな中でSHISHAMOは「ブスかわいい」バンドとして取り上げられることが多く、そんなわかりやすい通り名がファンの獲得に影響を与えていることは実際にある。

「普通のバンド」なんて誰も聴きたくはないだろうし、それは会社の売り出しの方向性という意味でも、1つの戦略として見たらそこまで間違ってはいないだろう。

何より「ブスかわいい」は愛着を感じるためのワードとして使われることもある。アンガールズは「キモかわいい」だったが見事なまでにキモく、そしてそれと同時にかわいさを両立しているだろう。

 

ただ、そもそもSHISHAMOの宮崎朝子は「ブスだけどかわいいよね」なのだろうか。

それでも「ブスかわいい」「ブサイク」はシンプルに悪口だと思う

「ブスかわいい」が愛着を持つワードとして使われることは理解できるが、SHISHAMOの宮崎朝子は個人的には「ブスではない」と思う。

人の容姿に対してどう思うかはもちろん好みもあるし、自分が「かわいい」と言った人を違う人は「いやいやかわいくないわ」と言うこともあるだろう。

そのためあくまで個人的な好みと意見を優先した上で言うが、やっぱり宮崎朝子はブスじゃないんじゃないか。

 

そう思う自分にとって人が宮崎朝子に対して「ブスかわいい」「ブサイク」と言う姿を見ると、どうもそれが悪口を言っているように感じてしまう。

そんな人の言うことなんて気にせずそれぞれの好みを尊重しようよ、という意見ももちろんあるが、どうもうやむやして気持ちが悪いしやっぱり自分の好きな人のことを「ブスだけどなんかかわいいよね」なんて言われたら嬉しくはないだろう。

苦笑いで「ま、まあね…」と返し、そいつに彼女ができたら同じことを言ってやろうと画策するくらいだろう。

 

だからこそそんなうやむやを解消するために、というよりシンプルに「いやいや宮崎朝子ってこんなにかわいいじゃんか」ということを伝えるために、ここからは「宮崎朝子かわいい説」を熱弁していきたいと思う。ドン引きするだろう。

SHISHAMO宮崎朝子が「かわいい」と思う理由

自分がSHISHAMOの宮崎朝子を「ブスかわいい」「ブサイク」などとは思わず「かわいい」と純粋に思う理由は、いくつかある。

それだけで朝まで飲み明かせる気もするが夜通し記事を読んでもらうのは申し訳がないので、いくつか厳選して宮崎朝子のかわいさをアピっていこうと思う。

SHISHAMO宮崎朝子はシンプルに「声」がかわいい

SHISHAMO「BYE BYE」

まずSHISHAMOの宮崎朝子は「声」がかわいい、シンプルにかわいい。

おそらくSHISHAMOを好きになった人やファンの多くは彼女の声に魅了され、そして今日の朝も「明日も」を聴いてテンションを爆上げしてきたのではないだろうか。

 

自分が宮崎朝子の声の良さがわかりやすいと思う楽曲は、上記の「BYE BYE」だ。これを初めて聴いたときは色々と危うかった。

SHISHAMOはガールズバンドとしてポップでかわいい音楽性が人気を博しているが、そのポップさを象徴しているのはやはり宮崎朝子のこの声色だろう。

 

シンプルに歌が上手いということももちろんある、しかしその上に宮崎朝子の声は聴いている人を「惹きつける」魅力がある。

ときには若者の背中をドンと押すような力強く圧のある声、ときには恋する女の子のような儚く共感の持てるやわらかい声。

宮崎朝子の声はそうして様々な表情を持っており、百面相ばりに楽曲のイメージに合わせてその姿を変える。だから心にも素直にぐっと突き刺さってくる。

 

なんというか、高い音程に昇るときのちょっと鼻につくようなあの声色も、色っぽさもありながら低く流れていくよいうなあの声色も、どう聴いても「かわいい」んだ。これはわかってくれるだろう、のはず。

SHISHAMO宮崎朝子は純粋無垢な楽曲の「歌詞」がかわいい

SHISHAMO「君と夏フェス」

宮崎朝子は、というよりSHISHAMOは楽曲の「歌詞」もとてつもなくかわいい。

特に自分が好きなのは「君と夏フェス」で、もはや宮崎朝子と夏フェスに来たのではないかと錯覚してしまうくらい歌詞がピュアでキュートでハッキリしている。いやもはや夏フェスでこれを実際に聴いたから錯覚ではないのだろうか。

歌詞のかわいさについては言葉を並べて語っていくよりも、当の楽曲の歌詞を通じて代弁してもらう方が伝わりやすいと思う。「君と夏フェス」に来ているようなイメージで、楽曲と歌詞を楽しんで欲しい。

 

SHISHAMOの楽曲は「なんとなくいい感じの言葉」を並べたようなものではなく、とても具体的だ。

それは日差しの強さがわかるくらいの情景描写もそうだし、実際に登場人物のセリフを交えたシーンの描き方などもそう。

まるで自分が宮崎朝子の語る楽曲の世界の中に入り込んでしまったかのような、そんな感覚を覚える。だから没入して聴いてしまう。

 

これもわかってくれるんじゃないかなと思う、SHISHAMOの宮崎朝子の綴る「歌詞」はめちゃくちゃにかわいい。

SHISHAMO宮崎朝子はちょっと奇抜な「髪型」がかわいい

SHISHAMOの楽曲や歌声にとどまらず、宮崎朝子は見た目も普通にかわいいと思う。

宮崎朝子の見た目で印象に残るのはやはりその「髪型」だろう。ちょっと奇抜なくらいが丁度いい、そんな宮崎朝子はいつも前髪ぱっつんスタイルだ。

 

逆にぱっつんじゃない宮崎朝子などろくに見たこともないくらいなのだが、前髪ぱっつんな女性は個人的に好みだということもある。好みを押し付けるなとは言わないで欲しい。

顔がよく見えやすいし表情も伝わってきやすい、アーティストとして歌う姿も素敵だが普段の宮崎朝子の様子も普通にかわいらしいと思うのだがなぜ賛同を得られないのだろうか。歴年の悩みである。

ときにはちょっとしたパーマなどもかけて毛先もくるっとさせている、こう見ると松岡と前髪ぱっつんは寄せているのだろうか。と感じる。

この辺りで気がついてきたのだが、自分が宮崎朝子を好きなのはシンプルに「タイプだから」ということであり、彼女をブスだと言う人はただ「タイプじゃないから」なのではないだろうかと感じてきた。だがそんなことは気にせず引き続き話を続けよう。

ただしSHISHAMO宮崎朝子は「性格」は少々キツい

ただし、というか特に「ただし実は…」というほど悪いことではないとは思うのだが、SHISHAMOの宮崎朝子はちょっとばかり性格はキツい。

でもキツいとは言っても別に人に嫌われるような性格の持ち主では決してないと思うし、どちらかと言えば「サバサバしている」とするのがいいんじゃないかなと思う。

 

もちろんテレビに出たときは口が悪くなったりせずむしろ大人しいくらいだと感じるが、ライブのMCなどはなかなかに毒が効いている。

例えば後からSHISHAMO加入した松岡のことを宮崎朝子がディスったり。ときには「ケータリングであったセロリ1本まるごと食べたの北海道らしかった」という松岡の発言に対して観客が「かわいい」と言えば、宮崎朝子は「えっ、それ可愛い?北海道っぽい?それで可愛かったら皆セロリまるごと食べるわ」と即答。

いやもうそれで可愛かったら確かにセロリ丸ごと食べるわって気持ちになるのはわかるのだが、それをハッキリ言えるというのは宮崎朝子ならではのことじゃないだろうか。

 

でもそれが決して悪いことだとは個人的には思わないし、毒を吐いて関係性が悪化するわけでもない。むしろ「おお…そんな宮崎朝子もまた良い…」と一部の自分のような狂ったファンにとっては嬉しいくらいのことなのかもしれない。

何よりバンドマンとしてハッキリ物事を言うというのはある意味カリスマ性もあるし惹きつけられることで、表現者である以上はサバサバして物腰の強い性格はむしろ良いことのようにすら思える。それも含めてかわいいだろう。

SHISHAMO宮崎朝子はメンバーとの「3娘1」感がかわいい

そんな宮崎朝子のかわいさは個人としてだけでなく、「SHISHAMO」というグループとしてのかわいさもあると思う。

松岡と吉川と宮崎朝子の3人はそこまで仲が良いというわけではなく、性格もそれぞれ全然違う。でもだからと言って口を聞かないような関係性でもない。

むしろいつも3人で一緒にいる姿を見ると、まさに「3娘1」つまりはさんこいちでかわいらしく思える。

 

上記の写真のようにツイッターなどではいつも3人の様子がアップされているのだが、なんだかいつも同じ構図・ポーズとかで撮っている写真が多く、それもまたどこかシュールでかわいい。

イベントがあるごとにこんな仲良し写真、ではないがずっと見てると愛着が湧く写真たちがアップされ、自分も密かに楽しみにしている身でもある。

もっとバリエーションはないのだろうかとファンとして思うこともあるが、でもこれがSHISHAMOらしいし個人的にはとても好きだ。

何よりたまに3人でポーズをとっていることもあり、その「慣れてない感」がまたシュールで面白い。し、かわいらしい。

このメンバーの独特な関係性だったり距離感だったり、どこか垢抜けていない感じだったり、それが宮崎朝子もといSHISHAMOのかわいさと言えるのではないだろうか。

そもそもSHISHAMOは「かわいい」「かわいくない」だけじゃない

もういいだろう、そろそろ語り疲れてしまったのでこの辺りにしておく。

が、正直なところ結論として言えば「SHISHAMOや宮崎朝子はかわいいだけじゃない」し「かわいいかかわいくないか」というところだけを考えては欲しくないと個人的には思う。

 

というよりそもそもの前提として「どう見てもブスじゃないでしょ」というのが個人的な好みであり主張なのだが、宮崎朝子と彼女が属するSHISHAMOは「かっこいい」と言うのが一番なのではないだろうか。

それは楽曲に込められた強いメッセージ性や鮮やかな世界観もそう、スリーピースバンドであるのに無駄がなくハッキリとした演奏性も、そして何より1人の表現者として世の中に力強くメッセージを発信している姿からは、勇気をもらうこともある。背中を押してもらうこともある。

 

そんな宮崎朝子を「ブスかわいい」だとか「ブサイク」だとは言わせたくないし、言わせない。そもそも普通にかわいい。

そういう見た目のこととかだけじゃなく、宮崎朝子の「音楽」だったり彼女という人間そのものに目を向けて、もう少しポジティブな話はできないだろうかと。

そういう話題が増えたら宮崎朝子本人も嬉しいはずだし、ファンである自分も飛んで喜ぶほど嬉しい。

SHISHAMO「SHISHAMO BEST」SPOT

だってどう見ても「SHISHAMO」は最高のバンドであり、宮崎朝子は最高のシンガーなのだから。

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