SNSや動画で地雷系メイク、量産型メイクと言われるメイク方法が話題になり、TwitterやInstagramなどのSNSやYouTuberが「●●メイクをやってみた」投稿が急増しています。
そこで、今流行の地雷系メイク・量産型メイクを公開している芸能人や、メイクに対するSNSでの声や、現実で地雷・量産型と呼ばれる人たちの特徴を集めてみました。
量産型と地雷系メイクの違いは?
地雷系メイク(メンヘラメイクとも言われる)の特徴
地雷系メイクは別名メンヘラメイクとも呼ばれており、「病んでる」「かまってちゃんに見える」と言われますが、ポイントとしては「パッと見でかわいく見える」ことが大事です。
ばっちりメイクなのにツッコミどころがあるギャップがSNSでウケた一つの要因かもしれません。ネタとして投稿する人もかわいく見えないと上げたくないし、真似しませんよね。
地雷系メイクで特に重要なパーツは「目」です。次の3点を意識してメイクします。
- 目元を赤くぼかす
- たれ目を作る
- 涙袋を作る
地雷系メイクは、かわいくて守ってあげたくなるような雰囲気を作ることが重要で、目元を目立たせるためにベースメイクはブルーベース寄りの色味で仕上げています。
チーク等は控えめにして目元の赤が引き立つようにメイクされているのが特徴的です。
さらに雰囲気を出すために奥二重にしたり、黒髪にしたりするといいでしょう。
量産型メイクの特徴
量産型女子は、第一印象で「どこかで見たことがある感じ」を与えるのが特徴です。どこかで見たことある感じは雑誌や人気のインスタグラマーに似ていることがほとんどです。
量産型女子のメイクの特徴
- 自然なマツエクとカラコン
- 明るいファンデ
- 明るいリップ
量産型女子のメイクは雑誌やインスタグラマーのメイクを真似している人が多く、最近では韓国の「オルチャンメイク」も量産型メイクだと言われています。
また、量産型メイクは「量産型オタク」のことを指している場合もあります。これはイベントやコンサートに行く際によく目にする女性の見た目の事で、推しに会うためにかわいい格好をして現場(会場)に行く戦闘服とも言えます。
藤田ニコル・益若つばさら芸能人やYouTuberが公開したメイク動画・画像一覧
多くの芸能人やYouTuberが地雷系女子・量産型女子のメイクを投稿しているほか、TwitterやInstagramでも日々「〇〇メイクやってみた」と投稿している人が増えています。
しかも、女性だけでなく男子の地雷系メイクの投稿も増えていて、男女問わずブームになっています。
現実で地雷系・量産型と呼ばれる女子の特徴
地雷系、量産型といわれる女子は「こういう子、いるいる!」という多くの人からの共感でメイクで表現し投稿されるようになりましたが、特徴を見るとそれぞれに違いがあることがわかりました。
地雷系女子の特徴
・現実でもSNSでもかまってちゃん
自分を常に気をかけてほしいのが地雷系女子の特徴で、束縛が強かったり、思った通りにならないと泣く・不機嫌になるなど情緒が不安定な傾向があります。
SNSでも独り言のようなツイートを沢山したり、悲劇のヒロインを演じることもあります。
・同性に好かれない
上で書いたかまってちゃんのため、わがままで異性の気を引くためにとる行動が同性からは受け入れられるものではないため同性の友達が少ないことが多いです。
地雷系女子は自尊心の高さから自信をかわいく見せるための努力をしている人が多いのでぱっと見は「かわいい」と思うメイクにしています。
今回話題になった「地雷系メイク」もぱっと見は人の目を引くからここまでは流行ったのだと思います。
量産型女子の特徴
・流行に敏感
同年代の流行に敏感で、かわいいといわれる服が出れば似た服を着る。
ナイトプールやタピオカが流行ってると知ると必ず行ってSNSに写真やストーリーをアップするほど流行に敏感な特徴があります。
・友人との行動が多い
一人で出かけることより友達とお出かけすることが多い。旅行も好きなので友達と旅行へ行く計画もよく立てる。
・TwitterやInstagramの投稿や閲覧が多い
流行を逃さないように毎日SNSをチェックし、友達とのつながりを大切にするために友達のSNSにはいいねをつけるよう暇があればチェックしている。
量産型女子は周りとの良い関係を築くことを大事にしているタイプなので、「無個性」だと揶揄されますがコミュニケーションや協調性があるのでネガティブな印象を与える人は少なく気にする必要が無いように思えます。
【男の勘違い】女性は必ずしも男ウケを狙っていない
男性の中には女性のメイクに対して「あざとい」「男ウケを狙っている」という思考をしてしまう人がいます。
しかし、こういったメイクをしている女性に限らず男ウケを狙ってやっているわけではなく、「自分がかわいいと思ったから」「友達からかわいいといわれたから」やっている人も多くいるので、一概に男性の為にメイクしているわけではないことを男性は勘違いしないようにしましょう。
まとめ
昭和には松田聖子さんの髪型を真似した「聖子ちゃんカット」の女性で溢れ、平成では安室奈美恵さんの服装を真似た「アムラー」が増えたりした一種のブームの再来に近いものだと感じました。
ただ、今まではTVで見る芸能人が流行の発信源だったのですが、インターネットやSNSの影響で個人の発信が流行になることが増えてきたように思えます。
「こういうのあるあるじゃない?」を見つけて発信することで自分が流行の発信源になる日が来るかもしれませんね!