【地獄楽ネタバレ】最新話60話の考察と感想「弔兵衛は地仙に昇格か」|殊現や石隠れの忍の実力のほどはいかに…


今回は「ジャンプ+」で大人気を博している漫画「地獄楽」について、最新話である60話の考察や感想をネタバレ交じりにご紹介していきます。

物語もいよいよ中盤に差し掛かってきたというところですが、神仙郷には画眉丸ら死罪人や佐切ら監視役に加えて、幕府からは殊現や石隠れの里の忍びたちも派遣され到着。

キャストは揃ったということで、これからさらに激しく凄惨な闘いが描かれていくことは間違いありません。

そんな注目の「地獄楽」最新話60話について、詳しくチェックしていきましょう。

漫画「地獄楽」前回の59話のあらすじ

「島の生物は皆殺す なるべく苦しませて」

尊敬する衛善が討たれたことを知った殊現は怒りと悲しみにさいなまれ、目の前に立ちはだかる道士や神仙郷の全ての生物に対して憎しみを込めて宣言した。

その宣言に道士も「いいだろう」と、殊現を自分が地仙に昇格するための手土産にするために応戦するも、圧倒的な力の差の前に完敗。

殊現は道士との闘いを通じて「波=タオ」の仕組みを理解、そして道士を「仲間が組織的なものなら詳細を説明せよ」と拷問と尋問が始まる。

 

そんな殊現の行動を諌めるように十禾が「一旦本土へ報告に戻らんか?」と提案するも、殊現は剣を抜かなかった十禾を「貴方はただ帰りたいだけでしょう」と咎め断固拒否。

しかし、威鈴が一旦は2人を止め殊現も威鈴に謝罪した。

ただ何れにしても討たれた衛善の名誉を汚すようなことは威鈴にとっては言語道断、そのためにも情報が必要なため尋問と島の生物を滅することは本気だと伝える。

そんな殊現に対し石隠れ衆は「拷問 尋問の類は忍びにお任せ下さい」と名乗り出たのであった。

 

一方、佐切たちはめいの察知能力で上陸者の存在を知るも、その詳細や正体についてはわからずじまい。

そんな不透明な状況の中で士遠は「ここから先は二手に別れた方がいいと思う」と提案。丹を取りに行く班と脱出経路を確保する班に分かれようと切り出した。

杠は脱出班に立候補するも、画眉丸がめいから聞いた話によれば「どちらにしても蓬莱内部を通ることになる」と説明。

 

つまり「てんせん対策があるってのか?」と厳鉄斎が聞くと、士遠は説明のために皆の立つ位置を順に指定していく。

そして「自分たちのタオの属性を把握しておこう」と、地面に「木」「火」「土」「金」「水」の五属性がわかりやすいよう星型の図を描いた。

木属性は士遠・佐切、火属性は画眉丸・巌鉄斎、水属性はメイ・ヌルガイ、金属性は付知、土属性は桐馬・ゆずりは。

自分の敵が”相克”なら技が通じ、その逆であれば勝ち目はなく「全てを捨て逃げろ」と説明した。

 

そこで天仙の属性を杠がめいに聞くと「タブンオボエテル」と、5人のてんせんの属性についても説明。

木属性はタオファ、火属性はジュファ、水属性はヂュジン・ラン、金属性はグェファ、土属性はリエン・ムーダン。

名前を言われても誰が誰だかわからない一同だが、士遠は「ジュファとタオファは桐馬が遭遇した相手」画眉丸は「士遠と画眉丸が遭遇したのはヂュジン」と説明した。

 

そんな状況に杠は「話になんない」と言う。

結局のところまともな対策どころか情報すらなく、そんな状況で敵の巣穴に入るのはあまりにも危険すぎる。

「いっそこのまま島を出て 江戸に戻らず姿をくらます方が現実的じゃない?」と告げた。

 

佐切は杠の提案に戸惑うが、士遠も「杠の言い分はもっともだ」と言い「所詮我々は成り行きの集まりだ 共に行動する義理も絆も本来ない」「不確定な要素も多すぎる」「新たな上陸者が何者かもわからない」「或いは予期せぬ要素がまだあるかも知れない」と続ける。

そんな誰が命を落とすのか全く予想もつかないような状況であるため、どう行動するかは改めて個人で考えた方がいいと判断。

そして「共に行く者は洞窟に来てくれ 今後の話がしたい」と皆に選択を委ねるのであった。

 

しかし、そんな士遠の発言に一同は迷わず洞窟の中へと入ってきた。

「もう少し悩んだ方がよくないか?いくらなんでも即決し過ぎだろう」と逆に士遠が戸惑うも、各々の目的と性分に沿った合理的な決断だと皆は言う。

そんな一同の様子に士遠は安心し「全員で脱出しよう」と告げる、状況が困迷した今この時こそが「最大にして最後の好機」なのだから。

前回の「地獄楽」59話のあらすじをおさらいするとこのようなところ。

殊現が道士を圧倒していることからその実力の底知れなさが印象に残り、そして画眉丸や士遠たちの今後の共闘が期待される会だったと思います。

神仙郷を訪れた後発組は石隠れの忍など謎が多い人物ばかりですが、やはり少し危うい雰囲気が漂っていますね。

果たして殊現たちは神仙郷でどのような動きを見せていくのか、そこが今後の物語を大きく左右していくことでしょう。

 

また、十禾の刀が「抜けないんだよ」「抜けるでしょう」と強調されたシーンも今後の伏線として印象深いところ。

殊現も十禾も山田浅エ門においては試一刀流二位・三位に位置する実力者であることは判明していますが、詳しい戦闘シーンなどはまだ描かれておらず非常に未知数で恐ろしい存在です。

画眉丸たちのグループも士遠や厳鉄斎など心強い面々が行動を共にしていくわけですが、天仙と合わせて殊現たち後発組にも苦しめられる展開が今後描かれていくことでしょう。

漫画「地獄楽」最新話60話のネタバレ考察と感想

前回の58話ではついに天仙のタオ属性も判明したということで、今後は天仙とのバトルシーンも今まで以上に描かれていくことになります。

何より天仙のタオの属性が59話で判明したことはとても大きかったでしょう、それこそ属性の相性から「誰が誰と闘うのか」という予想も立てることができるかもしれません。

 

そんな中で注目の最新話である60話では、リエンと房中術で交わった弔兵衛の姿が特に描かれていくことでしょう。

59話で道士が言っていたように天仙になるためには段階があり、おそらく次のような段階を踏んで神仙郷の中での地位は高まっていくものだと思われます。

  • 道士
  • 地仙
  • 天仙

元はと言えば道士は天仙たちの右腕的な存在として描かれていましたが、タオを高めたり天仙により認められることによって昇格していくというシステムが判明。

弔兵衛はリエンに気に入られてひとまずは行動を共にする選択をしたわけですが、最初から天仙になることは不可能でしょうし、タオの扱いもまだ圧倒的な差があるので、弔兵衛にはまず「地仙」の位が与えられることでしょう。

 

そして、弔兵衛がリエンたちと行動を共にすることを描いていく中で、天仙やタオ、そして徐福などの詳細についても触れられていく運びとなる可能性が高いですね。

弔兵衛は天仙に匿われてしまうのか、それとも桐馬との兄弟愛に触れ自分を取り戻していくのか。敵キャラとして立ちはだかるのはあまりにも心が痛いので、弔兵衛が闇落ちしてしまわないことだけは切に願います。

 

また、殊現や十朱や威鈴などの山田浅エ門後発組に加えて、画眉丸を討つために出向している石隠れの忍びたちの実力がまだ不透明なため、60話ではその実力の片鱗も描かれていくはず。

天仙との闘いも弔兵衛とリエンのバトルは割とあっさり目に描かれていましたし、しばらく大規模な戦闘が行われておらず説明シーンが多いため、ここから一気に派手なバトルシーンも増えていってほしいところ。

漫画の展開として最初にバトルシーンで読者を強く惹きつけていき、中盤に差し掛かるところで内部世界のシステムに関する説明が多くなり、そして再度派手なバトルシーンが描かれるという「バトル→説明→バトル→…」という展開はおなじみなので、「地獄楽」でも今後そのような流れで話が展開していくことでしょう。

 

何よりそんな展開の中で移り変わっていく人と化け物の心模様が印象的な作品なので、今後もさらに複雑でド派手な展開が描かれていくことは間違いありません。

漫画「地獄楽」キャラクター別タオの属性と相性一覧

というように今後のネタバレを交えて「地獄楽」最新話である60話の考察をしてきましたが、少々漫画内での情報量が増えてきて整理したくなってきたところ。

そこで上記のような「地獄楽」でのタオの相性表を作成したので参考にしてみてください、タオは物語の鍵を握るとても大切な要素なので把握しておくと内容もすんなり入ってくることでしょう。

  • 「木」属性:佐切・士遠・タオファ
  • 「火」属性:画眉丸・巌鉄斎・ジュファ
  • 「土」属性:杠・桐馬・リエン・ムーダン
  • 「金」属性:付知・グェファ
  • 「水」属性:ヌルガイ・めい・ヂュジン・ラン

現在判明している地獄楽の登場キャラクターたちのタオや相性は、このようなところとなっています。

また、相生関係は「木→火→土→金→水→木」相克関係は「木→土→水→火→金→木」という組み合わせとなっているのですが、これってNARUTOの「チャクラ」の発想や相性と類似していますよね。

NARUTOでもチャクラの相性によって時に合体技を編み出したりしていたので、地獄楽でもタオは今後キャラクターたちが争っていく中で非常に重要なキーポイントとなっていくことでしょう。

漫画「地獄楽」最新話60話の感想とまとめ

ということで漫画「地獄楽」の最新話である60話について、ネタバレを交えながら内容を考察してきました。

いよいよ物語も中盤に差し掛かってきたところだと思いますが、バトル漫画で登場キャラクターも増えてきている中で複雑になってしまわないのが「地獄楽」の面白いところ。

それは「死罪人」「監視役」「人外の生物」というように非常にわかりやすくそれぞれのキャラクターが括られていることのよるもので、歴史的な話やタオなどのシステマチックな話も非常にすんなり入ってきますよね。

 

また、おそらくではありますが物語も結末がかなり長引くようなこともなく、バトルキャラクターの強さもインフレも起きにくい、つまり強くなりすぎてよくわからなくなるような展開も今後起きることはないと思います。

少し小難しいように見えてとても読みやすい、そんな漫画「地獄楽」の今後の展開からは本当に目が離せません。