山田裕貴さんの父は元プロ野球選手の山田和利さんで、高校時代の画像が山田裕貴さんと似てると話題になっています!
俳優の山田裕貴さんの父親は元中日ドラゴンズの山田和利さんで、山田裕貴さんも学生時代は野球をしていましたが、プロ野球選手になることはなく俳優の道に進んでいます。
また、山田和利さんの高校時代の画像が、山田裕貴さんとそっくりだと言われていて、親子の血のつながりの強さを感じます。
今回は、山田裕貴さんの父親であり、元プロ野球選手の山田和利さんについてと、山田裕貴さんがプロ野球選手ではなく俳優を目指したきっかけなどについて詳しく見ていきましょう!
山田裕貴の父は元プロ野球選手の山田和利
現在ドラマや映画、CMで活躍している俳優の山田裕貴さんの父親は、元プロ野球選手の山田和利さんです!
なかなか気づかなかったという声もありますが、親子ということを知ると「なるほど!」と思うほど顔が似ていたり、繋がりがあったりしています。
そんな山田裕貴さんの父親、山田和利さんの経歴などをチェックしていきましょう!
山田裕貴の父:山田和利の経歴
山田和利さんは、1983年にドラフト会議で中日ドラゴンズから4位指名を受けて入団します。
その後はレギュラーに定着はできなかったものの、82試合という多くの試合に出場しました。
1991年に東洋カープに移籍すると翌年には二塁手のスタメンを務め、以降は一軍半の控え選手でしたが、1995年にはファーストの定位置を獲得するなどチームに貢献しました。
しかし1996年に中日ドラゴンズに復帰しますが、怪我による故障が原因で現役を引退、その後はコーチとして勤めています。
コーチとしても輝かしい成績を残していて、まさに元プロ野球選手であるということがわかります!
山田裕貴の父:山田和利の高校時代の画像
山田和利さんの高校時代の画像ですが、親子の血のつながりをほんのりと感じます。
母親は一般人のため顔などは非公開ですが、母親の顔と山田和利さんのちょうど半分ずつを引き継いだといったところでしょうか。
山田裕貴は中学時代まで野球をしていた
山田裕貴さんは野球の強豪校として知られる東邦高校に入学し、プロ野球選手を目指していたと思いますが、その後はプロ野球選手にはならずに俳優として歩んでいく決意をしました。
父親の背中をみて育った山田裕貴さんならプロ野球選手になる!とかなり強く思っていたはずですが、なぜ野球の世界から外れて、俳優として歩んでいくことを決めたのでしょうか。
山田裕貴が野球を辞めてしまった理由
山田裕貴さんが野球を辞めてしまった理由についてですが、「プロ野球選手にはなれない」と思ったことが最大の理由だったそうです。
山田裕貴さんは小学校から中学の頃まで7年間野球をしていたようですが、父親の山田和利さんの影響もあり、当時のチームメイトからは
「プロ野球選手の息子なのに」
などと言われていて、ずいぶんと辛い思いをしたそうです。
この時に、「自分は父親を超えるプロ野球選手にはなれない」と感じ、野球から離れる決心をします。
親が偉大な人物である場合、子供はその期待や羨望の眼差しなどからプレッシャーや重圧に負けて夢を諦めてしまうといったことは少なくありません。
山田裕貴さんもその一人で、父親が偉大なプロ野球選手であったからこそ、そのプレッシャーや周りの人間の反応に耐えられなくなってしまったのかもしれません。
山田裕貴が俳優を目指すようになったきっかけ
野球を辞めてしまった後に、父親の山田和利さんから言われた言葉が、
「野球をやれとは俺は言ってない。ただ、お前が やる と決めたことをなんで最後まで続けなかったんだ」
と言われてしまいます。
しかし山田裕貴さんはこの時に「次に挑戦することは必ずやり遂げよう」と強く思ったそうです。
家族全員そろって行っていたのが、「映画(テレビ)を見ること」で、
「テレビに出る俳優になれば父親を超えられるかもれない」
と思ったことが、俳優を目指すきっかけになったそうです。
山田和利さんが野球選手時代の時から家を空けることが多かったのも、俳優になってテレビに出る存在になろうと思った要因の一つだそうです。
中日の試合に父親の背番号をつけて登場
山田裕貴さんは2018年に行われた中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズ戦では、父親の山田和利さんの元背番号「30」と書かれたユニフォームを着用して、始球式に出場しました。
山田裕貴さんは、
「野球をあきらめて俳優を目指してからの夢が、いつか始球式に登板することでした。今日は父が優勝した時に付けていた『30番』のユニフォームを着させていただいて、母も妹も、そして野球をやっていた頃のチームメイトも見に来てくれました。親父の背中を追いかけていた頃を思い出しました」
ともコメントしていて、本当に父親の山田和利さんが大好きな様子が伝わってきますね。
俳優を目指し、厳しい下積み時代を乗り越えてきた山田裕貴さんだからこそ成し遂げられた偉業で、俳優として歩むことを決めても、再び野球の舞台に参加できて感無量だったと思います。
思わず涙を見せた山田裕貴さんですが、喜びの涙であることは間違いないでしょう。
この始球式に父親の山田和利さんは来ていなかったようですが、テレビの中継やネットなどで必ず見ていることでしょう。
息子が俳優として始球式に参加できたことに対して、とても誇りをもっていると思います!
山田裕貴の父まとめ
それでは今回の記事についておさらいしてみましょう!
- 俳優の山田裕貴さんの父親は、元中日ドラゴンズの山田和利さん
- 山田和利さんを見て山田裕貴さんも野球を中学まで行う
- 山田和利さんは現役引退後もコーチとして輝かしい成績を収める
- 周りからのプレッシャーで、プロ野球選手にはなれないと思い野球の世界から離れる
- その後は俳優としてやり遂げることを決意
父親の元背番号を背負って始球式に俳優として参加できた山田裕貴さんですが、目標にしていたことなので一つのゴールを達成できたのではないでしょうか。
現在ブレイク中の俳優さんなので、山田和利さんを超えたと胸を張って言える日も近いかもしれませんね。