ハンドメイド雑貨を通信販売できるマーケットプレイス|手作り雑貨のオンライン販売で稼げるようになるには?

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「手作りの雑貨を売って稼げるようになりたい」
「ハンドメイド作品を販売したいけど、コロナ禍でイベントがない」

このような人におすすめなのが、ハンドメイド雑貨のオンライン販売です。
オンライン上の販売なら、イベントがなくても自由に作品を販売することができます。

オンライン販売だけで、実際に月商100万円以上稼ぐ作家もいるほど挑戦する価値のある市場です。

この記事では、ハンドメイド雑貨の通信販売におすすめのマーケットプレイスや、オンライン販売で稼ぐためのコツについて紹介します。

目次

手作り雑貨をオンライン上で販売できるマーケットプレイス

ハンドメイド作品をオンライン販売できるマーケットプレイスは、大きく分けて4つあります。

  • 通販サイト
  • 個人ECサイト
  • 通販アプリ
  • ライブ配信アプリ

以前は個人サイトやECサイトでの販売が主流でしたが、近年はメルカリなどの通販アプリ、さらにはライブ配信アプリでも販売できるようになりました。

市場の大きさ・参入のしやすさを図にまとめてみました。

それでは各マーケットの特徴を詳しく解説していきます。

新規参入が最も有利な「ライブ配信アプリ」

ライブ配信アプリは、ハンドメイド雑貨の紹介から販売までを自身のライブ配信上で行う販売手法。

現状の市場はそこまで大きくはありませんが、これからの成長が期待できるマーケットプレイスです。
まだまだライバルが少ないため、これからハンドメイド作品を販売しようとしている人が最も参入しやすい場所となります。

最近では、ライブ配信上に通販機能(ライブコマース機能)が搭載されているアプリも登場していて、配信画面上で作品を販売することも可能です。

一般的な通販アプリと違い、作者と購入者がリアルタイムでコミュニケーションを取ることができるため、商品の魅力を詳細に伝えることもできます。

販売者側のメリット

  • ライバルが少なく人気作家になって稼げるチャンスが大きい
  • 商品の魅力を自由に語ることができる
  • 購入者からの質問にリアルタイムで答えられる

購入者側のメリット

  • 動画で商品を見れるため商品を想像しやすい
  • 作品の制作過程も見ることができる
  • 購入すると作者の反応をリアルタイムで楽しめる

おすすめのライブ配信アプリ「LIVE812」

おすすめポイント

  • 配信画面上で商品を販売できるライブコマース機能を搭載
  • ハンドメイド作家の配信ジャンルあり
  • 幅広い年代が利用している

LIVE812は、他のライブ配信アプリにはない「ライブコマース(通販)機能」を搭載しています。

ライブ配信の画面上でハンドメイド作品を販売できるので、文字だけではなく作者が直接作品の魅力を伝えることができます。

購入してくれた人に直接お礼も言えるので、オンライン上でも手売りをしているような感覚で販売することが可能です。

LIVE812のライブコマース機能は、こちらの記事で詳しく解説しています

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新サービスでも競合の多い「通販アプリ」

現在、最も多くのハンドメイド作家が参入しているのが通販アプリです。

最大のメリットとしては、作品を24時間販売することができるところ。
また、他のハンドメイド作家の作品を見て制作の参考にすることもできます。

通販アプリと一口に言っても、最もユーザーの多い「メルカリ」や、ハンドメイド作品の販売専門の「minne(ミンネ)」や「Creema(クリーマ)」など数々のアプリがあります。

近年登場した通販アプリですが、すでに多数の作家が登録しているマーケットプレイスです。
そのため、新たに参入するのが難しい場所でもあります。

販売者側のメリット

  • 24時間作品を販売できる
  • 多くの作家の作品を見て学べる

購入者側のメリット

  • 気が向いた時に購入できる
  • 多くの作家が販売しているため種類が豊富

ここに注意
・すでに活躍している作家が多く参入しづらい

多くの業者が参入する「通販サイト」

ハンドメイド作品を大量に販売する作家が利用することの多い通販サイト。
有名なサイトを挙げると、Amazonや楽天市場などがあります。

通販アプリは商品が全て1点モノとしてカウントされ、売れるたびに出品し直す必要があります。
対する通販サイトは、1回の出品で在庫がなくなるまで販売できるので、同じ商品を数多く売りたい人におすすめです。

ただし、市販の商品を販売する業者も競合に入るため、自作の商品を販売する作家にとっては活動しにくい場でもあります。

販売者側のメリット

  • 同じ商品を複数販売できる
  • 多くの人に見てもらいやすい

購入者側のメリット

  • より多くの商品をチェックできる
  • 購入がスムーズ

ここに注意

  • 一般業者の競合が多い
  • ハンドメイド作品の良さが伝わりにくい

購入者に見つけてもらいにくい「個人ECサイト」

個人で独立した通販サイトを立ち上げてマーケットプレイスを作る方法もあります。
自分の作風に合わせて、販売サイトをブランディングできるのが特徴です。

個人のECサイトなので販売手数料などもかかりませんが、自分でサイトの集客方法を考える必要があり、販売自体が非常に難しいのが難点です。

販売者側のメリット

  • 販売手数料がかからない
  • 作風に合わせたマーケットプレイスを作れる

購入者側のメリット

  • 好きな作家の作品に絞ってチェックできる

ここに注意

  • 販売サイトへ集客をしないと売れない
  • 集客のコストや手間がかかる

手作り雑貨のマーケットプレイスはライブ配信アプリがおすすめ

ハンドメイド作品を販売する最もおすすめの方法は、ライブ配信アプリです。

ライブ配信アプリは、今後さらに成長するといわれている市場で、新人ハンドメイド作家の活躍が最も期待できます。
まずは、どんな配信アプリがあるかをチェックしてみましょう。

おすすめの配信アプリについてはこちらの記事をご覧ください。

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ライブ配信アプリでハンドメイド雑貨を販売する方法

ライブ配信アプリを利用して、ハンドメイド雑貨を販売する使い方について解説します。

配信前に決めておく事項

ライブ配信で商品を紹介するのは、一番最後の工程です。
ライブ配信を行う前に、必ず決めておくべきことを挙げておきます。

ハンドメイド制作前に決める事項

  • 作品の名前
  • 作品の価格
  • 作品の紹介文(何に使うか、誰向けの作品か)
  • 発送方法と発送料
  • 目標販売数

ここで挙げた内容は、できれば作品の制作前に決めておきたい部分です。

作品に統一感のあるコンセプトを持たせることで、作品のブランド力を高めることができます。
あらかじめどのようなコンセプトで作品を作るかを考えた上で、制作にとりかかりましょう。

また、発送方法や値段を確認してから、作品の値段を設定しましょう。
原価や発送にかかわる費用を引いて、自分の手元にいくら残るのかを計算しておくことで、赤字のリスクを抑えることができます。

ハンドメイド作家がライブ配信する内容

上の事項を全て決めれば、自分の商品一覧にハンドメイド作品を登録します。
商品を登録したら、いよいよライブ配信です。

ハンドメイド作品を販売しているライバーは、このような内容の配信を行っています。

ハンドメイドを販売するライバーの配信例

  • 作品の制作風景
  • 作品の利用シーン
  • 作品のアップ
  • 雑談

配信内容はライバーによって様々です。
中には作品にはあまり触れず、雑談した後に少しだけ作品について告知するライバーもいます。

まずは、自分の配信しやすいスタイルで始めてみてください。

通販機能のあるLIVE812の使い方についてはこちらのページをチェック

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ハンドメイド作品のオンライン販売で稼げるようになる5つのコツ

ここからは、ハンドメイド作品のオンライン販売で稼ぐためのコツを紹介します。

ハンドメイド作品の販売で稼ぐコツ

  1. 売れるジャンルの作品を作る
  2. 市販にはない作品を作る
  3. 材料をなるべく安く仕入れる
  4. 写真や動画にとことんこだわる
  5. オリジナルキャラや代表的な作風でファンを獲得する

1.売れるジャンルの作品を作る

まずは、稼げるハンドメイド作品のジャンルをリサーチすることが第一歩です。
どのような作品がいくらで売れているのかを徹底的に調べましょう。

例えば布製品を販売する場合、どのような物がいくらで売れているのかをメルカリなどの通販アプリで検索します。

・エプロン
・犬用の洋服
・エコバッグ
・ポーチ
など

これらの商品を調べると、ビニール袋の廃止が追い風となっていることもあり、エコバッグが比較的に高い値段で売れていることがわかりました。
このように、需要のある作品のジャンルをリサーチすることで、売れるハンドメイド作品を作ることができるのです。

その時の季節やトレンド、競合の数によって売れる作品のジャンルは変わります。
新しい作品を作るたびに調べるようにしましょう。

2.市販にはない作品を作る

何を作るか決まったところで、今度は市販の商品をリサーチします。
ハンドメイド作品は、市販にはない独自の商品だからこそ購入してもらえます。

すでに100円ショップや大手の雑貨屋で販売されている商品を作っても、見てもらえないので注意が必要です。

例えば、雑貨屋でインコが模様になっているエコバッグがあったとします。

ハンドメイドで作るなら、大きなインコが吹き出し付きで描かれたバッグにするなど、店舗で販売されている商品とコンセプトをずらし、被らないような作品づくりを心がけてください。

3.材料をなるべく安く仕入れる

材料を安く仕入れて、制作にかかるコストを下げることもハンドメイド作品制作の重要なポイントです。

作る作品によって、どこで買うのが安いのかは異なりますが、入手元の値段を比較して作品の原価を抑えましょう。

安い仕入元の例

  • 卸売の店舗や通販サイト
  • 中国の通販サイト

また作品が売れるようになったら、入手元を定期的に見直すこともおすすめです。

4.写真や動画にとことんこだわる

オンライン販売でハンドメイド作品が売れるかどうかは、撮影する写真や動画が大きな鍵を握っています。
写真や動画にこだわることで、制作した作品をより魅力的に見せることが可能です。

売れるハンドメイド作品を撮影するコツ

  • 一眼レフで撮影する
  • 明るさや彩度を調整する
  • 作品のサイズ感がわかる写真を入れる
  • 作品のデザインが引き立つような背景にする

とはいっても、撮影する人はプロの写真家ではない人がほとんど。
素人でも魅せられる写真を撮影するには、とにかく多くの枚数を撮ることが重要です。

何百枚も撮影して、渾身の1枚を載せましょう。
ライブ配信の場合は、作品のサイズ感や使用例などが伝わりやすい配信を意識してみてください。

5.オリジナルキャラや代表的な作風でファンを獲得する

上級者のテクニックですが、ハンドメイド作品に自分だけの作風を盛り込むことで、作品のファンを獲得しやすくなります。

例えば、手描きイラストのTシャツを購入してくれた人がいたとします。
購入してくれたTシャツと同じ絵柄の別アイテムや、同じようなタッチで描かれた別のイラスト作品がある場合は、リピーターになってもらえる可能性が高くなります。

売れた作品をシリーズ化することで、作風の認知度を上げてリピーターを増やすことができます。
人気の作品がある人は、ぜひ挑戦してみてください。

ハンドメイド作品をオンライン販売する時の注意点

ここで、ハンドメイドの作品を販売する際の注意点を確認しておきましょう。

  • 在庫管理を徹底する
  • スムーズな取引を心がける
  • 販売できない作品に注意
  • 開業届を提出する

在庫管理を徹底する

オンライン販売は、その場で在庫がなくなるわけではないため在庫数が確認しづらくなります。

在庫数が確認できていないと、在庫ゼロの状態で購入者が出たり、作品の制作が追いつかずに販売数だけ増えたりして作品をお届けできないトラブルにつながります。

個人で在庫を管理する作家は、手元に何点あって何点売れたのか、また今後何点制作できるかを毎日必ず確認しましょう。

スムーズな取引を心がける

ハンドメイド作品を個人で発送する際は、発送が予定よりも遅れないようにしましょう。

発送の遅れは、購入者からの評価や満足度に関わります。
通販サイトやアプリ経由でハンドメイド作品を出品する時、出品者の評価が低いと作品を購入してもらえない可能性が出てきます。

メッセージのやりとりや、発送作業は遅延がないように対応しましょう。

販売できない作品に注意

ハンドメイド作品には、出品すると法律で罰せられるものや、販売ガイドラインに違反してしまうようなものがあります。

販売できない作品例

・既存キャラクターの作品(モチーフ作品含む)
・既存ブランドのロゴやデザインの作品(モチーフ作品含む)
・象牙
・食品
・既製品
など

特に注意したいのが、既存のキャラクターやブランドをモチーフにした作品です。
たとえ自分で制作した作品であっても著作権法違反に当たるため、制作しないようにしてください。

個人事業の開業届を提出する

ハンドメイド作家として作品を販売する人は、個人事業の開業・廃業等届出書(開業届)を提出しなければいけません。
法律上、ハンドメイド作品の販売を開始した1ヶ月以内に、税務署へ届け出る必要があります。

個人でハンドメイド作品を販売する場合は、屋号(事業社名)などを決める必要はありません。
提出に必要な書類や記入例は、税務署もしくは国税庁のホームページからダウンロードすることができます。

最後に

ハンドメイド作品のオンライン販売は、主に4つの方法があります。

  • ライブ配信アプリ
  • 通販アプリ
  • 通販サイト
  • 個人ECサイト

まだライバルが少なく、今後の市場拡大が期待できるのはライブ配信アプリです。

ライブ配信サービスの中には、配信画面上でハンドメイド作品を販売できるアプリも登場しています。

これからハンドメイド作品を販売してきたい人は、ぜひチェックしてみてください。

通販機能のあるライブ配信アプリの口コミはこちら

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