【完全版】漫画「地獄楽」人気キャラ&強さランキングTOP15|ネタバレあらすじや登場人物一覧など総まとめ。


迫力満点の戦闘シーンと圧倒的画力、独特な世界観、そして読んでいて深く考えさせられる登場キャラクターたちの心理描写が大きく話題を読んでいるバトル漫画、「地獄楽」

少年ジャンプ+で毎週月曜日に連載している「地獄楽」は、漫画家・賀来ゆうじ先生が手がける超大作です。

今回はそんな「地獄楽」について、簡単なあらすじネタバレや登場人物の一覧、人気キャラクターや強さランキングなど徹底的にまとめてチェックしていきたいと思います。

ジャンプ作品といえば「ONE PIECE」だったり「NARUTO」「DRAGON BALL」などの超有名作品がこれまで輩出されてきましたが、正直ジャンプ読者・マンガ読者としてこの「地獄楽」は見逃せないほどの面白さ。

「今、一番面白い漫画」まさにそう言っても過言ではない「地獄楽」の奥深い魅力が、記事を通して少しでもあなたに伝わったなら幸いです。


Contents

漫画「地獄楽」が圧倒的に面白い

『地獄楽』公式PV

タイトル:「地獄楽」(じごくらく)

著者:賀来ゆうじ

出版社:集英社(ジャンプコミックスDIGITAL)

連載:少年ジャンプ+(2018年1月22日〜)

ジャンル:バトル・アクション

圧倒的画力と味のあるストーリーが話題を呼んでいる「地獄楽」は、漫画家・賀来ゆうじ先生が江戸時代を舞台に描いたバトル漫画。

2018年1月22日に「少年ジャンプ+」で連載が始まった当初から読者に好評で、今では単行本が発売されるたびに即重版出来になるほど。

数ある少年ジャンプ+作品の中でも「最も人気が高い」とまで言われています。

 

あらすじについてはまた詳しく後述していきますが、最強の忍びとして畏れられた主人公の「画眉丸」と、打ち首執行人を務めるヒロイン「山田浅エ門佐切」を中心に繰り広げられていくストーリーは、まさに圧巻。

生死を悟る忍法浪漫活劇として描かれる「地獄楽」は、正直自分がこれまで読んできた漫画作品の中でも圧倒的に上位に位置しています。

 

そんな「地獄楽」について特筆すべきは、やはりその「画力」の高さでしょう。

少し刺激的な要素も含まれてはいますがその画力の高さは漫画家界でも随一のもので、2018年には原画展「地獄楽 GENGA展」が開催されたほど。

「地獄楽」の原画展はコミックス4巻の発売を記念して企画されたものでしたが、著書ファンをはじめとする数多くの来場者が訪れ大好評を博しました。

賀来ゆうじ先生ならではの繊細で美麗なタッチとイラストがさらに話題を呼び、「地獄楽」の勢いは今もなお留まることはありません。

漫画「地獄楽」著者・賀来ゆうじのプロフィール

名前:賀来ゆうじ(かくゆうじ)

出身:福岡県生まれ

職業:漫画家

代表作:「地獄楽」(少年ジャンプ+)・「FANTASMA」(ジャンプS.Q.)

そんな超話題作「地獄楽」を描くのは、漫画家の賀来ゆうじ先生

まだ作品群はそこまで多くなくプロフィールに関する情報もそこまで多くはありませんが、福岡県の生まれであることが明かされています。

 

簡単な経歴をチェックしていくと、もとより賀来ゆうじ先生は漫画が大好きな少年で「将来は漫画家になりたい」と思っていました。

実はタレントのつるの剛士さんの従兄弟であることも知られており、漫画好きだった幼少期のことについてはつるの剛士さんのブログでもエピソードが語られています。

幼少期、よく一緒に絵を描いていた従兄弟がまさかプロの漫画家になるとは思ってもいませんでした。

しかも、作品内の殺陣の所作の指導も、これまた殺陣師の従兄弟です。

おし、こうなったら、いつか、自分も従兄弟原作の実写版に出演、もしくは主題歌を歌って全部身内で仕上げたる!

出典:つるの剛士オフィシャルブログ「賀来ゆうじ」

ときには自分で漫画を描くことも多かったという賀来ゆうじ先生は、大学に入ってからは人形劇のサークルで人形のキャラクターデザインなどを行なっていたそうです。

 

しかし、次第に漫画家という強大な夢の前に「自分は漫画家になれないんじゃないか」と賀来ゆうじ先生は思うようになり、ただしそれでも漫画に関わっていくために「漫画編集者」になるために進路を変更。

まずは秋田書店へと就職し「週刊少年チャンピオン」編集部で浜岡賢次先生の編集を担当しています、浜岡賢次先生といえば「浦安鉄筋家族」「4年1組起立!」などで大ブレイクした有名な漫画家さんですね。

そして賀来ゆうじ先生は「漫画家の夢を諦める」「編集者としての道を歩んでいく」という名目で、踏ん切りをつけるために複数の出版社に漫画を持ち込むことにしました。

 

でも、「地獄楽」からもわかるように当時からその才能や技術は光るものがあったようで、出版社からは好評。結果として漫画家の夢に再起して集英社に転職することに。

そこからはデビュー作「おもいで税関」がSQコミックグランプリで佳作を受賞し「ジャンプSQⅡ」で掲載されたり、「ジャンプS.Q.」で連載した「FANTASMA」が好評を得たり、「少年ジャンプ+」の連載「ファイアパンチ」がインターネットで人気を博すなど、賀来ゆうじ先生は漫画家としてのキャリアを着々と積み上げていきます。

 

そして、「少年ジャンプ+」で連載を開始した大作「地獄楽」が大ブレイク。

ときには編集から「絵に課題点がある」と指摘されることもあったそうですが、劇画作品をとことん研究した賀来ゆうじ先生の劇画タッチの作画は、この漫画戦国時代とも言える2018年・2019年に数多くの読者を魅了していくのでした。

ちなみに少し残酷で刺激的な作画やストーリー展開のある「地獄楽」ですが、賀来ゆうじ先生が「北斗の拳」「グラップラー刃牙」「寄生獣」などの影響を受けているためなんだとか。個人的にはあのリアルな描写は大好きです。

漫画「地獄楽」主なあらすじをネタバレ

時は江戸時代末期ーーー。

かつて最強の忍として畏れられた”画眉丸”は抜け忍として囚われていた。

そんな中、打ち首執行人として勤める山田浅エ門佐切から極楽浄土と噂の島・神仙郷で不老不死の仙薬と言われている「非時香実(トキジクノカグノミ)」を手に入れれば、画眉丸は無罪放免になれることを告げられる。

愛する妻の為にその条件をのみ、佐切と共に島に上陸したが、それと同じくして自由を求める死罪人たちや、極楽浄土であるはずの島に潜んでいた化け物どもが立ち塞がる・・・!!

果たして画眉丸と佐切は無事に不老不死の仙薬を見つけ、この地獄の島から抜け出せることが出来るのか?!

生死を悟る忍法浪漫活劇が今、幕を開けるーー!!

地獄楽の主なあらすじをネタバレすると、このようなところ。

最近で言えば「キングダム」などが歴史物を題材としたバトル漫画としては印象的ですが、漫画「地獄楽」も江戸時代を舞台にした歴史要素が絡んだバトル漫画です。

 

賀来ゆうじ先生によれば最初は「処刑人と死罪人が閉鎖空間にいる」という状況から物語の構想が練られていったそうですが、歴史物として変に説明が多すぎてストーリーがわかりにくくなってしまうようなことはなく、多彩なキャラクターたちが繰り広げていくド派手なバトルや物語は圧巻の一言。

特に賀来ゆうじ先生は「地獄楽」を制作する前の段階で、親戚の殺陣師から殺陣の基礎をレクチャーしてもらっており、凄惨でリアルなバトルシーンは他の漫画作品と比べても非常に高いクオリティだと思います。

 

何より、一見すると「処刑執行人」佐切と「死罪人」画眉丸は相入れないようなそれぞれの立場ではありますが、そんな2人が時にはぶつかり時には共闘し、人として成長していく姿からは強く心を打たれます。

個人的な感想にはなりますが、この数年間で読んだ漫画作品の中ではトップレベルに面白いと感じました。

 

それではここからは現在発刊されている「地獄楽」1〜6巻の主なあらすじについても、簡単にチェックしていきましょう。

漫画「地獄楽」1巻のあらすじ

最強の忍として畏れられ、抜け忍として囚われていた画眉丸は、打ち首執行人の“山田浅ェ門佐切”から無罪放免になる為の条件を突きつけられる。その条件とは極楽浄土と噂の地で「不老不死の仙薬」を手に入れること…!! 生死を悟る忍法浪漫活劇、開幕――!!

漫画「地獄楽」2巻のあらすじ

無罪放免になる為、極楽浄土と噂の島に降り立った画眉丸と死刑執行人の佐切。謎ばかりのその島で、不気味な化物や曲者ばかりの死罪人たちが立ち塞がる!! 果たして、不老不死の仙薬を見つけこの地獄から生きて帰れるのか――!? 生死を悟る忍法浪漫活劇、第二巻――!!

漫画「地獄楽」3巻のあらすじ

無罪放免になる為、極楽浄土と噂の島に降り立った画眉丸と佐切をはじめとした死罪人と執行人たち。島の不気味な化物たちに行く手を阻まれながらも不老不死の仙薬を探し行動をする。そんな中、明らかに他の化物とは違う仙人らしき存在が現れて…!? 生死を悟る忍法浪漫活劇、第三巻――!!

漫画「地獄楽」4巻のあらすじ

仙人の住まう島にて無罪放免の条件となる仙薬を探す道中、老いず、死なず、不思議な力を使う、圧倒的な存在である天仙と遭遇し、次々と倒れていく死罪人と執行人たち。果たして天仙を倒す術はあるのか!? そして画眉丸は無事に妻の元へ帰れるのか…!? 生死を悟る忍法浪漫活劇、第四巻――!!

漫画「地獄楽」5巻のあらすじ

任務遂行の途中で画眉丸と逸れた佐切と死罪人・杠の一行は、不老不死の仙薬を求め天仙の巣窟である蓬莱に辿り着いた――。そこで待ち受けるのは天仙の一人・ムーダン。不思議な力・タオを使い熟す不死者を相手に佐切たちはどう立ち向かうのか――!? 生死を悟る忍法浪漫活劇、第五巻――!!

漫画「地獄楽」6巻のあらすじ

多くの犠牲を出しながらも、タオを駆使して天仙の一人・ムーダンを退けた佐切たち一行。一方、画眉丸はタオの酷使により記憶を失った状態で、死罪人・亜左弔兵衛とその弟にして死刑執行人の桐馬と遭遇、即交戦となる。タオを使えない画眉丸に勝機はあるのか…!? 生死を悟る忍法浪漫活劇、第六巻――!!


漫画「地獄楽」登場キャラクターの一覧

漫画「地獄楽」のあらすじについて簡単にチェックしてきましたが、ここからはそんな物語を彩る登場キャラクターたちについてチェックしていきましょう。

地獄楽は主に「死罪人」「監視役(山田浅エ門)」「敵キャラ」というような大きな括りでキャラクターが描かれていますが、どの登場人物もとてもバリエーションに富んでいて面白いキャラばかり。次のような括りに分けて今回はそれぞれ紹介していきます。

  • 主要キャラ
  • 死罪人
  • 山田浅エ門
  • 神仙郷
  • その他

自分のお気に入りのキャラなんかも探してみると面白いかもしれません、ちなみに自分は厳鉄斎がBLEACHの更木剣八ぽくて好きです。笑

漫画「地獄楽」:主要キャラ

  • 画眉丸(がびまる)
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「地獄楽」の主人公、元・石隠れ衆の筆頭で以前は「がらんの画眉丸」の通名で畏れられた最強の忍者。

幼い頃からあらゆる殺戮の術を学び人としての感情を持つことはなかった無感動な忍だったが、石隠れ衆の長に認められ娘と婚約をした後に、その優しさに触れる。

心の清らかな愛する妻との出会いによって人としての愛情を感じることができるようになり、2人で静かに暮らす道を選ぶために忍の身を辞め里を抜ける決断をした。

しかし、抜け人を許さない里の掟のために石隠れ衆の長の指示で仲間に裏切られ、死罪人として捕らえられてしまう。

そして、そこでその後に出会った打ち首執行人の山田浅エ門佐切とともに、無罪放免になり妻と再会するために「神仙郷」に存在するという不老不死の仙薬「非時香実」を探す旅に出る。

「がらんの画眉丸」の噂に違わぬ強さや身体能力の高さを持ち、体温を上げて皮脂を発火させるなど人間離れした忍法を得意としている。

  • 山田浅ェ門佐切(さぎり)
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「山田浅エ門」という刀剣の試し斬りや処刑執行人を代々務める一家の娘で、「地獄楽」のヒロインでありもう1人の主人公。女性でありながら試一刀流一二位の称号を持つ剣の達人である。

しかし、女性であるがゆえの周囲の偏見に対する葛藤や「首斬りの一族」としての業にも悩み続けている。執行人を務める際にも人を斬ることに対して恐怖を感じており、他の山田浅エ門の門弟に指摘されることも多い。

そんな佐切は死罪人である画眉丸との出会いをきっかけに、己の恐怖や感情を理解しつつあり、心境も次第に変わっていく。

神仙郷にある不老不死の仙薬「非時香実」を探す旅では監視役として画眉丸に同行しており、がらんの画眉丸とも分かり合える数少ない存在。

基本的に真面目で頭脳明晰、冷静沈着な物腰で融通の効かない性格の持ち主でもある。

  • 画眉丸の妻 結(ゆい)

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石隠れ衆の長の娘であり、画眉丸の婚約者。顔にある痣は、里長でもある父に「普通の女性の生き方を諦めるように」と焼かれたもの。

しかし、忍の里の女性とは思えないほど優しく真っ直ぐな性格の持ち主で、太陽のように明るく思いやりに溢れた女性でもある。

「がらんどう」と称された画眉丸と婚約し日々を共にしていく中で、彼に「人」としての感情や生きる希望を与えた。

抜け忍として画眉丸が捕らえられてからは里長の家に幽閉され、誰とも口を利かず画眉丸の帰りを待っているという。

画眉丸にとっては「生きる理由」で、決して欠かせない存在である。

漫画「地獄楽」:死罪人

  • 亜左弔兵衛(あざちょうべえ)
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「賊王」と畏れられ、人間離れした怪力を持つ隻眼の男。周囲を惹きつけるカリスマ性と圧倒的な実力を持ち、かつて賊の頭目として伊予山奥に賊の村を築いたほどの傑士。

武家の出身で幼い頃に両親と死別。物乞いとなっているところを野党に拾われたが、「適者生存」として変化の激しい環境にも適応する能力が極めて高く、自分の信念や芯を貫いてこれまで生きてきた。

監視役で山田浅エ門の門弟である桐馬とは実は兄弟であり、弔兵衛が兄に当たる。

弟とは互いに心から信じ合っており、神仙郷に実在するとされる仙薬「非時香実」を手に入れ、弟である桐馬と飲むつもりでいる。

  • 傾主の杠(けいしゅのゆずりは)
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鷺羽城侵入騒動を起こし、場内の家臣を1人残らず殲滅したというくノ一。男を誑し込む美貌と巧みな話術の持ち主だが、その本性は冷酷で完全な利己主義者でもある。

同じ忍である画眉丸の実力に目をつけており、画眉丸と共にいれば自らも生き残る確率が上がると判断。情報を流す代わりに画眉丸や佐切たちに共闘を持ちかけた。

執行人の監視役は山田浅エ門の門弟である仙汰、お気楽で女子高生のような話し方が特徴的。

  • ヌルガイ
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山の民(サンカ)の出身で、見た目は男っぽいが実は女の子。

「まつろわぬ民・蝦夷」の部族であり、多少のあどけなさもあるが高い知能や洞察力に優れ、戦闘においても俊敏な動きと高い身体能力を持ち合わせる。

しかし、他の死罪人とは違い直接の罪は犯しておらず、「幕府に帰順しない山の民であるため」という理由で村を滅ぼされ、結果として死罪人として捕らえられている。

事の発端は自分が侍を助けようとしたことであり、そのせいで山の民が全員侍に殲滅されてしまったと自責の念を抱えて生きている。

神仙郷では執行人の監視役として、山田浅エ門の典坐が行動を共にする。

  • 民谷巌鉄斎(たみやがんてつさい)
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「剣龍」「八洲無双」と呼ばれた大剣豪で、龍をも斬ると畏れられた。

豪快で気性が荒く、闘いの中でしか生きられない生粋の剣客。仕官する予定だっった藩主の軽口に怒り、その藩主の屋敷の門を目の前で真っ二つにしたことから死罪人となった。

神仙郷に上陸後は強豪相手である死罪人たちを虱潰しにしようと考えていたが、島ではその異常性を目の当たりにする。蜂の毒針に左手を刺されてしまうが、自ら手を切断したことで一命を取り留める。

執行人の監視役として、山田浅エ門の付知が帯同している。

  • いがみの慶雲(けいうん)
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通称「百本狩り」。僧兵として修行する中で武具そのものに魅入られ、武芸者を倒しては武具を奪うという異常行動が原因で死罪人として捕らえられる。

武芸者から奪い集めた武器は100以上に及び、体に直接鎧を縫い付ける「活鎧」を施すほどである。

執行人の監視役としては、山田浅エ門の棋聖が付いている。

  • 陸郎太(りくろうた)
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「備前の大巨人」の異名を持つ大男で、熊を頭から食べ刀も槍も通さない強靭な肉体と規格外の腕力の持ち主である。

しかしその行動原理と知能は赤ん坊同然であり、特に空腹で暴れると手が一切付けられないほど凶暴化してしまう。

執行人である監視役は、山田浅エ門の衛善が付いている。

  • 茂籠牧耶(もろまきや)
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「ころび伴天連」と呼ばれ、異教信仰の流布や集団洗脳による倒幕を企てたために死罪人として捕らえられる。

面長長身という容姿で本性は色好みという一面を持ち、神仙郷に上陸してからは傾主の杠に共闘を持ちかける。

執行人の監視役としては、山田浅エ門の源嗣が付いている。

  • 法流坊(ほうるぼう)
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「殺し念仏」で名が通った異形の老僧侶で、多くの残虐な行為によって死罪人として捕らえられる。

異常に長く柔軟な手足を武器としており、人間離れした闘いを繰り広げる。

  • あか絹(あかぎぬ)
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「人喰い花魁」と呼ばれ、数多の男を陥れてきた妖艶で派手な美女。

執行人の監視役としては、山田浅エ門の士遠が付いている。

漫画「地獄楽」:山田浅エ門

  • 衛善(えいぜん)
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試一刀流一位の称号を持つ、隻眼の侍。

己の腕と試一刀流に強い自負を持地、知識も経験も優れた上位の剣士。周りからの信頼も厚く、佐切にとっては上司でもある。

神仙郷には陸郎太の監視役として帯同する。

  • 士遠(しおん)
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試一刀流四位の称号を持つ剣士。両目が潰れ盲目であるが、匂いや音で周囲の状況が視えるという凄腕の持ち主でもある。

同じ山田浅エ門の典坐の師匠に当たり、幼い頃から暴れまわっていた典坐に礼儀や剣術の手ほどきをした人物でもある。

性格は温厚で面倒見も良い、神仙郷ではあか絹の監視役として帯同している。

  • 仙汰(せんた)
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山田浅エ門においては階級が不明だが、学識に長け幅広い知識を有している。

傾主の杠の監視役として神仙郷に帯同。鈍臭いお人好しのようにも見えるが、杠曰く「そんなタマではない」とも言われている。

  • 桐馬(とうま)
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入門わずか1ヶ月で山田浅エ門の門弟として認められた、天才剣士。長髪で女性のような容姿を持つ美青年であり、性格は多少控え目。

神仙郷では弔兵衛の監視役として帯同するが、実は弔兵衛の弟でもある。

山田浅エ門に入門したのも今回の帯同も兄である弔兵衛を助けるためであり、死罪人である兄を救うために行動を共にしている。

  • 付知(ふち)
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試一刀流九位の称号を持ち、医学についても相当な知識を有する博識者。

冷静な面も持ち合わせながら、自身の興味がある生物や人体のこととなると子供のように色めき立つ。

神仙郷には民谷厳鉄斎の監視役として帯同しているが、刀だけでなく解剖用の道具なども持ち歩いている。

  • 典坐(てんざ)
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試一刀流十位の称号を持つ剣士で、爽やかで正義感に溢れる熱血漢。

幼い頃から士遠に剣術の手ほどきを受けており、師匠としても慕っている。

罪を犯していないヌルガイが死罪になることに納得がいかず、今回のお役目を持ち掛ける。神仙郷でも監視役としてヌルガイと行動を共にする。

  • 期聖(きしょう)
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試一刀流十一位の称号を持つ剣士。飄々とした性格の持ち主で、規則にも緩く罪人の手錠を外すなどいい加減な一面を持つ。

今回のお役目が山田家の後継者争いにも繋がっていると自ら予感しており、そのことを佐切にも嫌味交じりに忠告する。

神仙郷にはいがみの慶雲の監視役として帯同している。

  • 源嗣(げんじ)
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試一刀流八位の称号を持ち、佐切の兄弟子という立場にも当たる剣士。彼女の生き方には否定的だが兄弟子としては面倒見が良い。

大きな体躯を持ち優れた剣術を有しており、礼節と武士道に重きをおく立派な剣士でもある。

神仙郷には茂籠牧耶の監視役として帯同するも、以前から女には弱いらしく、杠に付いて行くことにする。ちなみにこのことを佐切や画眉丸は「色仕掛けにかかった」と見透かしている。

  • 殊現(しゅげん)
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試一刀流二位の称号を持ち、山田浅エ門の中でも一番の実力の持ち主と言われている凄腕の剣士。

身内には優しく非常に真面目で素直な性格の持ち主ではあるが、真面目であるがゆえに規律を乱す者や死罪人などには非常に冷徹な一面も持ち合わせている。

幼い頃に両親を失っているが、有名な荒くれ者の家族全員を斬首したことが「事件」として広く知られている。その功績は将軍にも認められ幕府内でも有数の影響力を持つ人物。

神仙郷には後発組として、石隠れ衆の忍びたちと行動を共にする。

  • 十禾(じっか)
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試一刀流三位の称号を持つ剣士で、殊現の兄弟子に当たる。

しかし、少々お気楽で飄々とした性格の持ち主でもあり、幕府に対しても無礼な態度を取る事も少なくはない。

神仙郷には法流坊の監視役として帯同したが一度は島から本土に戻り、再度殊現たちと共に後発組として神仙郷へと向かった。

  • 清丸(きよまる)
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山田浅エ門の門下生、「裏許し」と呼ばれ段位はないが実力は門下の中でも1・2を争うほどの実力の持ち主。

年齢もまだ幼いが口が悪く性格に多少の難がある、神仙郷には殊現らと共に後発組として降り立つ。

  • 威鈴(いすず)
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山田浅エ門の門下生、清丸と同じく「裏許し」と呼ばれ段位はないが実力は免許皆伝と同等。

女性ながら大きな身体の持ち主であり、豪剣を振るう強者でもある。

漫画「地獄楽」:神仙郷 

  • めい
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神仙郷で出会った少女で、木人と行動を共にする島民。

実は不老不死を求める徐福によって、天仙であるリエンと共に作られた者のうちの1人であったが、仙薬の実験に傾倒するリエンに捕まり実験のために利用されていた。

しかし、リエンから逃れようとしたところで木人に拾われている。タオの使用によって幼くなったり成長したりする。

  • 木人(ほうこ)
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神仙郷の島民で、長い間に渡りめいを守って暮らしている

人間離れした見た目をしているが、1000年以上前からこの姿だという。

一度は画眉丸や佐切たちと戦闘を交わすが、利害関係が一致したことから住んでいた村を紹介。そこで画眉丸たちの衣食住の世話をする。

また、自身も不老不死の恩恵を受けている身だと画眉丸たちに明かし、仙薬の在り処を教えたりと情報を提供してくれている。

  • ジュファ/ア閦大帝(あしゅくたいてい)
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不老不死の力を有する「天仙」のうちの1人。

天仙の中でも粗暴で攻撃的な性格の持ち主であり、神仙郷へ訪れた弔兵衛・桐馬を瀕死の状態へと追いやった。

自身は「男の方がいい」と性別を操れる身ながらも男の見た目をしており、天仙の間では「ジュファ」と呼ばれている。

  • ヂュジン/如イ元君(にょいげんくん)
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不老不死の力を有する「天仙」のうちの1人。

6人いる天仙の中でも立場が下のようだが、高い戦闘能力を有しており典坐・士遠・ヌルガイ・画眉丸らとの闘いでもそれぞれ圧倒的な強さを見せつけた。

普段は女の姿をしているが戦闘になると男の姿に変わる、天仙の間では「ヂュジン」と呼ばれている。

  • タオファ/ラトナ大聖
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不老不死の力を有する「天仙」のうちの1人。

女の姿をしている、天仙の間では「タオファ」と呼ばれている。

  • 准胝帝君(じゅんていていくん)
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不老不死の力を有する「天仙」のうちの1人。

大きな花で顔が隠れており素性が見えない為、未だ謎が多い人物である。

  • ムーダン/不空就君(ふくうじゅくん)
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不老不死の力を有する「天仙」のうちの1人。

天仙の間では「ムーダン」と呼ばれており、人間いじりが好みだという。

  • 文殊公々(もんじゅこうこう)
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不老不死の力を有する「天仙」のうちの1人。

同様に能力を察することができないが、書物に顔を隠し天仙たちの会話をわずらわしく思っている様子にも見える。

  • リエン/普賢上帝(ふげんじょうてい)
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不老不死の力を有する「天仙」のうちの1人で、めいと共に徐福に作られた天仙。

天仙のメンバーを集めて定例報告会議を行うなど、メンバーの中でも最も位の高い存在であると思われる。

神仙郷に訪れた画眉丸や佐切たちの戦闘能力を危惧しており、他の天仙にも万全の状態で臨むように指示をする。

天仙の間では「リエン」と呼ばれており、神仙郷では人間や植物などから仙薬を作り出す実験を長年に渡って行なっている。

  • 徐福(じょふく)
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古代中国「秦」の始皇帝に仕えた方士。

仙薬があると始皇帝に伝え、東方の海に旅立ったが行方不明となっている。めいの説明では島や大陸の方士を造ったとされている。

リエン・めいを作り最初の弟子にした人物でもある。

  • 竃神(そうしん)
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天仙たちが作った無知性の怪物で、実験のために死の概念が薄い木人たちに「道徳」を教え秩序を守る存在を目的として作られた。

神仙郷の中心である「蓬莱」に入る事を許されていないが、島民には崇められている。

  • 門神(もんしん)
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天仙たちが作った無知性の怪物

島の番犬的存在で、物理的な力は竃神より上である。

  • 道士(どうし)
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天仙たちが作った部下で、天仙の右腕的存在

明確な知性を有しており、天仙たちの世話をしながら面倒事を排除する役割を与えられている。

漫画「地獄楽」:その他のキャラ

  • 石隠れの里の長
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石隠れ衆の忍衆の長であり、画眉丸の妻である結の父でもある。

非常に冷酷な性格の持ち主であり、裏切ったとされる画眉丸の親の命を自らの手で奪い、忍から足を洗おうとした画眉丸も嵌めた。「抜け忍」として画眉丸を幕府に引き渡した人物でもある。

画眉丸によれば、長は仙薬を飲んだ不老不死の身であると言う。

  • 石隠れの里の忍者
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神仙郷に追加上陸する後発組として選ばれた、石隠れの忍たち。長から画眉丸の殲滅を命じられている。

道具として生きることを本懐としており、主の命令なら自らの命すら厭わない。

  • 徳川斉慶(とくがわなりよし)
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第十一代征夷大将軍

一見すると穏やかな好々爺だが、常人とはズレた冷酷さの持ち主でもある。


漫画「地獄楽」人気キャラ&強さランキングTOP15

ということで漫画「地獄楽」のあらすじや登場キャラクターについてまとめてきましたが、このバラエティに富んだキャラクターたちの中で誰が人気で強いのか気になる人も多いでしょう。

ここからはあくまで個人的な解釈によるものではありますが、「地獄楽」のファンでもある自分が人気キャラクターについてランキング付けしたものを紹介していきます。

正直どのキャも魅力的で思い入れも深く、順位付をするのは心苦しい点があるのですが、あなたがお気に入りのキャラを探したり新たな一面を見つける一助になれば幸いです。

漫画「地獄楽」キャラランキング15位:民谷厳鉄斎

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漫画「地獄楽」キャラクターランキング15位は、民谷厳鉄斎

バトルシーンはまだそこまで多く描かれてはいませんが、大技を披露していなくともシンプルに強力な剣技の持ち主であることがわかります。

 

その強さは厳鉄斎の肩書にも現れており、「剣龍」は龍を斬るほどの強さを持ち合わせているということ、そして「八洲無双」は「日本で並ぶものがいない」ということを表しています。

ちなみに八洲は「やしま」と読み、古事記においては本州・九州・四国・淡路・壱岐・対馬・隠岐・佐渡などの「八つの島」の総称として使われることがありました。

 

また、厳鉄斎はその底が知れない強さと合わせて、ちょっとしたコミカル要素も含んでいるのが愛されている要因でもあるでしょう。

めいがタオを酷使して成長したときも「でかくなった(色々と)!」と驚いてみせたり、佐切や杠など女性キャラのスタイルの良さにもコメントしたりと、色好みな一面も持ち合わせています。

個人的には剣を極めている厳鉄斎に「剣の道=剣道」つまりは両手持ちの剣技を披露してもらいたいものですが、片手を自ら斬り落としているので叶わないか…何れにしてもその底知れぬ強さと憎めないキャラクター性がファンの間でも好評となっています。

漫画「地獄楽」キャラランキング14位:ヌルガイ

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漫画「地獄楽」キャラクターランキング14位は、ヌルガイ

キャラクターの強さとしてはまだ未知数で、幼い少女ということもあり今後の成長に期待がかかるところ。

そんなヌルガイの良さ、それは何より人思いなところでしょう。

元はと言えば道に迷っていた侍を「案内しようか」と声をかけたヌルガイは、悲しくも幕府の思惑で村を滅ぼされてしまうわけですが、山の民と侍・男と女・大人と子供、そういう括りなどは関係なしに人に対する「優しさ」を持ち合わせています。

 

また、自責の念に駆られ「生きるべきか死ぬべきか」と悩み苦しんでいた中で、典坐に引き出された「死にたくなんかないよ 山に帰りたい」という言葉は忘れられないシーンの1つ。

周囲の人間たちと関わり合っていく中で成長し、自分の生きる意味を取り戻していく姿からは一切目が離せません

漫画「地獄楽」キャラランキング13位:付知

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漫画「地獄楽」キャラクターランキング13位は、付知

まずシンプルに可愛いキャラクターです、おかっぱ頭の少年で闇もあるなんて愛おしさしかないでしょう。

そんな付知にとっては山田浅エ門の使命も、解剖の使命も、決して欠かすことのできない生きる意味そのもの。「侮辱するなら許さない」とあの厳鉄斎を圧倒したシーンはとても印象的でした。

 

また、付知と佐切と仙汰は茶友でもあることが明かされており、佐切については「さぎ」とあだ名で呼ぶ仲でもあります。

特に命を落とした仙汰の墓前で付知が大粒の涙を流すシーンからは、彼の人思いな一面も伺えました。

漫画「地獄楽」キャラランキング12位:仙汰

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漫画「地獄楽」キャラクターランキング12位は、仙汰

作中においては悲しい最期を迎えることになってしまった仙汰ですが、杠との噛み合ったやり取りやその憎めないおっちょこちょいなキャラクターが愛されています。

 

キャラクターとしての強さも試一刀流五位という上位に位置しており、これは衛善・殊現・十禾・士遠に次いで山田家の次期当主にふさわしいという証拠。

ムーダンとの戦闘シーンにおいても冷静かつ的確な判断で杠や士遠のサポートに努めていましたが、博識な仙汰の存在がなければあの場を切り抜けることは確実にできなかったでしょう。

 

そして何より仙汰が抱く自分に嘘をつき続けることの苦しみ、そしてだからこそ自由な他人に対して抱いてしまう羨望

それは多くの人が共感を覚えるリアルで繊細な感情であり、仙汰の生き様には多くの人が心を打たれたことでしょう。

漫画「地獄楽」キャラランキング11位:リエン

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漫画「地獄楽」キャラクターランキング11位は、リエン

別名「普賢上帝」でもあるリエンですが、その由来はおそらく小説「封神演義」に登場する普賢真人。

仏門に帰依し普賢菩薩になったとされていますが、漫画「地獄楽」は中国の道教や書物に由来するところが大きいです。

 

そんなリエンは容姿が整っているということも人気の理由の1つですが、天仙の中でも「宗師」として他のメンバーを束ねる器の持ち主。

もちろんキャラクターとしての強さも非常に大きいもので、徐福を除いてはほぼ最強に近い敵キャラとして画眉丸たちの前に立ちはだかるでしょう。

 

ちなみにムーダンが「牡丹」の中国語読みであることから、リエンは「蓮」すなわち蓮の花がモチーフのキャラクターであると思われます。

そのことから鬼尸解をすればリエンは蓮の花の姿となることでしょう、これもまた非常に楽しみ。

漫画「地獄楽」キャラランキング10位:殊現

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漫画「地獄楽」キャラクターランキング10位は、殊現

山田浅エ門の門弟の中でも随一の実力を誇っている殊現は、正直なところ画眉丸とも同等レベルの強キャラクターでしょう。道士も瞬殺していましたね…。

 

また、山田浅エ門ではおなじみのイケメンキャラでもあり、真っ直ぐな性格と合わせて殊現が人気を博している一要素でもあります。

衛善との泣けるエピソードも非常に印象に残っていますが、今後先発組の山田浅エ門メンバーや死罪人たちとどのような展開を繰り広げていくのかが非常に楽しみです。

漫画「地獄楽」キャラランキング9位:桐馬

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漫画「地獄楽」キャラクターランキング9位は、桐馬

短くした髪を結んで兄・弔兵衛の髪型に寄せるほどの愛情を見せていますが、一方の弔兵衛の想いも含めて2人の兄弟愛はファンからも人気。

キャラクターとしての強さは才能こそあれど実経験がまだ未熟で、厳鉄斎に剣術の手ほどきを受けたりしていますが、憧れの弔兵衛と肩を並べるために懸命に努力する姿は心を打たれます。

 

弔兵衛はタオを取り込みかつリエンとも房中術で交わり、自分を見失ってしまうのではないかと今後が危惧されますが、そんな兄を正し取り戻すことができるのか。

桐馬の今後の成長からは本当に目が離せません。

漫画「地獄楽」キャラランキング8位:めい

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漫画「地獄楽」キャラクターランキング8位は、めい

幼いめいと成熟しためいと、どちらを推すかは個人の好みに分かれるかと思いますが、何れにしてもめいの純粋無垢な人柄は作品の「癒し」そのもの。

道士との過去の胸糞回想は正直見ていて非常につらいものがありましたが、そんなつらい過去や性転換できない者として生まれた業に負けず成長していく姿には胸を打たれます。

 

キャラクターの強さとしてもタオの扱いは流石の一言で、ヂュジンから画眉丸を救い出したシーンはとても印象に残っています。

「ヨワイハツヨイ ツヨイハヨワイ」というタオの原理を表しためいの言葉も、この「地獄楽」のストーリー性を象徴する大切な言葉でしょう。

漫画「地獄楽」キャラランキング7位:杠

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漫画「地獄楽」キャラクターランキング7位は、

女子高生のような気楽な話し方や合理的でサバサバした性格をしている杠は、佐切に次ぐ「第2のヒロイン」と言ってもいいような人気女性キャラクターですよね。

そんな杠は「ただ生きて帰りたい」「若い身空で死にたくない」という発言もあるように、性への執着は誰よりも強い印象も受けます。

 

その要因はおそらく杠の「過去」にあるのでしょうが、くノ一という簡単ではない生き方や毒を使った戦闘スタイルの由来(例えば毒を使いこなすために経験した苦しみ)など、お気楽な性格の裏側にあるものが気になるところ。

また、仙汰の最期に「腕くらいなら貸したげるから」と見せた優しさや思いやりは、合理的でありながら人想いな杠の一面を垣間見ることができる印象的なシーンでした。

漫画「地獄楽」キャラランキング6位:弔兵衛

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漫画「地獄楽」キャラクターランキング6位は、弔兵衛

タオを自らの身体に取り入れたことによりリスクや危うさこそあるものの、キャラクターとしての強さは画眉丸と同等もしくはそれ以上の力を見せました。

ただ、リエンとも房中術で交わりタオの強化・コントロールを今後行っていくこととなりますが、ファンも多い弔兵衛がこれからどのような姿になっていくのかファンとしても気になるところ。

 

また、そんなキャラとしての強さや今後の展開への関心に加えて、やはり弔兵衛を象徴しているのは弟「桐馬」の存在。

弟思いで不器用ながらも自分の背中を見せていく勇姿には、たとえ言葉足らずでも愛情を深く感じ取ることができます。

いつかは弔兵衛と桐馬が肩を並べて闘う、そんなシーンが描かれていくことが待ち遠しくて仕方ありません。

漫画「地獄楽」キャラランキング5位:典坐

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漫画「地獄楽」キャラクターランキング5位は、典坐

典坐に関しては「しんどい」の一言に終始してしまいそうになりますが、本当に名残惜しいキャラで、だからこそファンからも未だに熱い人気を博しています。

 

ヂュジンとの闘いで見せた男気は涙なしには見れないでしょうし、喉を潰されてまで声にならない声を士遠に届けた様は決して忘れてはいけないシーンだと思います。

正直漫画でキャラクターが亡くなり涙を流すことはあまりないのですが、「キングダム」の王騎将軍のシーンに匹敵するほど典坐の最期も儚いものでした。

ヌルガイには、典坐のためにもとにかく幸せになって欲しいと願うばかりです。

漫画「地獄楽」キャラランキング4位:結

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漫画「地獄楽」キャラクターランキング4位は、

自分のことをがらんどうと称した画眉丸にとっては欠かせない存在で、それは同時に「地獄楽」という漫画においても結の存在は欠かせない大切なものでしょう。

「そう簡単に人の心は死なないわ」と告げた結の言葉は画眉丸を救い、顔の痣を受け入れた画眉丸の言葉は結を救い、2人の信じ合い愛し合う姿は本当に儚い。

 

とにかく地獄楽は「愛情」の描き方が秀逸で、それは夫婦・兄弟・他人同士とどんな関係性であろうと、「人が人を想う」気持ちが読者の共感を呼び心を打ちます。


漫画「地獄楽」キャラランキング3位:佐切

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漫画「地獄楽」キャラクターランキング3位は、佐切

漫画「地獄楽」のヒロインである佐切は、この作品を象徴するメッセージ性の込められたキャラクターでもあります。

 

それは例えば、武家に女性として生まれたことや山田浅エ門としての業に対して葛藤や苦悩を抱えていながらも、「自分の生き方は自分で決める」という佐切の決断であったり。

また、「昔の貴方とは違うのだから」と画眉丸を諭すシーンでは妻である結と佐切が重なる印象を受けましたが、改めて「自分を支えてくれる人の存在」の大切さを実感しました。

 

地獄楽では「不老不死」「神」「罪」「運命」「生まれ」「権力」など抗うことのできない不自由なものが溢れている中で、キャラクターの1人1人が生きる意味を見出し、不自由な要素に抗って強く生き抜いていく姿が描かれています。

その中で佐切は現代らしい女性の抱える苦悩に寄り添い、理不尽なことにも対抗していく姿が印象的に描かれている「地獄楽」の象徴的なキャラクターです。

彼女なしに画眉丸は生き延びることも妻と再会することもできないでしょうし、今後の展開においても佐切は重要なキーパーソンとなっていくことでしょう。

漫画「地獄楽」キャラランキング2位:士遠

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漫画「地獄楽」キャラクターランキング2位は、士遠

まさにみんなの「先生」、それは典坐やヌルガイにとってだけではなく読者1人1人にとってもそうでしょう。

特に命を落とした典坐のために、自らの命を賭してまでヂュジンと闘い抜く姿は、バトル漫画史に残る名シーンと言っても過言ではないでしょう。

画眉丸たちを束ねる様子やヌルガイと戯れる様子などもまさに学校の先生そのもので、その圧倒的な剣技もさることながら、「地獄楽」序盤で読者の心を強く打ったキャラクターであることは間違いありません。

 

ちなみに盲目の剣士と言えば座頭市やONE PIECEの藤虎などが浮かびますが、藤虎は「見たくないものをたくさん見た」ために自ら芽を潰したんだとか。

正直士遠もこのパターンなのではないかと個人的には思っていて、何か過去に両親を目の前で失うなどの嫌なこと(それこそ画眉丸や殊現や弔兵衛などのように)が起こり、自ら目を閉じることにしたのではないかと個人的には考えています。

そういった士遠の過去が描かれることも含めて、またド派手なバトルシーンや名言が生まれていくことに期待しています。

漫画「地獄楽」キャラランキング1位:画眉丸

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そして漫画「地獄楽」キャラクターランキング栄光の1位は、画眉丸。やっぱりこの人でしょう。

そもそも死罪人つまり本来であれば悪者であるこの位置付けを「主人公」のキャラクターに設定した、それが漫画「地獄楽」の面白いところでもあります。

死罪人であるということは人として過ちを犯してしまったということでもありますし、画眉丸にとってのそれは里長に騙されたことが死罪のきっかけではありましたが、「残忍」なキャラクターとして始めは登場しました。

 

そんな画眉丸の心情の変化と成長を追っていくことが「地獄楽」のメインストーリーとなっていて、ここまで紹介してきたバラエティ豊かなキャラクターたちと関わり合い画眉丸が変わっていく様は見ていて惹きつけられます。

何よりバトル漫画と言えば例えば海賊王、例えば火影になること、そうして「頂点」を目指していくものが多いのですが、画眉丸を見ているとそうではないように感じます。

彼にとっての旅の終着点は「大切な人との再会」であり、結との当たり前の日々を取り戻すために画眉丸は奮闘していきます。

その回帰的な物語の展開は「バトル漫画」という現実離れした題材でありながらも、「大切な人を守る」という、地に足をついたあくまで現実的な物語であることを象徴しているでしょう。

 

男心をくすぐられるような熱い展開がありながらも、画眉丸の想いや成長を目の当たりにして、読者である自分も大切な人をふと思う。

自分にとっての「生きる意味」って何なんだろうと、改めて考えるきっかけを与えてくれる。

 

それが「画眉丸」というキャラクターであり、この「地獄楽」が持つ大きな意味合いであるのではないかなと思います。


漫画「地獄楽」まとめ

『地獄楽』5巻発売記念 公式PV

ということで今大人気の漫画「地獄楽」について、ネタバレを含むあらすじや登場キャラクターの一覧、そして人気ランキングなど総ざらい的にまとめてきました。

改めてキャラクターランキングをおさらいしておくと、次のような順位で今回はキャラを紹介させていただきました。

  1. 画眉丸
  2. 士遠
  3. 佐切
  4. 典坐
  5. 弔兵衛
  6. めい
  7. 桐馬
  8. 殊現
  9. リエン
  10. 仙汰
  11. 付知
  12. ヌルガイ
  13. 民谷厳鉄斎

この「地獄楽」はド派手な展開やバラエティに富んだキャラクターたちが織りなすバトル漫画でありながら、人としての在り方や人生について的確に示唆してくれる道徳作品でもあります。

今後はアニメ化やさらなる展開にも期待したいところですが、まずは1人でも多くの人にこの素敵な作品の良いところや面白さが伝わってくれればいいなと思います。

それでは記事が少しでも役に立ったらシェア等していただけると嬉しいです、最後まで読んでいただきありがとうございました。


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